■ 欧州連合(EU)が、ユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)の合併計画を承認しました
欧州連合(EU)は7月27日(現地時間)、ユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)の合併計画を承認したと発表。 ハブ空港が重なっておらず、影響は限定的と判断した結果です。 2社は年内の統合を目指しており、米国側の認可が下り次第、統合が実現します。 さらにEUは、2社とルフトハンザ・ドイツ航空、エア・カナダの計4社が、スターアライアンスの枠組みで大西洋路線での共同事業化を計画している件については審議を続けています。
■ 台湾 「台湾美食展」開催します
2010年8月27日~30日に、「台湾美食展(TAIWAN CULINARY EXHIBITION)」が台北世界貿易センターにて開催されます。
21周年を迎える今年は、台湾美食の国際化をテーマに、郷土食に音楽・茶・書・花といった要素を取り入れた料理が紹介されます。 会場では美食対決や料理講座などが開催される他、物産コーナーや有名レストランの優待券の配布もあります。
台湾のグルメを存分に堪能できるこちらのイベントです。 詳しくは → 2010 台湾美食展(中国語) http://www.tcff.com.tw/
■ 大阪にインターコンチネンタル・ホテル開業の計画を発表
インターコンチネンタル・ホテルズ・グループは、現在開発が進められているJR大阪駅北地区の先行開発地域に、インターコンチネンタルブランドのホテルとレジデンスを開設する計画を発表しました。 7月29日に同地域の開発事業者12社と合意したもので、名称は未定。 客室数200室のホテルと戸数50戸のレジデンスで、2013年の営業開始。 レストランや宴会場なども設ける予定。
なお、同地域は梅田貨物駅を中心とする大阪駅北地区24ヘクタールのうち7ヘクタールで、ホテルとレジデンスのほか、関西エリアで最大級という高規格オフィス、商業施設、分譲住宅などの都市機能が集約される計画です。
■ 成田、6月の国際線旅客数は20%増
成田国際空港(NAA)によると、2010年6月の国際線旅客数(速報値)は、前年比20%増の270万8253人となりました。 2009年8月に1%増となって以来、11ヶ月連続のプラス成長。通過客は10%減の59万890人と減少したものの、日本人旅客が32%増の140万7315人、外国人旅客が31%増の71万48人と大きく伸びました。 国内線旅客も56%増の13万9741人。 また、2010年上半期で見ると国際線旅客数は10%増の1597万6100人で、このうち日本人旅客は9%増の833万9907人、外国人旅客は18%増の439万3125人であった。 国際線旅客便の発着回数は、6月単月では1%増の1万2339回、上半期では1%減の7万3268回。
■ 中東、アフリカ、8月11日よりイスラム教諸国にて「ラマダン」が始まります
2010年8月11日(水)~9月09日(木)の約1ヵ月間、イスラム教諸国は「ラマダン」(断食月)に入ります。 ラマダン開始の日付は、イスラム暦9月の新月確認後に正式決定されるため、国によって微妙に異なることがあります。 ラマダン期間中、湾岸諸国(UAE、サウジアラビア、バーレーン、カタール、クウェート、オマーン)では、日の出から日没までは公共の場所での飲食が禁止されるほか、ベリーダンス等のショーも中止となります。 カフェやレストラン等も原則、日没後の営業となりますが、ホテル内のレストラン等は、一部観光客向けに営業されます。 エジプト、モロッコ、シリア等の国々では、一部観光箇所の入場見学時間が短縮されます。
■ 名古屋(中部国際空港)、8月の国際線は週291便の運航計画
中部国際空港によると、2010年8月の国際線旅客便運航便数は週291便になる見込みです。 2009年の夏スケジュールの6月のピーク時と比較すると3便増となります。 増減の内訳は、ベトナム航空(VN)が8月13日から週2便でホーチミン線を運航。 デルタ航空(DL)は夏の需要の増加を見込んでの増便期間が8月末に終了することにともない、8月27日からマニラ線を週1便減便して週5便へ、デトロイト線を8月28日から週1便減便して週5便にする状況です。
■ IHG・ANAホテルズ、日本と韓国のホテルで宿泊プラン「プレミアムセットプラン」を発表
