■上海万博開催に伴う注意喚起
1. 上海市では、5月1日から10月31日までの半年間、上海万博が開催されます。上海市によれば、上海万博期間中の来訪者数は7千万人以上と見込まれており、中国当局は、不測の事態を避けるため、万博会場はもちろんのこと、空港や地下鉄、高速道路等においても厳重な警備体制を敷き、セキュリティ対策を強化しています。その一方で、多くの来訪者を狙った犯罪もまた増加することが懸念されます。
2. つきましては、この期間に上海へ渡航・滞在される方は、中国における入出国及び滞在のための手続きを確認するほか、滞在中は不測の事態に巻き込まれることのないよう、在上海日本国総領事館ホームページを参照しつつ、「渡航情報」や「総領事館からのお知らせ」及び報道等から最新の治安関連情報の入手に努め、安全確保に十分注意してください。
3. なお上海市では、日本語や英語等の外国語に対応した24時間のホットラインが開設されていますので、参考にしてください。
○上海万博に関する問い合わせや苦情など
「962010」(海外の携帯等からの場合:+86-21-962010)
○上海市内滞在中の電話通訳サービスなど
「962288」(海外の携帯等からの場合:+86-21-962288)
4. 上海万博期間中の安全対策については、以下のホームページも参考にしてください。
■上海万博関係
海外安全ホームページ 上海万博スポット情報
上海総ホームページ 万博関係情報
上海万博日本語公式サイト 見学上の注意事項
2010年上海国際博覧会日本館公式サイト
■中国に対する渡航情報
海外安全ホームページ、安全対策基礎データ、危険情報、テロ概要
FIFAワールドカップ・南アフリカ大会を安全に観戦しよう!!
●本年のFIFAワールドカップは、6月11日から7月11日までの間、南アフリカにおいて開催される予定です。期間中、日本を含む32の代表チームが、ヨハネスブルグ、プレトリア、ダーバンなど首都を含む9都市のスタジアムで熱戦を繰り広げることになります。
●南アフリカ当局は、多くのサポーターが安全に観戦できるよう、スタジアム周辺、空港、幹線道路、ホテル等において厳重な警備体制を敷くとしています。
●しかしながら、南アフリカの治安情勢は極めて悪く、犯罪発生率では世界で最も危険とされており、また、ワールドカップにあわせて南アフリカを訪れる多くの外国人を狙った犯罪が増加することが懸念されます。
●つきましては、FIFAワールドカップの観戦をはじめ、この期間に南アフリカに渡航・滞在される方は、外務省海外安全ホームページの渡航情報や在南アフリカ日本国大使館のホームページにおいて、南アフリカへの渡航及び滞在に関する情報を参照しつつ、「自分の身は自分で守る」意識で、安全対策を講じてください。
●万一、危険に遭遇した場合には、渡航先最寄りの警察及び在南アフリカ日本国大使館に連絡できるよう、南アフリカにおける緊急連絡先を確認しておきましょう。また、海外に渡航する際には、大規模事件や自然災害等不測の事態に遭遇した場合に備え、日本でご心配されるご家族等に海外における連絡先を必ず残しておきましょう。
●さあ、それでは、一緒に、南アフリカでの安全対策を万全にして、ワールドカップ南アフリカ大会
を安全に楽しく応援しましょう!
