■ エティハド航空、ソウルへ就航を発表しました
エティハド航空(EY)は12月12日、仁川/アブダビ線に就航すると発表。 EYにとっては65都市目の就航地で、3クラス構成のエアバスA330-200型機で毎日運航する計画。 同型機は、EYウェブサイトによると座席数200席(ファースト10席、ビジネス26席、エコノミー164席)と216席(ファースト12席、ビジネス24席、エコノミー180席)の2通りの座席配列。 EYによると、現在アラブ首長国連邦(UAE)には5000人以上の韓国人が住んでおり、UAE内の原子炉の建設と運営などのビジネスも進んでいるというマーケットリサーチ。 EYではソウルへの就航により、アブダビ以遠の湾岸諸国やヨーロッパなどへの乗り継ぎ需要も取り込んでいく考えです。
【EY ソウル/アブダビ線運航スケジュール】
EY876便 アブダビ 22時45分発/ソウル(仁川) 12時05分着(月、水、金、日曜日の運航)
EY872便 アブダビ 10時30分発/ソウル(仁川) 23時50分着(火、木、土曜日の運航)
EY875便 ソウル(仁川)17時40分発/アブダビ 23時20分着(月、火、木、土曜日の運航)
EY873便 ソウル(仁川)01時10分発/アブダビ 06時50分着(火、木、土曜日の運航)
■ 春秋航空、茨城/上海間を週3便で運航します
春秋航空(9S)は7月21日、国土交通省から運航許可を受け、7月28日にプログラムチャーターとして運航を開始します。 全て旅行会社のパッケージツアーとして販売。 日本ではすでにジェイティビー(JTB)、近畿日本ツーリスト(KNT)、エイチ・アイ・エス(HIS)が販売を開始してます。 運航期間は7月28日から8月31日までの約1ヶ月間で、自衛隊との共用空港であるため乗り入れることができない8月2日、23日、30日は成田空港へ着陸。 9Sは9月以降もプログラムチャーターとして申請する予定で、将来的には定期便運航をめざしています。
【9S 茨城/上海間スケジュール】
茨城 13時55分発/上海(浦東) 15時55分着
上海(浦東) 8時55分発/茨城 12時55分着
■ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とアメリカン航空(AA)、イベリア航空(IB)の3社-大西洋路線で共同事業展開へ
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とアメリカン航空(AA)、イベリア航空(IB)の3社(いずれも ワンワールド アライアンス参加航空会社)は、大西洋路線に関する共同事業について、米国運輸省(DOT)から最終承認を取得したと発表。 すでに欧州委員会からも承認を得ており、米国、メキシコ、カナダとEU、スイス、ノルウェーの間を結ぶフライトで共同事業を展開します。 EUと米国の国内線、以遠のフライトに関するコードシェア契約を拡大し、提供可能な就航都市の選択肢を大幅に拡大。 共同事業により、1社では採算の取れない路線も運航できるようになり、3社の路線網は105ヶ国の433都市に1日5178便を運航するのが最大のメリット。マイレージプログラムのマイル獲得や使用する機会、上級会員特典が広がり、航空ラウンジを継続的に相互利用できるなどのメリットもあると言います。
■ 日本航空とフィンエアー、コードシェアを拡大します
日本航空(JL)とフィンエアー(AY)は8月1日、コードシェア提携を拡大。 AYが運航するヘルシンキ発着の欧州域内線で新たに コードシェアを実施します。 7月21日から予約の受け付けを開始、今回対象となる路線は、ヨーテボリ、ベルリン、ハンブルグ、 デュッセルドルフ、ミュンヘン、ワルシャワ、ブリュッセルの7路線です。
詳しくは、http://press.jal.co.jp/ja/release/201007/001583.html をご覧下さい。
■ 日本航空、デリー国際空港ターミナル3へ移転します
日本航空(JL)は7月30日から、インドのデリー・インディラ・ガンディー国際空港の利用ターミナルを現在のターミナル2からターミナル3へと移転します。 これは、7月28日から国際線全社がターミナル3へ移転することに合わせてのもの。 8月27日からは国内線航空会社のうちキングフィッシャー航空(IT)、ジェットエアウェイズ(9W)、インディアン航空(IC)、JetLite(S2)がターミナル3に移転する予定で、これによりインド国内線との乗り継ぎの利便性が向上します。 なお、JLのチェックインは保安検査場に近い専用アイランドで実施します。 ラウンジは、8月中旬にオープンするキングフィッシャー航空(IT)のラウンジを利用する予定で、それまでは共有ラウンジを使用します。 利用者はラウンジが利用可能のJALグローバルクラブ会員などと同行者1名まで。
詳しくは、http://press.jal.co.jp/ja/release/201007/001586.html
または、 http://www.jal.co.jp/inter/airport/asia/del/del_00.html をご覧下さい。
■ 香港、8月01日より、香港入国時のタバコ持込免税範囲を変更します
2010年8月01日より、香港入国時に免税で持ち込み可能なタバコの数量が、以下のように変更となります。 改正後のタバコ持込免税範囲(8/01~) 18歳以上の旅行者に対し (1)タバコ19本※従来(~7/31)は60本まで (2)葉巻1本(または総グラム数25グラム以下の葉巻)※従来(~7/31)は葉巻15本まで (3)その他のタバコ25グラム※従来(~7/31)は75グラムまで 以上(1)~(3)のいずれか1種類のみになります。 アルコール類に関しては、アルコール分30%以上のお酒1本(1リットル)までと、8月以降も従来通り変更はありません。 タバコの持ち込みに関しては、従来よりかなり厳しくなりました。香港へご旅行予定の愛煙家の方は、くれぐれもご注意ください。
■ カンタス航空、シドニーに国内線乗り継ぎ用の新施設を開設します