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは日本と韓国の傘下ホテル計25軒を対象に、客室料金などの割引と特典を盛り込んだ宿泊プラン「プレミアムセットプラン」を発表しました。 8月9日から10月31日までの宿泊を対象にしたもので、客室料金を最大50%割引としたほかホテルのレストランでの5000円分の食事券、レストランやカフェ、ラウンジなどでのファーストドリンクサービスクーポンといった3つの割引と特典を盛り込みました。 8月4日から9日までの6日間限定で販売します。
■ 中国 邦人拘束現場で覚せい剤3キロ押収
27日付の中国広東省珠海市の新聞、珠江晩報(電子版)は珠海市の警察当局が17日に薬物販売容疑で日本人の男3人と中国人の男1人を拘束した際、現場から約3キロの覚せい剤を押収したと伝えました。 中国刑法では薬物犯罪は重罪で、覚せい剤50グラム以上の密売、密輸は死刑となる可能性があります。 日本人3人は40~60歳代で、市内のホテルで中国人の男と取引中に拘束された。現場で74万元(約950万円)や日本円約119万円なども押収されたといいます。(共同通信)
■ 中国 上海 高温時の万博参観に関する注意喚起 (在上海日本国総領事館緊急一斉通報より)
上海市衛生局は、上海万博参観者に対し、概要以下のとおり、熱中症予防等の健康安全面に関する注意を呼び掛けていますのでお知らせします。万博参観に限らず、暑い日に外出する際にはご注意ください。
1.梅雨が明けて後、上海市では35度を超える日が多くなり、万博会場内では熱中症やその他の疾病患者が増加しています。 以下4点について特に注意が必要です。
(1)熱中症予防:水分、ミネラルを十分に補給する(但し、冷たすぎるもの、アルコールや糖分の高すぎるものは飲まない)。 参観のペース配分を考える。 直射日光の下、長時間歩くこと、並ぶことは避ける。動悸がしたり、気分が悪くなったり、目まい、脱力感等の症状があればすぐに涼しい所で休息をとる。
(2)暑さに関連したその他の疾病の予防:直射日光を避け、皮膚や健康を害することに注意する。色の薄い、ゆったりとした服を着てつばの広い帽子を被る。 サングラス、日焼け止めクリームを使用する。
(3)慢性疾患の急性発作予防:持病(特に心臓病、高血圧)や循環器系の病気のある参観者は、極端な高温の環境下では、急性の発作を引き起こしやすいので暑い時間帯の参観を避ける。 常用薬を携行し、単独での参観を避ける。疲労しすぎないよう時間配分に注意する。
(4)クーラー病予防:室外と室内との温度差は激しいので、参観者、特に子供は、衣服で温度を調整し、風邪や急性の胃腸の 疾病に注意する。
(詳細→上海市衛生局ホームページ:http://wsj.sh.gov.cn/website/b/56927.shtml)
2.7月19日までに、万博会場内5つの医療センターにおいて、延べ42,301人が受診しており、そのうち怪我は16.5%、骨折は0.4%、軽度の熱中症は7.1%を占めています。
(詳細→上海市衛生局ホームページ:http://wsj.sh.gov.cn/website/b/57008.shtml)
■ フランス パリ ヴァンセンヌの森の野外音楽フェスティバルが開かれます
毎夏恒例の、パリ東端のヴァンセンヌの森、パーク フローラルでの週末無料の野外コンサートが今年も開かれます。 2010年8月7日~9月26日の間は、「クラシック オ ヴェール(CLASSIQUE AU VERT)」としてクラシック音楽の演目が演奏されます。
詳しくは、http://www.classiqueauvert.fr/classiqueauvert/classiqueauvert2010.html (フランス語)をご覧下さい。
■ ドイツの航空会社・エアベルリンがワンワールド・アライアンスに加盟します
ドイツ第2位、欧州で第5位の旅客輸送実績を誇る航空会社エアベルリンとワンワールド・アライアンスは、エアベルリンのワンワールド・アライアンス加盟について合意いたしました。 エアベルリンはベルリンなどドイツの主要都市を拠点とする航空会社であり、欧州域内を中心として2009年時点で、40カ国・160地点に就航しています。 日本航空(JAL)が就航しているフランクフルトからは、ドイツ国内のベルリン・ハンブルグ、オーストリアのウィーン、スペインのアリカンテ・パルマデマリョルカ・イビザ、イタリアのナポリ・カターニャとセルビアのプリシュティナに就航しており、これら魅力的な都市へのネットワークが拡充します。 正式加盟は2012年を予定しており、グループ会社であるオーストリアのニキ航空もワンワールド・アライアンス系列航空会社としてアライアンスに参加します。エアベルリンの正式加盟によりワンワールド・アライアンスの加盟社数は14社となる予定で、ネットワークは約150ヶ国・900都市に広がります。