●外務省海外安全ホームページ
スポット情報(2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起)
危険情報
安全対策基礎データ
南アフリカ:リフトバレー熱について
●在南アフリカ日本国大使館ホームページ
●日本サッカー協会ホームページ
●南アフリカ警察ホームページ(英語):安全のヒント(Safety Hints)
■ バンコクの渡航情報が「十分注意」に引き下げ
外務省は6月3日、バンコクの渡航情報を「十分注意してください」に引き下げました。 タイ政府がデモ隊を排除するなどした結果治安状況が改善し、さらに夜間外出禁止令が解除されて公共交通機関も平常通り運行されるなど、市民生活が通常の状況に戻ったと判断しました。 在タイ日本国大使館 最新情報 → http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/100603.htm
■ 米国 I-94W出入国記録カードの提出に関するお知らせ
(アメリカン航空ホームページ http://www.americanairlines.jp/intl/jp/index.jsp より抜粋)
米国国土安全保障省(DHS)は、ビザ免除プログラム(Visa Waiver Program: VWP) によりビザなしで渡米する外国人訪問者に義務付けられているI-94Wフォームの記入提出を免除すると発表しました。 以下の入国地(空港)において、段階的に開始されます。
6月 8 日:ダラス/フォートワース、ロサンゼルス
6月15日:シカゴ/オヘア
6月22日:フォートローダーデイル、マイアミ、ローリーダーハム、サンファン(プエルトリコ)
6月29日:ボストン、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ
尚、ビザ免除プログラムを使って米国に短期商用・観光目的(90日以下)で渡航する場合、航空機の搭乗手続きを行う前までに お客様ご自身でESTA申請ウェブサイトにてオンライン渡航認証を受けることが義務付けられています(米国国土安全保障省は少なくとも出発の72時間前までの申請提出を奨励しています。) 米国への渡航前に渡航認証が承認されていない場合、ご予約・航空券をお持ちでも、ご搭乗いただけませんので ご注意ください。 ビザ免除プログラム、ESTAについての注意点は、米国大使館ホームページ、 米国国土安全保障省(DHS)ホームページでご確認ください。
■ 日本航空 株主優待継続を断念
日本航空(JAL)は3日、顧客離れを防ぐために検討していた株主優待制度の継続について、正式に断念することを決めました。 公的資金の投入を受けるなかで、破綻への責任を負うべき株主への優待を続けることに国土交通省などが反対しており、理解が得られないと判断しました。 日本航空 プレスリリースは、 http://www.jal.com/ja/ir/info2010_0610.html をご覧下さい。
■ スペイン / ストライキ情報 (6月)
6月08日(火)、スペインでは公務員(医療、教育、及び行政関連)による「ストライキ」が予定されております。
これを受け、国内各地の国有の観光施設では、同日朝に行われるスタッフのミーティングによって、ストライキ実施の有無が決定される模様です。また国内主要都市では、夕刻より「デモ」が行われる可能性があります。 実際、首都 マドリッドでは、同日 18:00よりシベーレス広場~プエルタ・デル・ソル広場にかけてのデモが予定されており、周辺の道路では交通が規制され混雑が予想されます。その他、スペイン鉄道(RENFE)では、2010年6月01日(火)~30日(水)にかけて、断続的にストライキが行われる予定です。この影響により期間中、一部の列車に運休や遅延が発生する可能性があります。同時期にご旅行をご予定の方はご注意ください。
■ ジェットスター航空、iPad導入をトライアル-機内エンターテイメントへ
ジェットスター航空(JQ)はiPadの機内エンターテイメントへの導入に向けたトライアルの実施を発表しました。 JQによると、iPadの導入トライアルは航空会社としてはじめてのこと。 iPadへの需要の高さから、今回のサービスは乗客に大きくアピールできると期待を寄せます。 6月後半にオーストラリア国内線の複数のルートでトライアル運用を計画しており、トライアルの需要にもとづき、今年の後半には全ての国内・国際線での導入を検討しています。 サービスでは映画やTV番組、電子書籍、ミュージックビデオ、ゲーム、CDなどの機内エンターテイメントが提供、使用するiPadは機内にて10豪ドルで貸出。
■ ガルーダ・インドネシア、関空線でも機内でビザ取得可能に
ガルーダ・インドネシア航空(GA)は6月2日から、大阪(関西空港)発デンパサール行きのGA883便で、到着ビザを機内で取得できるサービスを開始しました。 利用者は大阪(関西空港)での搭乗手続き後、到着ビザ(30日短期ビザ)代金をカウンターにて1人あたり25米ドルのビザ代金を支払い、受け取ったビザ代金領収書を機内で入国審査官にパスポートとともに提示します。 ビザ印と手続き完了を証明するカードを受け取り、それらを現地到着後に専用入国審査ブースで提示して手続きが完了します。 このサービスは成田でも2010年2月1日から開始しており、今後は他の国際ルートへも拡大していく予定です。
■ 全日空 ワシントン・ダレス国際空港ANAラウンジ変更
