■ バンコク 伊勢丹、6月24日に営業再開しました
反政府デモの影響で4月3日から営業を見合わせていたバンコク伊勢丹が、6月24日に営業を再開しました。 デモ終了後の建物の安全が確認。 日系百貨店の営業再開は在タイ邦人の間で明るい話題として受け止められています。
詳しくは伊勢丹バンコク → http://www.isetan.com/icm2/html/com/jp/bangkok/
■ 関空連絡橋、割引期間を延長 2011年3月31日まで
NEXCO西日本は、2009年4月29日から実施している関西国際空港連絡橋(道路)の移管特別割引の期間を、当初予定していた2010年6月30日から、2011年3月31日まで延長すると発表しました。 「関西国際空港連絡橋(道路)の移管特別割引」は、ETC利用車で料金所をETC無線通信により通行した場合に適用されますが、適用を受けることができるのは朝夕各1回のみとなります。
割引率は通勤割引で最大50%、深夜割引で最大30%、普通車ならば通常800円が、通勤割引で400円に、深夜割引で550円になります。 ETCマイレージサービスの適用もあり、利用金額50円につきNEXCO西日本のマイレージポイントが1ポイント付与されます。 NEXCO西日本では2011年3月31日までの延長としていますが、高速道路料金の割引制度が見直された場合は、期限前に終了することがあると説明しています。
■成田でボディスキャナー開始へ-国交省、7月5日から実証実験
国土交通省は7月5日から9月10日の期間、成田国際空港でボディスキャナーの実証実験をおこなう。これは3月13日に東京で開催されたアジア太平洋地域航空保安大臣会合における共同宣言をうけてのもの。ボディスキャナーは服の下を透視する機械で、航空機内に持込が禁止される物質の中で、金属探知機では探知できない化学物質などを発見するための対策として、各国で導入が進められている。
設置場所は第1旅客ターミナル南ウイング出発ロビー4階の保安検査場入り口付近で、入り口手前に区画を設定する。実験はボディスキャナー5機種に対し、7月5日から9日、7月20日から24日、8月2日から6日、23日から27日、9月6日から10日の全5回で実施する。対象は空港を利用する日本人旅客で、主旨を理解した任意の旅客の協力で実験し、協力者の反応や検査の流れのスムーズさなどを評価する。
実験は航空保安検査のためのものではないため、協力者は別に通常の検査を受ける必要があるが、協力した旅客を調査担当者が保安検査場に優先的に案内することで、スムーズな検査の流れを確保するという。
また、懸念されている個人プライバシー保護への配慮については、画像の顔をぼかして本人が特定できないようにする、画像分析者は被験者と同性の調査員にする、被験者が見えないところで分析する、画像は保存せず破棄する、などの配慮をするという。また、国土交通省では実験会場の手前に説明用スペースを確保し、実験の主旨を十分理解してもらったうえで協力してもらえるよう配慮するという。
なお、保安検査場の閑散時間帯において、模擬の爆発物や凶器などをつかった検知能力実験も同時に実施する。
■ クイーン・メリー2、広島に初寄港します
クルーズバケーションによると、キュナード・ラインの客船クイーン・メリー2(QM2)が、2012年のワールドクルーズで広島に初寄港すると発表。 QM2 は2009年の日本初寄港から4年連続で日本に寄港しており、2012年は広島のほか、2011年に続いて2度目の大阪、2010年から3年連続となる長崎への寄港を予定。 日程は1月10日に母校であるイギリスのサウサンプトンを出港、カナリア諸島やケープタウン、オーストラリア、日本、東南アジアン、ドバイ、スエズ運河、地中海を航行してサウサンプトンに戻る109日間。区間クルーズは日本発着はないものの、シドニー発着のオーストラリア周遊など6本を設定。 さらにQM2のみならず、クイーン・エリザベス(QE)も2012年にワールドクルーズを実施します。 QM2とQEが同日にサウサンプトンから出港し、同日に帰着するワールドクルーズは初めてのこと。 QEは出港後、ニューヨーク、カリブ、パナマ運河、メキシコ、南太平洋、オセアニア、香港、インド、中東、地中海などをめぐる。区間クルーズも5本設定。 両客船とも、予約は本年7月15日から開始します。
■ 全日空、羽田発の国際線を追加発表
全日空(NH)は10月31日、羽田発着のロサンゼルス、ホノルル、シンガポール、バンコク線の運航を開始することを決定。すでに発表済みの台北(松山)線と、現在チャーター便として運航するソウル(金浦)、北京、上海(虹橋)、香港線も定期便化します。香港線は深夜便から昼間便に変更します。 これにより、NHが運航する羽田発着の国際線は9路線となり、1日の運航便数は、ソウル線の増便とあわせて1週間あたり98便となります。 航空券の販売開始日は7月1日を予定してます。
【NH 羽田国際線運航スケジュール】
ロサンゼルス線(機材:ボーイングB777-200ER型機 座席数:223席 ビジネスクラス70席
、プレミアムエコノミー36席、エコノミークラス117席)
(2010年10月31日~11月7日、2011年3月14日~3月26日)
NH1006便 羽田 00時05分発/ロサンゼルス 17時55分着※前日
NH1005便 ロサンゼルス 00時55分発/羽田 05時00分着※翌日
(2010年11月8日~2011年3月13日)
NH1006便 羽田 00時05分発/ロサンゼルス 16時55分着※前日
NH1005便 ロサンゼルス 00時10分発/羽田 05時15分着※翌日
ホノルル線(機材:ボーイング767-300ER型機 座席数:214席 ビジネスクラス35席、エコノミークラス179席)
NH1062便 羽田 00時30分発/ホノルル 12時40分着※前日
NH1061便 ホノルル 18時15分発/羽田 22時30分着※翌日
シンガポール線(機材:ボーイング767-300ER型機 座席数:214席 ビジネスクラス35席、エコノミークラス179席)
NH151便 羽田 23時30分発/シンガポール 06時20分着※翌日
NH152便 シンガポール 22時00分発/羽田 06時00分着※翌日
バンコク線(機材:ボーイング767-300ER型機 座席数:214席 ビジネスクラス35席、エコノミークラス179席)
NH173 羽田 00時30分発/バンコク 06時00分着
NH174 バンコク 22時40分発/羽田 06時30分着※翌日
台北(松山)線(機材:ボーイング767-300ER型機 座席数:214席 ビジネスクラス35席、エコノミークラス179席)
14往復/週(運航スケジュールは調整中)
詳しくは、http://www.ana.co.jp/pr/ をご覧下さい。
■ 有給休暇取得、最多は30代、最少は50代-平均消化日数は1.4日増加
エクスペディア・ジャパンが実施した「有給休暇の取得実態に関する調査」によると、日本人の有給休暇の平均給付日数は16.6日(前年:14.9日)で、平均消化日数は9.3日(同:7.9日)と増加し、平均取得率は56.0%で前年よりも3ポイント改善。 年代別では30代が平均9.9日と最も多く、40代が9.8日と続く。20代は9.1日で、最も少なかったのが50代の8.6日でした。 休暇が取れない理由は「仕事が忙しい」(44.8%)、「病気や急用などのために休暇を残しておきたい」(39.7%)で1位、2位となりました。 ただし、「休暇をとると上司や同僚に迷惑がかかるから」(27.6%)、「上司や同僚があまり休暇をとっておらず、とりづらい雰囲気だから」(23.9%)が続いており、周囲に休暇取得をする人が少ないことで休暇取得を遠慮する傾向があることがうかがえます。 「同僚が休むと自分に負担がかかり迷惑がかかると感じている」人は55.9%となったことから、エクスペディア・ジャパンでは仕事の分担化の必要性が高いと評してます。 また、有給休暇を取得して実行したいことは「1泊以上の国内旅行」(53.9%)と最も多く、「近場(アジアなど)の海外旅行」(24.4%)、「遠出(欧州やアメリカなど)の海外旅行」(20.7%)と続きました。 欧米の主要国と比較すると、取得率93.0%と最も高いフランスは平均給付日数が37.4日、平均取得日数が34.7日。 日本以外の調査対象国の中で平均給付日数が最も少なかったアメリカでも、平均給付日数は日本とほぼ同じ16.9日ですが、平均日数は14日で平均取得率は83%。 同調査は5月18日から5月19日まで、20歳以上59歳以下の有職者を対象に実施し、有効回答数は516人。 その他、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、カナダ、オーストラリアでも同様の調査を実施しました。
■ メキシコ 銀行でのドル現金両替などを規制します
メキシコ大蔵公債省は6月16日、「信用機関法第115条に関する一般規則を改定・追加する決議」を官報公示しました。
同決議は犯罪組織などの資金洗浄取り締まりが目的で、銀行でのドル現金両替などに規制を設けるものです。 外国人旅行者が銀行で両替する際、パスポートと滞在許可証(入国カードの半券など)の提示が必要になります。 また1ヵ月に累計で1,500ドルを超す両替は認められなくなります。 適用は規制内容によって異なりますが、早いものでは6月21日から規制します。
■メキシコ、メキシコシティ国際空港(第2ターミナル)でのご注意
在メキシコ日本国大使館より、メキシコシティ国際空港で発生したトラブルに関し、注意喚起が出されておりますので、以下にご案内いたします。
メキシコシティ国際空港(第2ターミナル)において、セキュリティ・チェックを受ける際、同所を警戒している警察官らにさらなる検査を理由に別室に連れて行かれ、遠回しに金員を要求される事案が2件発生しています。
1件は「大使館に連絡する」旨を強く要求したところ、何も取られずに解放されていますが、もう1件は飛行機に乗り遅れることを避けたかった被害者が、現金を渡しています。
テロ防止のため空港や警備当局の取調べに対して協力する必要はありますが自らに非が無く、明らかに因縁を付けている又は金員をたかっていると判断される場合には「自分には非はない、日本大使館に連絡したい」と強く要求し、携帯電話でその場から当館に連絡してください。
また、これら案件に対して、当館から関係当局に申し入れを行う予定です。
よって、潜在的被害を把握したいと思いますので、もし同様の被害(未遂を含む)を受けている方がいらっしゃいましたら当館領事班までご連絡ください。