【エアベルリンについて】
* 1978年設立、1979年に就航。輸送旅客数の規模は現在、ドイツで第2位、欧州で第5位です。
* 欧州域内を中心として40カ国・160地点に就航しています。(2009年)
* グループ会社であるオーストリアのニキ航空とあわせ165機の航空機を運航しています。
* ドイツのデュッセルドルフ、ハンブルグ、シュトゥットガルトとスペインのパルマデマヨルカで高いシェアを誇っています。
* 英国の航空サービス調査会社であるスカイトラックス社により、7年連続して「ベスト・ローコスト・エアライン」としてノミネートされていますが、至近ではビジネスクラスやマイレージ、ラウンジなどのサービスが高く評価され、ビジネスでも多数ご利用いただいています。
■ 大阪水上バス 夏休みに「EXILE号」運航を始めました
大阪水上バスは7月17日、大阪・大川でのクルーズ船「アクアライナー」と大阪港の観光船「サンタマリア」の特別便「EXILE号」の 運航を始めました。 夏休み期間中の特別企画として実施。 7月31日、8月1日に大阪・長居スタジアムで開かれる、人気アーティストグループ「EXILE」のコンサートツアーとの連動企画です。 アクアライナーは天上部分に、サンタマリアには中央マストの帆にそれぞれツアーロゴを描いて運航します。 乗船した人には今回の企画限定のオリジナルステッカーをプレゼントするほか、加えて抽選でオリジナルステンレスボトルも当たります。 アクアライナーは8月8日までで、料金は大人1700円、小人800円。サンタマリアは8月31日まで運航し、料金は大人1600円、小人700円。 詳しくは、http://suijo-bus.jp/event/exile.aspx をご覧下さい。
■ ロシア / 安全上のお知らせ(地下鉄における強盗被害) ※在ロシア日本大使館発出情報
サンクトペテルブルクの地下鉄においては,邦人の強盗被害が立て続けに発生していることから、在サンクトペテルブルク日本総領事館は以下のお知らせを発出の上、注意喚起しています。 サンクトペテルブルクに限らず、夏の観光シーズンは外国人を狙った強盗、スリが活発化する時期でもありますので、モスクワ等他の都市で公共交通機関を利用する際にも、被害に遭わないよう注意してください。 (在サンクトペテルブルク日本総領事館が発出したお知らせ) 7月15日発出: 安全上のお知らせ (公共交通機関における犯罪被害の防止について) 1. 被害状況 7月13日 午後4時頃、地下鉄「アレクサンドル・ネフスキー広場」駅から地下鉄に乗車した邦人が、乗車直後に車両内にいた男数名に囲まれ、強引に体を押さえられ、ポケット内から財布を奪われる事件が発生しました。 犯人グループは4~5名の30~40代の男で、外見は中央アジア出身者のようであったとのことです。車両内には他に乗客もいましたが、被害者がロシア語で「泥棒だ」と助けを求めても、終始見て見ぬふりで誰も助けてくれませんでした。 2. 公共交通機関利用時の注意事項 公共交通機関は、不特定多数の人が利用するため、それなりのリスクがあるということを認識する必要があります。 特に地下鉄を利用する際には、 *常に不審者が背後に近づいていないか確認し、犯罪グループに囲まれない様、細心の注意を払う。 *乗車直前に再度背後を確認するとともに、乗車しようとする車両に不審者がいないか確認する。
(乗車後、車両の移動が出来ない) 状況によっては次の電車に乗車する。 *必要以上の現金等は所持しない。財布等を見せない。 *遅い時間帯の利用は極力避ける。(特に飲酒後は注意散漫となり危険) について配意し、犯罪の被害防止に努めて下さい。
■ シンガポール航空(SQ)、関空線を週3便増便します
シンガポール航空(SQ)は10月31日から2011年3月26日の冬期スケジュールで、シンガポール/関西線を週3便増便します。 スケジュールは関空を23時30分に出発し、早朝にシンガポールに到着するため、到着当日から現地でビジネスや観光などが可能となるほか、SQのシンガポール以遠便への乗継の利便性も向上します。 これにより、冬期スケジュール中のSQの関空線は、既存の毎日運航便とあわせ週10便に拡大。 運航開始日は11月1日で、機材はエアバスA330-300型機を使用。 ビジネスクラス、エコノミークラスの2クラス制で、いずれも最新バージョンの機内エンターテイメントシステムを導入しています。