全日空(ANA)は、5月31日(月)ワシントン・ダレス国際空港にてエールフランスと共同所有・共同利用していたラウンジ(ANAラウンジファーストおよびエールフランスラウンジ)を閉鎖しました。 6月1日(火)からは、ルフトハンザ・ドイツ航空ラウンジを利用することになります。 詳細は、http://www.ana.co.jp/int/airinfo/guide/iad/airport.html
■ 全日空、サークルKサンクスと提携-Edy付きマイレージカードでポイント付与
全日空(NH)はこのほどサークルKサンクスと提携し、6月1日からANAマイレージクラブEdyカードとEdy機能付きANAカードをサークルKサンクスの会員クラブ「カルワザクラブ」の電子マネー登録対象カードとしました。 これまではカルワザクラブに登録したカルワザカード、もしくはオサイフケータイの精算の際のみにポイントを付与。 今後は、100円に付き1カルポイントと200円ごとに2マイルが貯まり、全国のサークルKサンクス店舗6246店で使用できます。
■ 日本航空と中国東方航空、コードシェア提携を拡大
日本航空(JL)と中国東方航空(MU)は6月3日、コードシェアを拡大。 MUが運航する上海発着の武漢、西安、深センの3路線で、1日12便を新たに追加。 JLでは、7月1日から中国人向けの個人観光ビザの発行要件が緩和されることから、訪日中国人観光客の需要増加を見込むとともに、現在好調な日本発の中国需要を積極的に取り込んでいく考えです。 すでに日本発中国行きのJALエコノミーセイバー運賃を国土交通省に追加申請してます。 詳しくは、 http://www.jal.co.jp/china/ をご覧下さい。
■ コンチネンタル航空、ヒューストン空港ターミナルCの拡張終了
コンチネンタル航空(CO)は5月26日、ヒューストン空港のターミナルCの拡張・改装工事を終え、供用を開始しました。チェックインロビーを1万5000平方フィート(約1400平方メートル)以上拡張し、自動チェックインキオスクを56機追加。 これにより、利用可能なチェックインカウンターとキオスクは合計115ヶ所。 1日あたり1万2000人の旅客を受け入れられるようになりました。
■ 成田空港、飲食店を全面禁煙
成田国際空港会社(NAA)は6月1日から、第1・第2旅客ターミナルビルのすべての飲食店を全面禁煙とします。
ただし、完全分煙を行っている飲食店については、当面の間、喫煙を可能。 2つの旅客ターミナルビルには計34カ所の喫煙所を設けていますが、全面禁煙についてNAAは「喫煙者と非喫煙者の双方に快適に過ごしてもらうため」と説明。 一方、店内の喫煙場所と非喫煙場所が完全に壁で仕切られ、十分な排煙機能が備わっている飲食店では喫煙可能とし、店頭に分煙表示をする。
詳しくは、 http://www.narita-airport.jp/jp/whats_new/100527.htm
■ 外務省/海外安全情報
タイに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T070
ギニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T071
コンゴ共和国に対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T072
オマーン・パキスタン:大型サイクロン「ペト」の接近に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C173
英国:北アイルランドにおける爆弾テロ事件等に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C172
誘拐に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C171
爆弾テロ事件に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C170
グアテマラ、エルサルバドル及びホンジュラス:
熱帯暴風雨アガサによる被害状況に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C169
ボスニア・ヘルツェゴビナに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T069
アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C168
アフガニスタンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T068
パプアニューギニア:ポートモレスビーでの外国人犯罪被害の多発(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C167
チャドに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T065
ブルンジに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T066
東ティモールに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T067
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。