※お問い合わせ先: 在メキシコ日本国大使館領事班
電話: (55)5211-0028
対応時間: 平日 09:15~13:30 / 15:00~18:30
■ ハリー・ポッター映画の世界、ユニバーサル・オーランド・リゾートに開園しました
オーランド観光局によると、ユニバーサル・オーランド・リゾート内に「『ハリー・ポッター』映画の世界」がオープン。 200億米ドル(約1兆8162億円)以上を投じて建設したもので、アイランズ・オブ・アドベンチャー内に、ホグワーツ魔法魔術学校やホグズミード村など、ハリー・ポッターの世界を再現した。各種アトラクションに加え、作品中で登場した食べ物が楽しめるレストランや、グッズが購入できる店もあります。 最新情報は、 http://www.universalorlando.com/home/harrypotter.aspx# (英文)をご覧下さい。
■ 大韓航空、燃油サーチャージ据え置き-アシアナ航空は値上げします
大韓航空(KE)は7月1日から9月30日までの発券分について、燃油サーチャージを据え置くと発表。 日本発韓国行きは片道500円で、福岡発釜山行きのみ400円。 一方、アシアナ航空(OZ)は8月1日から9月30日までの発券分について値上げを決定しました。日本発韓国行きは一律1000円。 OZではこれまで、インド行きの燃油サーチャージをベトナムとカンボジア、フィリピン以外の東南アジアと同額に設定してましたが、今回から個別に設定することとしました。
【KE燃油サーチャージ※2010年4月1日~9月30日発券分 (路線/燃油サーチャージ額)】
福岡発釜山/400円 その他日本発韓国/500円 中国、モンゴル、香港、マカオ、台湾、極東ロシア/2000円
フィリピン、ベトナム、カンボジア、グアム/3000円 その他東南アジア/4000円 南アジア、ウズベキスタン、
ハワイ/6000円 欧州、アフリカ、中東、北米、南西太平洋/1万円 南米/1万3000円
【OZ燃油サーチャージ※2010年8月1日~9月30日発券分 (路線/新燃油サーチャージ額/旧燃油サーチャージ額)】
韓国/1000円/500円 中国、香港、台湾/3500円/2500円 サイパン、ベトナム、カンボジア、フィリピン、
CIS/4000円/3000円 その他東南アジア/6500円/4500円 インド/8500円/4500円 北米、欧州、
オセアニア/1万4000円/1万500円
■ 全日空、国内線、国際線で機内サービスを拡充します
全日空(NH)は7月1日、メニューの中から好きなものを選べるサービス「ANA My Choice」に新たなメニューを導入するとともに、 一部メニューの提供路線や時間を拡大します。 国際線では、ホノルルを除く欧米路線ビジネスクラスの機内食をプレミアムエコノミーとエコノミークラスでも提供。 7月1日にウェブサイトで事前予約を開始し、7月3日出発便からアップグレードできるようになります。 料金は8000円で、食事2食とビジネスクラスの飲み物1杯が含まれます。 また、成田/ホノルル線では、限定の軽食メニューを用意し、1000円で提供します。 国内線では、スターバックスハウスブレンドを300円で提供するほか、プロペラ機材での運航便もANA My Choiceを利用することができるようになりました。 このほか、空港ラウンジの利用時間も拡大。 これまでは時間帯を限定していましたが、7月1日から成田、羽田両ラウンジを終日利用できるようにします。 なお、国際線の一部路線で提供を開始したタッチパネル式スクリーンのミールオーダー機能について、操作性や利便性が損なわれたとして一時休止していますが、早期の再開をめざしてます。 詳しくは、http://www.ana.co.jp/pr/ をご覧下さい。
■ ウィーン/オーストリア ストリート フェスティバル開催されます
8月14日、街中を巻き込むダンスイベント「ストリート フェスティバル」が開催され、ウィーンのリンク大通りがダンスフロアに変わります。 当日13:00、オペラ座前をスタートするパレードは、市庁舎前広場へ向かいます。 約20の移動ステージでは、ウィーンの最新シーンを代表するDJやミュージシャンがディスコ、レゲエ、テクノ、トランス、ヒップホップなどのサウンドで街を盛り上げます。
昨年は、当初強い雨に見舞われながらも、1万人の人々が街中に出現した巨大ダンスフロアを楽しみました。
詳しくは、http://www.streetfestival.at/ をご覧下さい
■スカイチーム、中国東方航空との合意書調印、アジアの加盟社拡大へ意欲
スカイチームは6月22日、加盟航空会社の最高経営責任者や会長がニューヨークに集結し、中国東方航空(MU)の加盟に向けたプロセスを正式に開始する合意書に調印した。6月10日にはベトナム航空(VN)が正式加盟しており、この2社の加盟により1日の運航便が10%増加することになる。現在、アジアでは大韓航空(OZ)と中国南方航空(CZ)が加盟しており、MUが今後、正式加盟するとアジア系航空会社は4社になる。スカイチームではさらにアジア系航空会社を迎え入れる方針で、スカイチームのマネジングディレクターであるマリ・ジョセフ・マレ氏は「アジア地域のお客様のための航空連合」として成長させていくと語った。
また、スカイチームは今年の創立10周年を機に、アライアンスの成長戦略に沿った新しいメンバーシップ・プログラムを導入。従来の「アソシエイトメンバー」資格をなくし、メンバーシップを統一したことで、アソシエイトメンバーであったエア・ヨーロッパ(UX)、ケニア航空(KQ)、タロム航空(RO)も正式メンバーとなった。これにより、スカイチームは2000年の創立以来、加盟航空会社が約3倍の13社に増加。運航フライト数は約2倍の1日1万3000便以上、就航都市数は約2倍となる169ヶ国898都市に拡大した。
■ 外務省/海外安全情報
レソト:南アフリカからの陸路による入出国時の注意
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C188
レバノンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T076
カンボジア:タイとの国境地帯(オッドーミエンチェイ州)におけるカンボジア,タイ両国軍の衝突(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C186
イラク:バグダッドほかイラク各地における爆弾テロの発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C184
イエメン:アデン市における治安機関襲撃事件の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C185
ペルーに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T075
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
2010年6月29日火曜日
2010年6月23日水曜日
エモック・ニュース 2010/06/21 配信
■ 成田国際空港でボディスキャナーが開始されます
国土交通省は7月5日から9月10日の期間、成田国際空港でボディスキャナーの実証実験をおこうと発表。 これは3月13日に東京で開催されたアジア太平洋地域航空保安大臣会合における共同宣言をうけてのものです。 ボディスキャナーは服の下を透視する機械で、航空機内に持込が禁止される物質の中で、金属探知機では探知できない化学物質などを発見するための対策として、各国で導入が進められています。 設置場所は第1旅客ターミナル南ウイング出発ロビー4階の保安検査場入り口付近で、入り口手前に区画を設定する予定。 実験はボディスキャナー5機種に対し、7月5日から9日、7月20日から24日、8月2日から6日、23日から27日、9月6日から10日の全5回で実施。 対象は空港を利用する日本人旅客で、主旨を理解した任意の旅客の協力で実験し協力者の反応や検査の流れのスムーズさなどを評価します。 実験は航空保安検査のためのものではないため、協力者は別に通常の検査を受ける必要がありますが、協力した旅客を調査担当者が保安検査場に優先的に案内することで、スムーズな検査の流れを確保するようです。 懸念されている個人プライバシー保護への配慮については、画像の顔をぼかして本人が特定できないようにする、画像分析者は被験者と同性の調査員にする、被験者が見えないところで分析する、画像は保存せず破棄する、などの配慮。 国土交通省では実験会場の手前に説明用スペースを確保し、実験の主旨を十分理解してもらったうえで協力してもらえるよう配慮すると説明。 保安検査場の閑散時間帯において、模擬爆発物や凶器などをつかった検知能力実験も同時に実施。
■タイ、8月までに需要回復の見込み
タイ国政府観光庁(TAT)は6月11日、都内でプレスミーティングを開催し、来日したプラキット・ピリヤキアート副総裁は、同国を訪れる外国人渡航者が8月までには平常に戻り、9月にはプラスに転じるとの見通しを示した。
反政府デモなど騒乱が続き、世界各国からの旅行者は1日平均1万3000人に落ち込んだが、収束後の現在では1日2万人程度まで増えたことから「回復が非常に早い」とし、特にヨーロッパと日本の需要の戻りが早いという。日本は、FITのリピーターに根強い人気があるとともに、長きにわたり最大の投資国で政府間のつながりや草の根交流などさまざまな友好関係があることが、旅行者の早期回復をもたらしているとみている。
TATは、重要市場の一つである日本に対し、信頼回復への対策を講じていく。具体的には、メディアや旅行会社に向けたファムツアーの実施や旅行会社との共同販促などに注力する。チャーター便や、各種媒体のほかブログやSNSなどを活用したマーケティングを展開する。
また、ピリヤキアート副総裁は、10月からの羽田/バンコク線の開設にも期待を示した。最近の傾向として、ラオスとの国境の町や、カンボジアに近い島など、知名度の低い地域が日本人旅行者から注目を集め始めている現象にも言及。バンコクだけが観光のハブではなく、チェンマイが東南アジア各国をつなぐ拠点として、またプーケットは他の島々への起点として、将来的な成長が見込めると述べた。
■ キャセイパシフィック航空、燃油サーチャージを値上げします