【SQシンガポール/大阪便(増便分)】
SQ615 大阪(関西空港) 23時30分/シンガポール 05時30分(翌日)(月、水、金曜日運航)
SQ616 シンガポール 13時45分/大阪(関西空港) 20時50分(月、水、金曜日運航)
■ JALホテルズ、ホテル・ニッコー上海を開業しました
JALホテルズは7月28日、「ホテル・ニッコー上海」をオープンしました。 上海裕昌房産発展有限公司との運営管理契約に基づき、JALホテルズが運営します。 上海市浦西地区の複合施設「万宝国際広場」の一部として建築され、上海虹橋空港から車で約20分の距離に位置し、観光とビジネス双方の需要を見込んでます。 上海万博会場までも地下鉄で約30分であることから、万博開催期間中は滞在客の約40%を万博の利用客と見込。 総客室数は382室で、客室内は洗浄機能つきの便座やDVDプレーヤーのほか、 イタリア製の高級ベッドカバーとピローカバーなど、充実した設備とアメニティを用意してます。 館内には5ツ星クラスのファシリティを備え、3つのレストランとエグゼクティブラウンジ、8つの宴会場、ビジネスセンター、スパ、フィットネスを設置。 なお、JALホテルズは北京に2軒、大連、天津、香港に1軒ずつの合計5軒を運営しており、今回のオープンで中国国内での運営ホテルは6軒に拡大しました。 今年中には無錫、蘇州、2011年にはアモイと広州、2013年には蘇州にもう1軒のオープンを予定しており、中国で計11軒のホテルを運営する計画です。
■ ポーランド・ワルシャワ、「フレデリック・ショパン空港」改装工事
ポーランドの玄関口、首都ワルシャワの「フレデリック・ショパン空港」(WAW)では、2010年9月の以下の日に滑走路の大規模な改装工事を実施する予定です。 この影響を受け、工事期間中に使用可能な滑走路は、通常より短い 1,300mのみとなるため、同期間は小型飛行機のみ離発着可能が可能となる模様です。 改装工事予定日時 (2010年) * 9月03日(金) 23:30 ~ 9月06日(月) 05:00 * 9月10日(金) 23:30 ~ 9月12日(日) 08:00 * 9月17日(金) 23:30 ~ 9月19日(日) 08:00
■ 全日空、国内線プレミアムクラスに300回乗れるパスを300枚限定販売します
全日空(NH)はこのほど、国内線のプレミアムクラスを300回まで利用できる専用パス「プレミアムパス300」の設定を国土交通省に申請し、販売を開始しました。 これは、10月1日から2011年9月30日までの1年間にNHの国内線全路線を300回まで利用できるパスで、1枚300万円。 先着順で300枚を販売。 プレミアムパス300を購入すると、専用の予約窓口を利用でき、国内線予約の先行受付や専用チェックインカウンター、空港ラウンジの利用などの特典が付きます。 ANAマイレージクラブへの入会が必要で、申込みはプレミアムパス発行事務局で受付販売してます。
詳しくは、http://www.ana.co.jp/dom/fare/guide/pc/pass300_2010/ をご覧下さい。
■ ルフトハンザ・ドイツ航空、8月2日から成田線のエアバス社・新機材(A380型)を毎日運航します
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はこのほどエアバスA380型機の第2号機を受納したことに伴い、8月2日から成田/フランクフルト線の同型機で毎日運航いたします。 LHのA380型機は座席数が526席で、2階にはファーストクラス8席とビジネスクラス98席、1階にはエコノミークラス420席を配する大型機、6月の就航から約1ヶ月の反応は好調です。 LHでは今後、フランクフルト/北京線に第3号機と第4号機の投入を計画しており、10月25日からはフランクフルト/ヨハネスブルグ線もA380型機での運航を予定している計画を発表しました。
■ キャセイパシフィック航空、ロンドン・ヒースロー空港にに新ラウンジを開設しました
ファーストクラスとビジネスクラス向けの2施設で、面積は合計923平方メートル。 営業時間は05時30分から22時00分までで、ラウンジ内にはCXの「ヌードルバー」や、シャワーブースも5ヶ所配置。 ファーストクラスには49席、ビジネスクラスには136席のソファを用意しました。 ラウンジからは空港のエプロンエリアを一望できる立地。 なお、利用対象者は、CXと香港ドラゴン航空(KA)、ワンワールド各社のファーストクラスとビジネスクラスの旅客、またはマルコポーロクラブのシルバーティア以上、そしてCXかKAを利用するワンワールドのエメラルド会員かサファイア会員に限られます。