カンタス航空(QF)はこのほど、シドニー空港に国内線への乗り継ぎ施設を新たに開設します。 新施設は従来の施設より50%拡大し、追加のチェックインカウンター6ヶ所と手荷物カウンター1ヶ所を増設。 乗継便の搭乗券を保持し、最終目的地までのタグが手荷物に付いている旅客は、エキスプレス手荷物カウンターを利用でき、乗り継ぎ時間を短縮できます。 さらに、プレミアムクラスとエコノミークラス用のチェックインカウンターを設けており、待合室の座席数も増加します。 なお、新施設は従来と同じく空港の到着階にあり、乗り継ぎ旅客の手順は変わらないという説明です。
■ チャイナエアライン、成田/高雄線を新規開設します
チャイナエアライン(CI)は10月31日から、成田/高雄線に週3便で新規就航すると発表。 ネットワークの拡充と台湾南部への 需要喚起がねらい。 高雄は台湾工業の中心都市で日系企業も数多く進出しており、ビジネス需要を取り込むとともに、南部の ビーチリゾートへのレジャー需要にも注力していきます。 使用機材はエアバスA330-300型機で、ビジネスクラス36席、エコノミー クラス277席の計313席。
【CI 成田/高雄線運航スケジュール(月、木、日曜日に運航)】
CI103 成田 19時35分発/高雄 23時00分着
CI102 高雄 14時00分発/成田 18時15分着
■ <猛暑>ロシアで干ばつや山火事 17地域で非常事態宣言を発表
ロシア全土で記録的な猛暑が続き、干ばつや山火事の被害が拡大しています。 水難事故による死者は先週だけで230人を超えました。 地元メディアなどによると、モスクワでは17日に気温が35度に達し、同日としては過去130年の観測史上、最高を記録しました。 市民のなかには、暑さに耐えかねて公園の噴水に飛び込む人も。 国内では1000万ヘクタールの耕地が干ばつにより壊滅し、穀物価格の高騰が懸念されています。 山火事の被害も2万6000ヘクタールに及び、政府は国内17の地域で非常事態を宣言した。 毎日新聞より
■ ドイツ バイエルン州 禁煙法の強化されました
8月1日より、バイエルン州の禁煙法(Nichtraucherschutzgesetz)が厳格化されることになりました。 これにより、公共施設、青少年施設、成人教育施設、医療関連施設、学生寮、文化・余暇・スポーツ施設等、飲食店、空港等がほぼ例外なく禁煙となり、違反者には罰金が科せられます。
詳しくは、 バイエルン州環境保険省のウェブサイト http://www.stmug.bayern.de/gesundheit/index.htm をご覧下さい。
■ スカイマーク、神戸/茨城線運航を10月から再開します
スカイマーク(BC)は、10月1日から神戸/茨城線の運航を再開する方針を発表。 茨城県によると、7月20日にBC社長の西久保慎一氏が茨城県庁に来訪し、橋本昌知事に再開の旨を伝えました。 BCは自衛隊百里基地から航空祭によるダイヤの変更を求められたことなどから定期便の安定運航に支障が出ると判断し、9月1日からの運休を決定しました。
■ カンタス航空、西オーストラリアへのアクセス増加します
カンタス航空(QF)は国内線の新規就航や増便を実施し、西オーストラリア州への座席供給量を拡大する方針です。 鉄鋼やエネルギー関連の企業のビジネス需要の増加を受けた理由です。 7月からパース/パラバドゥー線を、9月からカラーサ/ブリスベン線をそれぞれ増便し、9月にはポートヘッドランド/メルボルン路線に就航する計画。 パース/パラバドゥー線は火曜・水曜・木曜の午前発の計3便増便し、週24便の運航。 カラーサ/ブリスベン線は現在火曜日のみの運航が、水曜日を追加し週2便に増便。ポートヘッドランド/メルボルン路線は、B737-800型機で毎週火曜日に週1便運航。 QFではポートヘッドランド/メルボルン路線の新規就航を記念し、9月7日から12月7日の間の同路線の片道航空券を249米ドルで提供します。購入期限は7月31日まで。
■ ドイツ、「ノイシュヴァンシュタイン城」へのシャトルバス一時運行停止します
7月19日(月)時点の情報によりますと、先週末に発生した崖崩れの影響を受け「ノイシュヴァンシュタイン城」へのシャトルバスは一時運行停止となりました。 このため同城へのアクセスは、馬車もしくは徒歩となるとのことです。
情報提供:旅行業界 最新情報 トラベルビジョンニュースより
■ 外務省/海外安全情報
フィリピン:デング熱の流行
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C219
中国:豪雨による水害の拡大について(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C220
エルサルバドル:豪雨による被害の発生(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C221
タイに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T091
タイ:非常事態宣言対象地域の一部解除
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C217
パプアニューギニア:ポートモレスビー空港利用に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C218
アルゼンチンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T088
パナマに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T089
バングラデシュに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T090
イラン:シスタン・バルチスタン州における自爆テロ事件の発生に伴う注意喚
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C215
メキシコ:チワワ州フアレス市における自動車爆弾事件の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C216
ジンバブエに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T087
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。