キャセイパシフィック航空(CX)は、2010年8月1日から9月30日までの発券分について、日本発着の香港線と台北線の燃油サーチャージを値上げします。 現在政府認可を申請中で、認可された場合、燃油サーチャージ額は現行の片道2500円から3500円に改訂。 香港ドラゴン航空(KA)も同額とします。 香港以遠の区間については6月中に決定する予定。 なお、8月と9月の燃油サーチャージについては、全日空(NH)がすでに値上げを決めており、香港と台湾は3500円に設定。 日本航空(JL)は7月から9月までの発券分について燃油サーチャージ額を設定しており、香港と台湾は2500円。
■ メキシコ、メキシコシティ国際空港(第2ターミナル)でのご注意
在メキシコ日本国大使館より、メキシコシティ国際空港で発生したトラブルに関し、注意喚起が出されておりますので、 以下にご案内いたします。 メキシコシティ国際空港(第2ターミナル)において、セキュリティ・チェックを受ける際、同所を警戒している警察官らにさらなる検査を理由に別室に連れて行かれ、遠回しに金員を要求される事案が2件発生しています。 1件は「大使館に連絡する」旨を強く要求したところ、何も取られずに解放されていますが、もう1件は飛行機に乗り遅れることを避けたかった被害者が、現金を渡しています。 テロ防止のため空港や警備当局の取調べに対して協力する必要はありますが自らに非が無く、明らかに因縁を付けている又は金員をたかっていると判断される場合には「自分には非はない、日本大使館に連絡したい」と強く要求し、携帯電話でその場から当館に連絡してください。 また、これら案件に対して、当館から関係当局に申し入れを行う予定です。 よって、潜在的被害を把握したいと思いますので、もし同様の被害(未遂を含む)を受けている方がいらっしゃいましたら当館領事班までご連絡ください。 ※お問い合わせ先: 在メキシコ日本国大使館領事班 電話: (55)5211-0028 対応時間: 平日 09:15~13:30 / 15:00~18:30 (在メキシコ日本大使館メールニュースより抜粋)
■ 自転車レース「ツール・ド・フランス」開催に伴う影響 (7月)
世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」は、 2010年7月03日(土)から25日(日)にかけて開催されます。 第97回となる今年度のスタート地点は、オランダのロッテルダムとなります。 これに伴い7月01日(木)~04日(日)にかけ、ロッテルダム市内では交通規制が敷かれ 混雑が予想されます。 ロッテルダムをスタートしたレースはその後、ベルギーのアントワープ(7月04日)を通り、ブリュッセル(7月04日から05日)へ進みますが、レースの通過にあわせルート周辺の道路では交通規制が敷かれます。
ゴール地点は例年同様、パリの「シャンゼリゼ通り」で、ゴールは7月25日(日)です。 これに伴い当日、パリ市内、シャンゼリゼ周辺の道路では終日交通規制が敷かれ、混雑が予想されます。 以上、同時期にご旅行をご予定の方はご注意下さい。
公式hp → http://www.letour.fr/
■ クロアチア 旅券有効残存期間の変更について
日本国籍が無査証でクロアチアに滞在する場合の旅券有効残存期間が『出国時に有効なもの』から『入国時に3ケ月以上有効なもの』に変更されていますのでご注意ください。
■ デルタ航空、米国 国内線でファーストクラスを増加します
デルタ航空(DL)は、米国 国内線のファーストクラスサービスを拡大する計画を発表しました。 国内線のうち、飛行距離が750マイル(約1200キロメートル)以上、あるいは飛行時間が1時間30分か2時間の便について、今秋以降は全便でファーストクラスを利用可能にします。 DLが提携する地域航空会社「デルタコネクション航空会社」による50路線で、現行の1クラス構成からファーストクラスとエコノミークラスの2クラスに変更します。 路線は、アトランタ/アルバニー、ボストン/メンフィス、デトロイト/サンアントニオ、シンシナティ/ダラス。 今回のファーストクラスサービスの拡大は、総額10億米ドルを投じるサービス向上計画の一環です。
■ 南アフリカ 税関申告書について
南アフリカの税関申告書は、申告する品物がある場合を除き原則不要となっておりますが、6月以降、申告する物品の有無に関わらず、記入・提出を求められるケースが発生しています。 関係各所から、提出再開の正式発表がないことから、一時的な措置と思われます。 南アフリカに渡航される方は、現地係官からの指示に従い、記入・提出を行ってください。
■ 全日空 7月1日から新インターネットチェックインサービス開始します
全日空(ANA)は2010年7月1日(木)より、国際線の新しい搭乗スタイル“CLICK(クリック ) check(チェック)‐in(イン)”サービスを開始します。
このサービスは、ANAホームページからだけでなく、ANA予約センターや旅行会社などでeチケットを予約購入された全日空国際線ご利用のお客様が、出発時刻の24時間前から75分前までに空港外にて、パソコンや携帯電話にてチェックイン、空港では直接保安検査場にお進みいただけるサービスです。 まず7月1日よりANA便がご搭乗の第1区間のお客様には、他社への乗り継ぎ便含めたチェックインが可能となります。 ANA国際線にて海外空港をご出発され、日本到着後にANA国内線に乗り継ぎの場合、ANA国際線・国内線両区間のチェックインを海外空港出発前に完了できます。 さらに、このサービスを本格導入する10月21日からは、ANA国内路線からANA国際線に乗り継がれる場合、ANA国内線・ANA国際線両区間のチェックインを国内空港出発前に完了できます。
詳しくは、http://www.ana.co.jp/pr/ 『国際線の新しい搭乗スタイル「CLICK check‐in」スタート』をご覧下さい。
■ ブリティッシュ・エアウェイズ、ビジネスクラス利用促進キャンペーン実施します
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2010年6月14日から9月30日まで、成田/ヒースロー線のビジネスクラス「クラブ・ワールド」利用者に対し、5万マイルをプレゼントするキャンペーンを実施します。 参加対象はBAマイレージプログラム「エグゼク ティブ・クラブ」会員で、航空券購入前にキャンペーンページで事前登録をした方を対象とします。 ビジネスクラスの利用者拡大とマイレージ会員の増加が狙いで、ビジネスクラス利用の目標人数は約400名に設定。 なお、獲得したマイルは、成田/ヒースロー線や、ワンワールド加盟航空会社の国内を含む東京発アジア各都市行き特典フライトに交換できるほか、各種アップグレードにも利用できます。 詳しくは、http://www.britishairways.com/travel/lcoffers/public/ja_jp をご覧下さい。
■ バンコク 日本食レストランが順次営業再開しました
反政府団体の反独裁民主戦線(UDD)によるデモで4月以降休業していたバンコクのレストラン「日本亭」の3店舗が、5月27日から順次営業を再開しました。 6月1日には、高架鉄道(BTS)のサイアム駅に直結する複合商業施設のサイアムパラゴン内の「The Grill Tokyo」も営業を再開し、反政府デモによる影響からの再起を図っています。
詳しくは 日本亭ホームページ → http://www.nippontei.com/index_JP.html をご覧下さい。
■ エバー航空、台北松山/上海虹橋に就航します
エバー航空(BR)は6月14日、台北(松山)/上海(虹橋)線の運航を週6便で開始しました。 BRではすでに台北(桃園)/上海(浦東)線を週9便で運航しており、両都市間の路線は週15便に増加します。 使用機材はマクドネル・ダグラスMD-90型機で、座席数はビジネスクラス12席とエコノミークラス140席で合計152席。 台北松山空港の拡張完了後の2010年10月には、ビジネスクラス24席、エコノミークラス228席、合計252席のエアバスA330型機に大型化を計画しています。
■ 全日空、「ANA×GANDAM JET」(ガンダムジェット)を就航します
全日空(NH)は7月16日から2011年3月末までの予定で、羽田/大阪線のANA25便で人気アニメ「機動戦士ガンダム」の ペイントを施した「ANA×GANDAM JET」(ガンダムジェット)を運航すると発表。 これはガンダムのプラモデル(ガンプラ) 発売30周年を記念し、NHとガンダムやプラモデルにかかわるバンダイ、創通、サンライズが7月1日から開始するコラボレーション企画「ANA×GUNDAM SKY PROJECT」の一環で実施するもの。 就航初便では搭乗客にオリジナル搭乗証明書を発行します。 さらに、コラボレーション企画ではオリジナルカラーのプラモデルの機内販売、および販売受付も実施します。国内線では購入希望者に専用申し込みはがきを渡し、国際線では「ANA SKYデリバリー」サービスで販売。 プラモデルは144分の1サイズと48分の1のメガサイズの2種類を用意し、国際線ではメガサイズのみを販売する予定です。
■ カンタス航空、シドニー/ヨハネスブルグ線を毎日運航へ-マニラ線は使用機材を大型化します
カンタス航空(QF)は9月21日、シドニー/ヨハネスブルグ線を増便し、毎日運航します。 現在は週6便運航。 QFは同路線を「カギとなる路線」と位置づけており、増便により利便性の向上を図ります。 使用機材はボーイングB747型機で、週あたり350席、年換算で1万8000席が増加する試算。 このほか、11月には週4便のシドニー/マニラ線の使用機材を大型化します。現在のボーイングB767型機からエアバスA330型機に変更、1便あたり約10席が増加する予定です。
■ タイ国際航空、プーケットへのノンストップ便を増便します
タイ国際航空(TG)は2010年8月3日から、成田発プーケット行きの直行便を2便増便し、週4便とします。 これはTG643便の成田/バンコク線のうち、火曜日と金曜日の2本をプーケット経由で運航するものです。 TGでは、夏休み期間中に、ビーチリゾートへの家族旅行需要が増加すると見込み現在政府認可申請中です。 使用機材は、ボーイングB777-200ER型機で座席数はロイヤルシルククラス30席、エコノミークラス262席、もしくはボーイングB777-200型機でロイヤルシルククラス30席、エコノミークラス279席を予定。 復路便は既存のTG642便のバンコク発成田行きとして運航します。
【TG 成田発/プーケット直行便スケジュール(8月3日~)】
TG671便 成田 10時00分発/プーケット 15時25分着