■ アストン・ホテルズ、ハワイ22軒で限定料金を設定しました
アストン・ホテルズ&リゾートは7月23日、ハワイ4島22軒のコンドミニアムとホテルについて、払い戻し不可の特別料金「30 Days of Aloha」を設定しました。 予約を8月23日までの30日間受け付け、宿泊は8月24日から12月23日までに終える日程が対象です。 ただし、マウイ島とハワイ島は12月21日まで。 料金は、例えばアストン・ワイキキ・サンセットの1ベッドルーム・デラックスオーシャンビューの場合、定員5名で通常が329.34米ドル(約2万8900円)のところ、157.26米ドル(約1万3800円)で提供いたします。 なお、支払いはクレジットカードで即日精算とし、変更やキャンセルの場合も全額払い戻しは受け付けないので注意ください。
詳しくは、アストン・ホテルズ → http://www.astonhotels.co.jp/ をご覧下さい。
詳しいキャンペーン詳細は → http://www.astonhotels.gr.jp/campaign/30days/ をご覧下さい。
■ インド、「インディラ・ガンジー国際空港」に新ターミナルがオープンしました
インドの玄関口、首都 デリーの「インディラ・ガンジー国際空港」に、インド最大となる「ターミナル3」が新しくオープン。 場所は、 現在、国際線発着に使われているターミナル2の近くです。 「ターミナル3」は、2010年7月28日よりターミナル2に替わって、国際線離発着のターミナルとして利用される事になります。 これを受け7月28日以降は、ターミナル2は使用されなくなりますので、ご注意下さい。 尚、この「ターミナル3」は2階建てのビルで、1階が「到着ロビー」、2階が「出発ロビー」になっています。
2階の出発ロビーには168のチェックインカウンター、15のエックス線検査機が設置されており、チェックイン時の混雑緩和が期待されます。 ジェットエアウェイズやインディアン航空などの国内線の航空会社は、8月27日より「ターミナル3」へ移転する予定です。
日本航空も利用ターミナルを変更します。 詳しくは→ http://press.jal.co.jp/ja/release/201007/001586.html ご参照ください。
■ ルフトハンザ・ドイツ航空 2階建てエアバス社(A380型)・新機材の2機目を8月に導入します
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は8月2日から、成田/フランクフルト線にA380型の2号機を導入します。 1号機は6月12日から運航しており、同路線はA380型での毎日運航になります。 LHによると、第3号機・4号機は9~10月にかけてフランクフルト/北京線に導入し、同路線もA380型での毎日運航。 成田線へのA380型の運航は、シンガポール航空(SQ)がすでに開始しており、エールフランス(AF)も9月から導入します。 このほか、アジア系・中東系の航空会社が導入を検討。 成田空港ではA380型に対応する専用搭乗口の整備を進めており、当面は5機分まで増やす意向を発表してます。
■ 香港ドラゴン航空 福岡/香港線を10月から再開します
香港ドラゴン航空(KA)は、10月31日から福岡/香港線を再開し、毎日運航すると発表。 同路線は世界同時不況による業績低迷などの影響で09年6月1日から運休してました。 再開後の運航スケジュールは、福岡発14:25/香港着17:35、香港発9:05/福岡着13:20。 機材はA320-200型で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席。 同路線は現在、キャセイパシフィック航空(CX)が台北経由で毎日運航してます。
■ ハーツレンタカー、上海と北京で新サービスを開始しました
ハーツレンタカーはこのほど、日本人顧客を対象に、北京、上海の2都市で、空港送迎と運転手付きサービスの2種類のクーポン販売を開始。 空港送迎では、コンシェルジュによる到着・出発の案内サービスを提供します。 運転手付きサービスでは、4時間の半日コースと9時間の1日コースの2種類を用意。 オフィスや工場などへの移動、郊外への観光などに利用できます。 いずれのサービスも、日本の予約センターで予約することができ、アメリカやハワイのクーポンと同様に出発前に日本円で購入。料金は、上海の虹橋空港の送迎であれば4200円から。 運転手付きサービスは、半日であれば6000円から、1日であれば1万900円から。