プーケット 17時00分発/バンコク 18時25分着(火、木、金、土曜日の運航)
■ エティハド航空 燃油サーチャージ値上げを申請しました
エティハド航空(EY)は、国土交通省に8~9月発券分の燃油サーチャージの設定額を片道7000円から1万500円に値上げする申請をおこないました。 直近2カ月の原油のシンガポール市場価格が、1バレル当たり91.71ドルに値上がりしていることに伴う措置です。 これを受け、すでに全日空(NH)が燃油サーチャージの値上げを発表しています。
■ニューヨーク市観光局(NYC)からセールスミッションが来日しました
ツーリズム・ディベロップメント・ヴァイス・プレジデント、フレッド・ディクソン氏とア ソシエイト・ヴァイス・プレジデントのヒーリー・マツダ・マキコ氏が業界紙のインタビューに応じました。 ディクソン氏は「日本はNYCにとって古くから重要な マーケットである」ことを強調し、「2010年の日本人渡航者数は25%増を見込んでいる」と意欲を述べました。 ディクソン氏は、アメリカン航空(AA)が羽田/ニューヨーク線に就航することから「日本からの観光客が増える展望がみえた」と期待。 2009年の日本人訪問者数は 前年比5.9%減の約21万人と落ち込みましたが、1人あたりの平均消費額は1滞在あたり2288米ドル(20万8000円)、滞在日数も平均11泊と堅調。 また、ツアーの販売状況も好調であるほか、MICEの問い合わせが増加していることもふまえ、25%増の目標について「決して無理な数値ではない」と意欲 を示した。ホテル数も増加しており、今年中には32軒のホテルがオープン、部屋数も約5500室増加し8万6500室になるなど受け入れ先の整備も進んでいると説明ありました。 ヒーリー氏によると、2010年はそれぞれの客層や旅行の目的にあわせ、細かな需要にも対応できるよう多種多様な魅力を訴求していく方針。 なかでも文化的なプログラムを打ち出していくといい、例として今年は遣米使節団のニューヨーク訪問150周年記念であることから、12 月から翌年3月にかけて実施される「サムライパレード」などのイベントや、カーネギー・ホールでの小澤征爾氏を招いての芸術文化フェスティバルを紹介。
■7月1日から全日空、マカオ航空とコードシェア運航を開始します
全日空(NH)は7月1日、マカオ航空(NX)とのコードシェア運航を開始すると公式に発表。 現在NXが運航する成田と大阪(関西空港)発着のマカオ線と、NHの成田と関空への国内線3路線が対象となります。 これにより、広東省や海南省を含む中国華南地区へのネットワークが広がります。 同日からマイレージの提携も開始、マイルの積算や特典利用が可能になるメリットがあります。 詳しくは、 http://www.ana.co.jp/pr/ をご覧下さい。
■ シンガポール航空、ミュンヘン経由マンチェスター線を毎日運航にします
シンガポール航空(SQ)は9月1日、現在週5便で運航しているシンガポール/ミュンヘン/マンチェスター線を増便し、毎日運航とします。 これにより、シンガポール/ドイツ間はフランクフルト線とあわせて週21便に拡大します。 レジャー、ビジネス双方の需要に応える狙いです、、機材はボーイングB777-300ER型機を使用。
【シンガポール/ミュンヘン/マンチェスター線スケジュール(9月1日~10月30日)】
SQ328便/シンガポール 22時45分発/ミュンヘン 5時35分着(翌日)
→ミュンヘン 6時35分発(翌日)/マンチェスター 8時00分着(翌日)
SQ327便/マンチェスター 9時20分発/ミュンヘン 12時25分着
→ミュンヘン 13時35分発/シンガポール 7時40分着(翌日)
■ 日本航空、バンコク線の一部減便を7月15日まで継続します
日本航空(JL)は6月11日、大阪(関西空港)/バンコク線、名古屋(中部国際)/バンコク線で実施している減便を、7月15日まで継続すると決めました。 JLではバンコクで発生していたデモの影響で旅客需要が減少したことから、6月1日から30日までの減便を決定。 大阪(関西空港)/バンコク線は毎日運航から週4便、名古屋(中部国際)/バンコク線は毎日運航ーから週3便で運航してましたが、観光需要の回復が遅れていることから延長を決めました。 ただし、7月16日以降は夏休みシーズンに入ることもあり需要も回復傾向にあることから、両路線ともに毎日運航とする予定。 なお、減便する曜日は大阪(関西空港)が月、水、土曜日、名古屋(中部国際)が月、火、木、土曜日から変更ありません。
■ キャセイパシフィック航空、メキシカーナ航空とのコードシェア運航を開始します
キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、メキシカーナ航空(MX)とコードシェア契約を締結しました。 これにより、MXのメキシコシティ、グアダラハラの2都市と、CXのサンフランシスコ、ロサンゼルス、バンクーバーの3都市を結ぶ路線にCX便名が加わり、南米の航空ネットワークが拡大することとなります。 なお、同契約は6月14日付けで施行し、同日から航空券予約を受け付けます。
■観光白書、日本人海外旅行者数は3%減-休暇取得と家族旅行需要増が課題と報告ありました
政府は6月11日、「平成21年度観光の状況・平成22年度観光施策」(平成22年版「観光白書」)を閣議決定。 白書によると、平成21年度の日本人 海外旅行者数は前年比3.4%減の1544万6000人となりました。 8月以降は燃油サーチャージの廃止などで回復基調となり、9月のシルバーウィークも好調でしたが、景気後退による個人消費の低迷、新型インフルエンザの影響が大きく響き全体で見ると落ち込みました。 訪日外国人旅行者数は世界 経済の低迷や円高、新型インフルエンザの影響で18.7%減の679万人と大きく減少。 ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)重点市場国のうち、査証(ビザ)の緩和の影響で増えた中国を除いた全市場で減少しており、なかでも韓国、台湾が大幅に減少したため全体の下げ幅も拡大しました。 これをふまえ、観光庁では訪日需要拡大のため実施したプロモーションの成果を検証し、成果指標をたてていくと発表。 さらに、2010年度からは訪日外国人の詳細な消費動向や満足度を調査し、訪日旅行の質をはかるための調査を四半期ごとに実施することで、訪日旅行が与える経済効果の数値化。 また、国民1人あたりの国内宿泊観光旅行回数は暫定値で6.0%減の1.42回、宿泊数は暫定値で2.1%減の2.31泊と減少しました。 これをふまえ、観光庁では若者や家族などの費用対効果が見込める世代に対し、予算を費やし振興策を打ち出していく方針です。 なお、平成20年度の国内旅行消費額は0.3%増の 23.6億円と微増で、間接的な効果を含めた生産波及効果は51.4兆円、付加価値誘発効果は国内総生産(名目GDP)の5.3%の26.5兆円、雇用誘 発効果は430万人と推計しました。
■JR東日本 新幹線に家族専用車両
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、夏休み期間を中心とした鉄道の利用促進キャンペーンの一環として、家族層に訴求する商品に力を入れている。新幹線に子供連れの家族専用車両を設定するほか、車両基地などを見学する家族向け体験型の旅行商品も販売する。同社は「次世代の鉄道ファンの育成も視野に入れている」としている。
子供連れ家族の専用車両は、びゅう旅行商品「思いっきり夏休み」の購入者が、追加料金なしで利用できるサービス。夏休み期間の土曜・日曜・休日に、東京駅発で高崎・越後湯沢方面行きと那須塩原・郡山方面行きの新幹線に設定した。JR東日本は、「小さい子供連れでも気兼ねなく乗車できるよう配慮した」という。
また、仙台市で7月24日に開かれる「新幹線車両基地まつり」への日帰りツアーを販売する。東京・上野・大宮駅発で仙台駅からそのまま新幹線総合車両センターへ乗り入れる。また、新潟市の新津車両製作所や運輸区で、車両製造工程の実演やSLを社員のガイド付きで見学する旅行商品を造成。インターネット限定で予約・販売する。
JR各社は、6月下旬に開始される予定の高速道路の一部無料化に危機感を募らせている。JR東日本の家族向け商品の展開は、鉄道の利用をつなぎとめる意味合いもある。
※ びゅう旅行商品は弊社にて取り扱っております。
■ 外務省/海外安全情報
南アフリカ:2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起(その3)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C183
カナダ:G8及びG20首脳会議開催に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C181
ジャマイカ:キングストン市の一部地域に対する外出禁止令の発令に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C180
エルサルバドル:デング熱の流行(2010年6月)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C179
アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C180
イラク:バグダッド市中心部における銀行襲撃の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C178
キルギスに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T074
キルギス:オシュ州及びジャララバード州における暴動に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C177
キルギス:オシュ州における民族間の衝突に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C176
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
国土交通省は7月5日から9月10日の期間、成田国際空港でボディスキャナーの実証実験をおこうと発表。 これは3月13日に東京で開催されたアジア太平洋地域航空保安大臣会合における共同宣言をうけてのものです。 ボディスキャナーは服の下を透視する機械で、航空機内に持込が禁止される物質の中で、金属探知機では探知できない化学物質などを発見するための対策として、各国で導入が進められています。 設置場所は第1旅客ターミナル南ウイング出発ロビー4階の保安検査場入り口付近で、入り口手前に区画を設定する予定。 実験はボディスキャナー5機種に対し、7月5日から9日、7月20日から24日、8月2日から6日、23日から27日、9月6日から10日の全5回で実施。 対象は空港を利用する日本人旅客で、主旨を理解した任意の旅客の協力で実験し協力者の反応や検査の流れのスムーズさなどを評価します。 実験は航空保安検査のためのものではないため、協力者は別に通常の検査を受ける必要がありますが、協力した旅客を調査担当者が保安検査場に優先的に案内することで、スムーズな検査の流れを確保するようです。 懸念されている個人プライバシー保護への配慮については、画像の顔をぼかして本人が特定できないようにする、画像分析者は被験者と同性の調査員にする、被験者が見えないところで分析する、画像は保存せず破棄する、などの配慮。 国土交通省では実験会場の手前に説明用スペースを確保し、実験の主旨を十分理解してもらったうえで協力してもらえるよう配慮すると説明。 保安検査場の閑散時間帯において、模擬爆発物や凶器などをつかった検知能力実験も同時に実施。
■タイ、8月までに需要回復の見込み
タイ国政府観光庁(TAT)は6月11日、都内でプレスミーティングを開催し、来日したプラキット・ピリヤキアート副総裁は、同国を訪れる外国人渡航者が8月までには平常に戻り、9月にはプラスに転じるとの見通しを示した。
反政府デモなど騒乱が続き、世界各国からの旅行者は1日平均1万3000人に落ち込んだが、収束後の現在では1日2万人程度まで増えたことから「回復が非常に早い」とし、特にヨーロッパと日本の需要の戻りが早いという。日本は、FITのリピーターに根強い人気があるとともに、長きにわたり最大の投資国で政府間のつながりや草の根交流などさまざまな友好関係があることが、旅行者の早期回復をもたらしているとみている。
TATは、重要市場の一つである日本に対し、信頼回復への対策を講じていく。具体的には、メディアや旅行会社に向けたファムツアーの実施や旅行会社との共同販促などに注力する。チャーター便や、各種媒体のほかブログやSNSなどを活用したマーケティングを展開する。
また、ピリヤキアート副総裁は、10月からの羽田/バンコク線の開設にも期待を示した。最近の傾向として、ラオスとの国境の町や、カンボジアに近い島など、知名度の低い地域が日本人旅行者から注目を集め始めている現象にも言及。バンコクだけが観光のハブではなく、チェンマイが東南アジア各国をつなぐ拠点として、またプーケットは他の島々への起点として、将来的な成長が見込めると述べた。
■ キャセイパシフィック航空、燃油サーチャージを値上げします
キャセイパシフィック航空(CX)は、2010年8月1日から9月30日までの発券分について、日本発着の香港線と台北線の燃油サーチャージを値上げします。 現在政府認可を申請中で、認可された場合、燃油サーチャージ額は現行の片道2500円から3500円に改訂。 香港ドラゴン航空(KA)も同額とします。 香港以遠の区間については6月中に決定する予定。 なお、8月と9月の燃油サーチャージについては、全日空(NH)がすでに値上げを決めており、香港と台湾は3500円に設定。 日本航空(JL)は7月から9月までの発券分について燃油サーチャージ額を設定しており、香港と台湾は2500円。
■ メキシコ、メキシコシティ国際空港(第2ターミナル)でのご注意
在メキシコ日本国大使館より、メキシコシティ国際空港で発生したトラブルに関し、注意喚起が出されておりますので、 以下にご案内いたします。 メキシコシティ国際空港(第2ターミナル)において、セキュリティ・チェックを受ける際、同所を警戒している警察官らにさらなる検査を理由に別室に連れて行かれ、遠回しに金員を要求される事案が2件発生しています。 1件は「大使館に連絡する」旨を強く要求したところ、何も取られずに解放されていますが、もう1件は飛行機に乗り遅れることを避けたかった被害者が、現金を渡しています。 テロ防止のため空港や警備当局の取調べに対して協力する必要はありますが自らに非が無く、明らかに因縁を付けている又は金員をたかっていると判断される場合には「自分には非はない、日本大使館に連絡したい」と強く要求し、携帯電話でその場から当館に連絡してください。 また、これら案件に対して、当館から関係当局に申し入れを行う予定です。 よって、潜在的被害を把握したいと思いますので、もし同様の被害(未遂を含む)を受けている方がいらっしゃいましたら当館領事班までご連絡ください。 ※お問い合わせ先: 在メキシコ日本国大使館領事班 電話: (55)5211-0028 対応時間: 平日 09:15~13:30 / 15:00~18:30 (在メキシコ日本大使館メールニュースより抜粋)
■ 自転車レース「ツール・ド・フランス」開催に伴う影響 (7月)
世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」は、 2010年7月03日(土)から25日(日)にかけて開催されます。 第97回となる今年度のスタート地点は、オランダのロッテルダムとなります。 これに伴い7月01日(木)~04日(日)にかけ、ロッテルダム市内では交通規制が敷かれ 混雑が予想されます。 ロッテルダムをスタートしたレースはその後、ベルギーのアントワープ(7月04日)を通り、ブリュッセル(7月04日から05日)へ進みますが、レースの通過にあわせルート周辺の道路では交通規制が敷かれます。
ゴール地点は例年同様、パリの「シャンゼリゼ通り」で、ゴールは7月25日(日)です。 これに伴い当日、パリ市内、シャンゼリゼ周辺の道路では終日交通規制が敷かれ、混雑が予想されます。 以上、同時期にご旅行をご予定の方はご注意下さい。
公式hp → http://www.letour.fr/
■ クロアチア 旅券有効残存期間の変更について
日本国籍が無査証でクロアチアに滞在する場合の旅券有効残存期間が『出国時に有効なもの』から『入国時に3ケ月以上有効なもの』に変更されていますのでご注意ください。
■ デルタ航空、米国 国内線でファーストクラスを増加します
デルタ航空(DL)は、米国 国内線のファーストクラスサービスを拡大する計画を発表しました。 国内線のうち、飛行距離が750マイル(約1200キロメートル)以上、あるいは飛行時間が1時間30分か2時間の便について、今秋以降は全便でファーストクラスを利用可能にします。 DLが提携する地域航空会社「デルタコネクション航空会社」による50路線で、現行の1クラス構成からファーストクラスとエコノミークラスの2クラスに変更します。 路線は、アトランタ/アルバニー、ボストン/メンフィス、デトロイト/サンアントニオ、シンシナティ/ダラス。 今回のファーストクラスサービスの拡大は、総額10億米ドルを投じるサービス向上計画の一環です。
■ 南アフリカ 税関申告書について
南アフリカの税関申告書は、申告する品物がある場合を除き原則不要となっておりますが、6月以降、申告する物品の有無に関わらず、記入・提出を求められるケースが発生しています。 関係各所から、提出再開の正式発表がないことから、一時的な措置と思われます。 南アフリカに渡航される方は、現地係官からの指示に従い、記入・提出を行ってください。
■ 全日空 7月1日から新インターネットチェックインサービス開始します
全日空(ANA)は2010年7月1日(木)より、国際線の新しい搭乗スタイル“CLICK(クリック ) check(チェック)‐in(イン)”サービスを開始します。
このサービスは、ANAホームページからだけでなく、ANA予約センターや旅行会社などでeチケットを予約購入された全日空国際線ご利用のお客様が、出発時刻の24時間前から75分前までに空港外にて、パソコンや携帯電話にてチェックイン、空港では直接保安検査場にお進みいただけるサービスです。 まず7月1日よりANA便がご搭乗の第1区間のお客様には、他社への乗り継ぎ便含めたチェックインが可能となります。 ANA国際線にて海外空港をご出発され、日本到着後にANA国内線に乗り継ぎの場合、ANA国際線・国内線両区間のチェックインを海外空港出発前に完了できます。 さらに、このサービスを本格導入する10月21日からは、ANA国内路線からANA国際線に乗り継がれる場合、ANA国内線・ANA国際線両区間のチェックインを国内空港出発前に完了できます。
詳しくは、http://www.ana.co.jp/pr/ 『国際線の新しい搭乗スタイル「CLICK check‐in」スタート』をご覧下さい。
■ ブリティッシュ・エアウェイズ、ビジネスクラス利用促進キャンペーン実施します
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2010年6月14日から9月30日まで、成田/ヒースロー線のビジネスクラス「クラブ・ワールド」利用者に対し、5万マイルをプレゼントするキャンペーンを実施します。 参加対象はBAマイレージプログラム「エグゼク ティブ・クラブ」会員で、航空券購入前にキャンペーンページで事前登録をした方を対象とします。 ビジネスクラスの利用者拡大とマイレージ会員の増加が狙いで、ビジネスクラス利用の目標人数は約400名に設定。 なお、獲得したマイルは、成田/ヒースロー線や、ワンワールド加盟航空会社の国内を含む東京発アジア各都市行き特典フライトに交換できるほか、各種アップグレードにも利用できます。 詳しくは、http://www.britishairways.com/travel/lcoffers/public/ja_jp をご覧下さい。
■ バンコク 日本食レストランが順次営業再開しました
反政府団体の反独裁民主戦線(UDD)によるデモで4月以降休業していたバンコクのレストラン「日本亭」の3店舗が、5月27日から順次営業を再開しました。 6月1日には、高架鉄道(BTS)のサイアム駅に直結する複合商業施設のサイアムパラゴン内の「The Grill Tokyo」も営業を再開し、反政府デモによる影響からの再起を図っています。
詳しくは 日本亭ホームページ → http://www.nippontei.com/index_JP.html をご覧下さい。
■ エバー航空、台北松山/上海虹橋に就航します