■ グアム フォトコンテスト実施中です
グアム政府観光局は、10年7月1日~9月30日の間にグアムで撮影した写真を競うフォトコンテストを実施。 コンテスト応募期間は2010年10月5日まで。 優秀賞(12名)は、賞金3万円とグアム政府観光局オリジナルカレンダーです。
詳しくは → グアム政府観光局(日): http://www.visitguam.jp/campaign/happy_summer/contest.html をご参照ください
■春秋航空が茨城に就航、初便搭乗率80%も「不満」-片道4000円に意欲
中国の格安航空会社(LCC)である春秋航空(9S)が7月28日、茨城/上海間のプログラムチャーターの運航を開始した。同社は中国唯一の民営航空会社で、これまで上海を拠点に中国国内線を50路線運航。国際線への進出は茨城が初という。同日に開催した会見で9S蕫事長の王正華氏は、初便搭乗率が上海発で85%、茨城発で80%とした上で、この結果に対して「非常に不満」と言及。低コストの秘訣であり、国内線では約95%に達するという高い搭乗率の日本線での実現をめざす考えを示した。
運賃面では、中国国内線の場合、他社よりも平均して30%から40%安いといい、日本でも「格安」さを打ち出す方針。日本発については、現在すべての座席を旅行会社経由で販売しているものの、ウェブサイトでの個札販売も見据えており、最も安い運賃は片道4000円とし、以降8000円、1万6000円、2万円に設定する計画だ。4000円の航空券は繁忙期では全体の10%、閑散期では15%から20%になるという。ただし、王氏は「(個札の場合)1つの便名は1つの空港に運航しなければお客様が混乱する」との考えで、計画中の1部の便で成田空港に飛ばなければならないことを問題視。茨城に一本化できないうちは個札販売は手がけない方針を示した。
旅客に占める日本人と中国人の割合は半分ずつが理想といい、日本人パイロットや日本語を話す客室乗務員の採用も検討。また、近く日本語のウェブサイトを開設するほか、将来的には親会社である旅行会社の春秋国旅の支店も茨城に設置したい考え。同時に茨城/上海間の定期便化や増便、茨城発着の中国他都市便、あるいは茨城以外への就航など、路線拡大にも積極的な姿勢を見せた。
なお、就航セレモニーで茨城県知事の橋本昌氏は、「茨城空港は世間でいろいろと意見をいただいているが、今後の世界の空の趨勢を考えると、日本にとってなくてはならない空港」であるとし、「9Sが海外に飛び立つ最初の都市として茨城を選んでくれたということは、この空港が持つ意味を理解いただけた結果だと思う」と挨拶。その上で、「これからアジアでも急速にLCCのシェアが大きくなってくる。9Sの成功によって、日本にLCCが本格的に根付いていくのでは」と語った。
■ 外務省/海外安全情報
コスタリカ:デング熱の流行
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C224
中国:夏期の上海万博参観に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C223
グアテマラに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T096
コンゴ共和国に対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T094
ガボンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T095
イラク:バクダッドのインターナショナル・ゾーンに対するロケット弾攻撃の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C222
赤道ギニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T092
サントメ・プリンシペに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T093
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。