エバー航空(BR)は6月14日、台北(松山)/上海(虹橋)線の運航を週6便で開始しました。 BRではすでに台北(桃園)/上海(浦東)線を週9便で運航しており、両都市間の路線は週15便に増加します。 使用機材はマクドネル・ダグラスMD-90型機で、座席数はビジネスクラス12席とエコノミークラス140席で合計152席。 台北松山空港の拡張完了後の2010年10月には、ビジネスクラス24席、エコノミークラス228席、合計252席のエアバスA330型機に大型化を計画しています。
■ 全日空、「ANA×GANDAM JET」(ガンダムジェット)を就航します
全日空(NH)は7月16日から2011年3月末までの予定で、羽田/大阪線のANA25便で人気アニメ「機動戦士ガンダム」の ペイントを施した「ANA×GANDAM JET」(ガンダムジェット)を運航すると発表。 これはガンダムのプラモデル(ガンプラ) 発売30周年を記念し、NHとガンダムやプラモデルにかかわるバンダイ、創通、サンライズが7月1日から開始するコラボレーション企画「ANA×GUNDAM SKY PROJECT」の一環で実施するもの。 就航初便では搭乗客にオリジナル搭乗証明書を発行します。 さらに、コラボレーション企画ではオリジナルカラーのプラモデルの機内販売、および販売受付も実施します。国内線では購入希望者に専用申し込みはがきを渡し、国際線では「ANA SKYデリバリー」サービスで販売。 プラモデルは144分の1サイズと48分の1のメガサイズの2種類を用意し、国際線ではメガサイズのみを販売する予定です。
■ カンタス航空、シドニー/ヨハネスブルグ線を毎日運航へ-マニラ線は使用機材を大型化します
カンタス航空(QF)は9月21日、シドニー/ヨハネスブルグ線を増便し、毎日運航します。 現在は週6便運航。 QFは同路線を「カギとなる路線」と位置づけており、増便により利便性の向上を図ります。 使用機材はボーイングB747型機で、週あたり350席、年換算で1万8000席が増加する試算。 このほか、11月には週4便のシドニー/マニラ線の使用機材を大型化します。現在のボーイングB767型機からエアバスA330型機に変更、1便あたり約10席が増加する予定です。
■ タイ国際航空、プーケットへのノンストップ便を増便します
タイ国際航空(TG)は2010年8月3日から、成田発プーケット行きの直行便を2便増便し、週4便とします。 これはTG643便の成田/バンコク線のうち、火曜日と金曜日の2本をプーケット経由で運航するものです。 TGでは、夏休み期間中に、ビーチリゾートへの家族旅行需要が増加すると見込み現在政府認可申請中です。 使用機材は、ボーイングB777-200ER型機で座席数はロイヤルシルククラス30席、エコノミークラス262席、もしくはボーイングB777-200型機でロイヤルシルククラス30席、エコノミークラス279席を予定。 復路便は既存のTG642便のバンコク発成田行きとして運航します。
【TG 成田発/プーケット直行便スケジュール(8月3日~)】
TG671便 成田 10時00分発/プーケット 15時25分着
プーケット 17時00分発/バンコク 18時25分着(火、木、金、土曜日の運航)
■ エティハド航空 燃油サーチャージ値上げを申請しました
エティハド航空(EY)は、国土交通省に8~9月発券分の燃油サーチャージの設定額を片道7000円から1万500円に値上げする申請をおこないました。 直近2カ月の原油のシンガポール市場価格が、1バレル当たり91.71ドルに値上がりしていることに伴う措置です。 これを受け、すでに全日空(NH)が燃油サーチャージの値上げを発表しています。
■ニューヨーク市観光局(NYC)からセールスミッションが来日しました
ツーリズム・ディベロップメント・ヴァイス・プレジデント、フレッド・ディクソン氏とア ソシエイト・ヴァイス・プレジデントのヒーリー・マツダ・マキコ氏が業界紙のインタビューに応じました。 ディクソン氏は「日本はNYCにとって古くから重要な マーケットである」ことを強調し、「2010年の日本人渡航者数は25%増を見込んでいる」と意欲を述べました。 ディクソン氏は、アメリカン航空(AA)が羽田/ニューヨーク線に就航することから「日本からの観光客が増える展望がみえた」と期待。 2009年の日本人訪問者数は 前年比5.9%減の約21万人と落ち込みましたが、1人あたりの平均消費額は1滞在あたり2288米ドル(20万8000円)、滞在日数も平均11泊と堅調。 また、ツアーの販売状況も好調であるほか、MICEの問い合わせが増加していることもふまえ、25%増の目標について「決して無理な数値ではない」と意欲 を示した。ホテル数も増加しており、今年中には32軒のホテルがオープン、部屋数も約5500室増加し8万6500室になるなど受け入れ先の整備も進んでいると説明ありました。 ヒーリー氏によると、2010年はそれぞれの客層や旅行の目的にあわせ、細かな需要にも対応できるよう多種多様な魅力を訴求していく方針。 なかでも文化的なプログラムを打ち出していくといい、例として今年は遣米使節団のニューヨーク訪問150周年記念であることから、12 月から翌年3月にかけて実施される「サムライパレード」などのイベントや、カーネギー・ホールでの小澤征爾氏を招いての芸術文化フェスティバルを紹介。
■7月1日から全日空、マカオ航空とコードシェア運航を開始します
全日空(NH)は7月1日、マカオ航空(NX)とのコードシェア運航を開始すると公式に発表。 現在NXが運航する成田と大阪(関西空港)発着のマカオ線と、NHの成田と関空への国内線3路線が対象となります。 これにより、広東省や海南省を含む中国華南地区へのネットワークが広がります。 同日からマイレージの提携も開始、マイルの積算や特典利用が可能になるメリットがあります。 詳しくは、 http://www.ana.co.jp/pr/ をご覧下さい。
■ シンガポール航空、ミュンヘン経由マンチェスター線を毎日運航にします
シンガポール航空(SQ)は9月1日、現在週5便で運航しているシンガポール/ミュンヘン/マンチェスター線を増便し、毎日運航とします。 これにより、シンガポール/ドイツ間はフランクフルト線とあわせて週21便に拡大します。 レジャー、ビジネス双方の需要に応える狙いです、、機材はボーイングB777-300ER型機を使用。
【シンガポール/ミュンヘン/マンチェスター線スケジュール(9月1日~10月30日)】
SQ328便/シンガポール 22時45分発/ミュンヘン 5時35分着(翌日)
→ミュンヘン 6時35分発(翌日)/マンチェスター 8時00分着(翌日)
SQ327便/マンチェスター 9時20分発/ミュンヘン 12時25分着
→ミュンヘン 13時35分発/シンガポール 7時40分着(翌日)
■ 日本航空、バンコク線の一部減便を7月15日まで継続します
日本航空(JL)は6月11日、大阪(関西空港)/バンコク線、名古屋(中部国際)/バンコク線で実施している減便を、7月15日まで継続すると決めました。 JLではバンコクで発生していたデモの影響で旅客需要が減少したことから、6月1日から30日までの減便を決定。 大阪(関西空港)/バンコク線は毎日運航から週4便、名古屋(中部国際)/バンコク線は毎日運航ーから週3便で運航してましたが、観光需要の回復が遅れていることから延長を決めました。 ただし、7月16日以降は夏休みシーズンに入ることもあり需要も回復傾向にあることから、両路線ともに毎日運航とする予定。 なお、減便する曜日は大阪(関西空港)が月、水、土曜日、名古屋(中部国際)が月、火、木、土曜日から変更ありません。
■ キャセイパシフィック航空、メキシカーナ航空とのコードシェア運航を開始します
キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、メキシカーナ航空(MX)とコードシェア契約を締結しました。 これにより、MXのメキシコシティ、グアダラハラの2都市と、CXのサンフランシスコ、ロサンゼルス、バンクーバーの3都市を結ぶ路線にCX便名が加わり、南米の航空ネットワークが拡大することとなります。 なお、同契約は6月14日付けで施行し、同日から航空券予約を受け付けます。
■観光白書、日本人海外旅行者数は3%減-休暇取得と家族旅行需要増が課題と報告ありました
政府は6月11日、「平成21年度観光の状況・平成22年度観光施策」(平成22年版「観光白書」)を閣議決定。 白書によると、平成21年度の日本人 海外旅行者数は前年比3.4%減の1544万6000人となりました。 8月以降は燃油サーチャージの廃止などで回復基調となり、9月のシルバーウィークも好調でしたが、景気後退による個人消費の低迷、新型インフルエンザの影響が大きく響き全体で見ると落ち込みました。 訪日外国人旅行者数は世界 経済の低迷や円高、新型インフルエンザの影響で18.7%減の679万人と大きく減少。 ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)重点市場国のうち、査証(ビザ)の緩和の影響で増えた中国を除いた全市場で減少しており、なかでも韓国、台湾が大幅に減少したため全体の下げ幅も拡大しました。 これをふまえ、観光庁では訪日需要拡大のため実施したプロモーションの成果を検証し、成果指標をたてていくと発表。 さらに、2010年度からは訪日外国人の詳細な消費動向や満足度を調査し、訪日旅行の質をはかるための調査を四半期ごとに実施することで、訪日旅行が与える経済効果の数値化。 また、国民1人あたりの国内宿泊観光旅行回数は暫定値で6.0%減の1.42回、宿泊数は暫定値で2.1%減の2.31泊と減少しました。 これをふまえ、観光庁では若者や家族などの費用対効果が見込める世代に対し、予算を費やし振興策を打ち出していく方針です。 なお、平成20年度の国内旅行消費額は0.3%増の 23.6億円と微増で、間接的な効果を含めた生産波及効果は51.4兆円、付加価値誘発効果は国内総生産(名目GDP)の5.3%の26.5兆円、雇用誘 発効果は430万人と推計しました。
■JR東日本 新幹線に家族専用車両
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、夏休み期間を中心とした鉄道の利用促進キャンペーンの一環として、家族層に訴求する商品に力を入れている。新幹線に子供連れの家族専用車両を設定するほか、車両基地などを見学する家族向け体験型の旅行商品も販売する。同社は「次世代の鉄道ファンの育成も視野に入れている」としている。
子供連れ家族の専用車両は、びゅう旅行商品「思いっきり夏休み」の購入者が、追加料金なしで利用できるサービス。夏休み期間の土曜・日曜・休日に、東京駅発で高崎・越後湯沢方面行きと那須塩原・郡山方面行きの新幹線に設定した。JR東日本は、「小さい子供連れでも気兼ねなく乗車できるよう配慮した」という。
また、仙台市で7月24日に開かれる「新幹線車両基地まつり」への日帰りツアーを販売する。東京・上野・大宮駅発で仙台駅からそのまま新幹線総合車両センターへ乗り入れる。また、新潟市の新津車両製作所や運輸区で、車両製造工程の実演やSLを社員のガイド付きで見学する旅行商品を造成。インターネット限定で予約・販売する。
JR各社は、6月下旬に開始される予定の高速道路の一部無料化に危機感を募らせている。JR東日本の家族向け商品の展開は、鉄道の利用をつなぎとめる意味合いもある。
※ びゅう旅行商品は弊社にて取り扱っております。
■ 外務省/海外安全情報
南アフリカ:2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起(その3)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C183
カナダ:G8及びG20首脳会議開催に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C181
ジャマイカ:キングストン市の一部地域に対する外出禁止令の発令に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C180
エルサルバドル:デング熱の流行(2010年6月)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C179
アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C180
イラク:バグダッド市中心部における銀行襲撃の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C178
キルギスに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T074
キルギス:オシュ州及びジャララバード州における暴動に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C177
キルギス:オシュ州における民族間の衝突に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C176
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
2010年6月15日火曜日
エモック・ニュース 2010/06/14 配信
■ 全日空、8・9月の燃油サーチャージを値上げします
全日空(NH)は、8月1日から9月30日発券分までの国際航空券について、燃油サーチャージを値上げすることを発表しました。
これは、改定基準となる直近2ヶ月のシンガポールケロシン市場価格の平均が、1バレルあたり91.71米ドルと90ドル以上となり改定に至りました。 現在国土交通省に申請中。 片道1区間あたりの燃油サーチャージ額は、ハワイをのぞく北米・欧州・中東方面が1万4000円(現1万500円)、ハワイ・インドが8500円(現6000円)、タイ・シンガポール・マレーシアが6500円(現4500円)、ベトナム・サイパンが4000円(現3000円)、香港・台湾・中国が3500円(現2500円)、韓国が1000円(現500円)になります。 なお、日本航空(JL)もすでに燃油サーチャージ額を国土交通省に申請しており、7月1日から9月30日発券分までは現行通り据え置くと決定。 これにより、8月、9月の繁忙期にNHはJLよりも高い燃油サーチャージ額を設定することとなります。 NHでは、2009年10月1日発券分から設定期間をそれまでの3ヶ月間から2ヶ月間に変更。 燃油サーチャージ額の改定期間を短くすることで燃油価格の動向を早期に反映し、燃油サーチャージとの乖離による消費者の不信感を解消するねらいがありました。
■ 京成スカイライナー 来月、7月17日(土)から新路線で開業します
新型スカイライナーは、最高時速160kmで新しいアクセスルートを走行し日暮里駅から空港第2ビル駅までを36分で結びます。
これにより現行ルート経由の51分運行から15分の短縮が実現し、速達性が大幅に向上します。 全車両禁煙、料金2、400円に変更されます(特急料金+乗車運賃)。 7月16日までは、現行の1,920円で乗車できます(1号車と8号車は、喫煙車両)。
京成船橋駅からは、CITY LINERとして運行し全車両禁煙です。
詳しくは、http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/index.html をご覧下さい。
■ 2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起
FIFAサッカーワールドカップ南アフリカ大会は,6月11日から7月11日まで開催されます。
外務省 渡航情報詳細は、http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C175 をご覧下さい。
世界的なスポーツ・イベントで注目されているだけあり、現地では慎重な行動を呼びかけています。
○南アフリカ 特に都市中心部における治安の悪さと凶悪犯罪の発生状況は深刻です。 期間中は、外国人観戦者を狙った犯罪の増加が見込まれるほか、南アフリカ大会を狙ったテロ計画があるとの報道もあり。 この期間に南アフリカに渡航・滞在される方特に大会観戦を予定されている方は、再度、以下の諸点に留意しつつ、犯罪やテロなど不測の事態に巻き込まれないよう十分な安全対策を講じてください。
○観戦チケットは必ず正規の方法で入手し、だふ屋など偽チケット売人から買わないよう注意してください。 チケットの引換えに際しては安全な引換所を選ぶとともに、引換所への移動の際には、常に周囲に注意してください。
○日中であっても,単独の行動は避け,現地の事情を知る人との行動を心掛けるとともに、移動は近距でも車を利用してください。特に、夜間は,極力外出を避け、グループでレストランに行く場合も必ず車を利用するとともに、乗降時には強盗等の被害に遭わないよう常に周囲に注意してください。 ツアー旅行者で、市内観光を希望される方は、必ず,添乗員等のツアー関係者に安全な移動方法等を確認してください。
○ワールドカップが開催される6月から7月は、南半球に位置する南アフリカでは冬ですので、特に夜間行われる試合の観戦には防寒具が必要です。 また、南アフリカの医療費は高額であり,施設の整った病院で治療を受ける際には事前に海外旅行保険
証書(又は保険カード)の提示を求められることがありますので、日本出発前に十分な補償内容の海外旅行保険に加入されることをお勧めします。
■ スカイチームにベトナム航空(VN)が正式加盟-7月にはデルタ航空(DL)とコードシェア運航します
ベトナム航空(VN)は6月10日、スカイチームに正式加盟しました。 この加盟で、スカイチームに20都市の新たな就航地が加わることになります。 VNは7月以降、アライアンスパートナーであるデルタ航空(DL)の成田発着便とコードシェアを開始。コードシェアの対象はベトナム/米国間で、成田での途中降機や成田/ベトナム間は対象外です。 アジア系航空会社の加盟は中国南方航空(CZ)、大韓航空(KE)に続いて3社目で、今後は中国南方航空(MU)が2011年半ばに加盟する予定です。
スカイチーム ホームページ → http://jp.skyteam.com/
■ (査証情報) 中国 (大阪領事館) 査証申請時の旅券残存期間の変更します
30日滞在可能な一次査証申請時の旅券残存期間が 4ケ月以上から6ケ月以上に変更されました。 旅券残存期間を再度ご確認ください。 無査証入国が可能な国(日本旅券の場合)でも、入出国時に6ケ月以上の旅券残存期間を求められる場合があります。 旅券有効残存期間が1年以下の場合には旅券の更新が可能です。 海外出張の際には旅券有効残存期間をご自身でご確認ください。
■ デルタ航空、関空/シアトル線に就航-4日には北京、アジアへの玄関口になります
デルタ航空(DL)は6月7日、関空/シアトル線のデイリー運航を開始しました。 大阪(関西空港)発は6月8日からで、ユナイテッド航空(UA)のサンフランシスコ線に続く2本目の北米線となります。 DLは6月4日には北京/シアトル線の運航を開始しました。 シアトル発着では成田線も運航しており、「DLはシアトルをアジアへのゲートウェイとして展開しており、太平洋岸北西部の経済成長と旅行の機会を継続的に創出できる」とアピールしてます。
■ クイーン・メリー2、来春大阪に初寄港します
キュナード・ラインはクイーン・メリー2(QM2)の2011年のワールドクルーズで、 大阪に寄港することを決めました。 大阪への寄港はQM2としては初めてのことで、寄港日は3月11日は当初予定していた横浜寄港を大阪に変更したもの。 3月12日に予定する
長崎寄港に変更はありません。 QM2の2011年のワールドクルーズは102日間で地球を一周します。 1月4日にニューヨークを出港し、日本では大阪と長崎に寄港。
■ ペルー、7月01日よりクスコ発マチュピチュ行の列車運行再開します
「ペルー公共交通整備機構」(OSITRAN)によりますと、今年 2010年2月に発生いたしました水害の影響により、クスコ(Okm地点)~マチュピチュ村(110Km地点)のレールの復旧工事は、最終的に6月30日までには100%完了するとの報道がありました。
これにより、2010年7月01日より、クスコ発(Poroy駅)~マチュピチュ村行き列車の運行が再開される予定です。
■ エア・アジアX(D7)、羽田線就航を申請しました
マレーシアの低コスト航空会社(LCC)のエア・アジアX(D7)が6月9日までに、羽田/クアラルンプール線の就航を国土交通省に 申請したことがわかりました。 認可がおりれば、羽田の国際線定期便では初めてのLCCとなり注目されてます。 マレーシアには深夜早朝時間帯で1枠が配分されています。 エア・アジアXは今冬の就航を目指しており、機材はA330型を使用する計画。 エア・アジアXは、アジア大手LCCとして知られるエア・アジアの子会社として06年に設立。 国際線の中長距離線を格安運賃で運航しており、中国、インド、オーストラリア、中東などに就航しています。 設立当初から日本市場への参入を模索しており、08年には建設中だった茨城空港を経営トップが視察したほか、新千歳、中部、福岡なども参入の候補地に挙げていました。 また、今年初めには成田へも乗り入れを打診していた経緯があります。
■ メキシコ 外交・公用目的で査証不要になりました
外交・公用旅券所持者が出張などの短期滞在でメキシコを訪問する際には査証は不要となりました。 詳細は渡航者本人から 大使館に事前確認いただきますようお願いいたします。
○在日メキシコ合衆国大使館 http://www.sre.gob.mx/japon/
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-15-1
電話番号
(大使館)03-3581-1131
(領事部) 03-3580-2961 FAX 03-3581-4058
開館時間:9:00~17:00 月曜日から金曜日。
■ タックスフリー情報のiPhoneアプリ、日本語版を公開しました
グローバル・ブルー・ホールディングス(旧グローバル・リファンド)はこのほど、iPhoneとiPod Touchに対応したアプリケーション「i-Shop」の日本語版を公開しました。 これは最寄りのタックスフリーショップのリスト表示やショップ検索、ショップまでのナビゲーション、開催中のキャンペーンやセールス情報の確認などができるもので注目を浴びています。 アップルのApp Storeから無料でダウンロード可能。 現在は韓国、シンガポール、イギリス、スペイン、オランダ、ドイツ、デンマークの7ヶ国で使用可能です。
言語は日本語のほか、英語と中国語、インドネシア語に対応しています。
■ タイ 例年に比べデング熱が流行中です
日本では馴染みのない名前の感染症ですが、マラリアと同様にアジアや太平洋諸島など熱帯亜熱帯地域に広く分布するウイルスによって引き起こされる感染症です。デング熱は流行する地域全体で年間約1億人の患者が発生しており、昨年は広い地域で爆発的な流行が頻発しました。マラリアと異なり、デング熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は空き缶などに溜まった水や竹の切り株に溜まった水でも発生するために都会で流行することも多く、ある意味ではマラリアよりも感染する危険性は高いと言えます。
1 感染源
デング熱ウイルス(フラビウイルス属で1~4型まである)を保有している蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に吸血されることにより感染します。
2 症状
3~15日、通常5~6日の潜伏期(蚊に刺されてからウイルスが体内で増えるまでの期間)を経て、突然の発熱ではじまる。熱は38~40℃程度で5~7日間持続し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹を伴います。この発疹は風疹と同じような小さな紅斑で、痒みや痛みはありません。また、軽い皮下出血が足腿部、腋下、手のひらに発熱期の最後や解熱後に現れます。
3 治療方法
一般に対症療法だけで特効薬はありませんが、特別な治療を行わなくても軽症で済むケ-スが多く、死亡率は1%以下であるといわれています。しかし、最近の傾向として、まれにデング出血熱という重症な疾患になる場合が多くなってきております。
4 予防方法
予防接種も、マラリアに対するクロロキンなどのような予防薬もありませんので、蚊に刺されないようにすることが唯一の予防法です。短期間の滞在であれば、防虫スプレ-や蚊取り線香あるいは厚手の服の着用(長袖、長ズボン)である程度は予防できます。電気蚊取器は電力事情が悪い外国(流行地域は全て良くない)では停電などのために使用不能になる場合が多いのでお勧めしません。やはり昔ながらの蚊取り線香が一番です。長期の滞在であれば、思い切って蚊帳を購入することをお勧めします。
■ 春秋航空、茨城/上海間の就航を表明
中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空(9S)が茨城空港への就航を表明しました。 9Sでは、茨城/上海浦東間を7月末から2ヶ月プログラムチャーターとして運航し、その後定期便化をめざします。 機材は、総座席数180席のエアバスA320型機を使用する計画で、運航便数は週3便程度の見込み。 運航スケジュールは国土交通省や防衛省、百里基地などとの調整後に決定。
■ 中国 日本からの粉ミルクの持ち込み禁止になりました
(在上海日本国総領事館緊急一斉通報より)
上海出入境検験検疫局は、5月31日付けで以下の「日本の粉ミルクの持ち込み禁止についての通知」を出しましたので、お知らせいたします。 詳細は上海出入境検験検疫局のホームページ(http://www.shciq.gov.cn/templates/detail.jsp?id=12477)をご確認ください。「日本の粉ミルクの持ち込み禁止についての通知」 2010年4月7日、日本で口蹄疫が発生しました。我が国への口蹄疫の侵入を防止し、畜産業の安全と人体の健康を保護するため、国家質量検疫総局と農業部は、2010年4月30日に第45号共同公告を公布し、郵送或いは旅行者が携帯して日本の偶蹄類及びその産品を持ち込むことを禁止しました。禁止された産品が発見された場合、日本へ返送するか廃棄処分されます。出入境検験検疫局は国家質検総局の要求に従い、エックス線による検査、検疫犬及び現場での抽出検査等により、日本から入国する旅行者の携帯品、郵送物の検査を実施いたします。
粉ミルクは偶蹄類の産品であり、口蹄疫を蔓延させる危険があるため、日本の粉ミルクを携帯或いは郵送で持ち込まないよう注意してください。
■ 香港政観、「サマー・スペクタキュラー」開催、ドラゴンボートの祭典も開催中です
香港政府観光局(HKTB)は6月11日から8月31日かけて、「香港サマー・スペクタキュラー」を開催。期間中に開催される多数のイベントに焦点をあてて紹介するほか、ホテルやレストラン、ショッピングモールでの限定特典などを提供。HKTBでは2010年、「Festive Hong Kong 2010」をテーマにプロモーションを展開しており、サマー・スペクタキュラーもこの一環です。 イベントでは、「ランカイフォン・ビール&フード・フェスティバル」や「サマーポップ-ライブin香港」、「アジアユースオーケストラコンサート2010」、「香港インターナショナル・ティー・フェア2010」、「チャイニーズ・オペラ フェスティバル2010」などが開催されます。HKTBでは、香港のビジターセンターで、一部のイベントのチケットを先着順で無料配布します。 初めて「香港ドラゴンボート・カーニバル」も開催します、日本からも3チームが参加する「香港国際ドラゴンボート・レース」のほか、ビールや軽食、ライブ演奏などが楽しめます。 このほか、特典では10ヶ所の主要ショッピングモールで無料ギフトなどを提供。 130軒以上のレストランでも、1杯注文すると2杯目を無料にする特典などを付けます。さらに、65軒のホテルなどで2泊3日の特別宿泊パッケージが提供されます。
■ エジプト航空、関空/カイロ線が好調、6 月から週4 便の運航になりました
エジプト航空(MS)は6 月1 日、大阪(関西空港)/カイロ線を週3 便から4 便へ増便しました。 夏スケジュールから夜便に変更したことで朝カイロに到着するため、ヨーロッパへの乗継利便が向上してます。 エジプトへのレジャー需要を維持しながらヨーロッパへの乗継需要が伸びていることで今回の増便になりました。 MS では増便にあわせてキャンペーンレートの提案など旅行会社と協力しながらさらなる需要の取り込みを強化。 2010 年4 月からの搭乗率は平均85%程度で、現在はヨーロッパへの乗継需要が全体の30%を占めます。 関空から直行便がないヨーロッパの地域が人気で、中欧やスイス、イギリス、スペインなどのほか、
エールフランス(AF)が運航しているがフランスへの乗継需要も高い。 また、パッケージツアーだけでなく航空券だけの利用も多いそうです。 MS 大阪支店では、夜便への変更がヨーロッパ需要の取り込みに奏功したととらえており、2011 年3 月にはさらに 1 便増便し週5 便体制になる計画。
【運航スケジュール】
関空-カイロ MS963 21:45-08:00+1(火・金) *ルクソール経由
23:25-07:00+1(木・日)
カイロ-関空 MS962 00:01-17:30 (火・水・金・日)
■ シンガポール航空、チャンギ空港発で新サービス、カウンター立ち寄り不要になりました
シンガポール航空(SQ)はこのほど、チャンギ国際空港発の各路線で、新しい搭乗手続きサービスを開始。 SQ ウェブサイト上でチェックインを済ませ、搭乗券を印刷して空港に向かうと、受託手荷物のない旅客はチェックインカウンターに向かわずに保安検査場に直行できるようになりました。 保安検査場の2 次元バーコード・スキャナーに、印刷した搭乗券をかざせば手続きが完了。 これまではオンラインチェック済みで受託手荷物がなくても、カウンターに立ち寄る必要がありました。 なお、SQ では旅客の約25%がインターネット・チェックインを利用しており、そのうち30%以上が自分で搭乗券を印刷しているといいます。
■ アジア・太平洋地域、渡航先人気で日本が1 位-マスターカード調査による消費者マーケット情報です
マスターカードの調査で、アジア・太平洋地域の消費者に最も人気のある渡航先が日本となりました。 2009 年10 月の調査でも同様の結果が出ており、今回は回答者の24%が日本を選んだ。 2 位以下は、オーストラリアが20%、中国が20%、香港が17%、米国が17%。 さらに、同地域の消費者のうち58%が海外旅行を「とても重要」または「重要」と回答。 また、海外旅行を目的に貯蓄している消費者の割合が最も高かったのは香港で50%。 ついでニュージーランドが45%、フィリピンが43%。 さらに、今後半年間で海外旅行に消費をする予定と答えた回答者が多かったのは、香港が56%、シンガポールが48%、ニュージーランドが40%でした。 一方、旅行をする予定のある日本人回答者に人気の高かった方面は、1 位が米国(34%)、2 位が韓国(18%)、3 位が
香港(15%)、オーストラリアと台湾(14%)、中国とイタリア(13%)、 タイ(12%)、フランス(10%)、シンガポール(6%)。
■ 外務省/海外安全情報
カメル-ンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T073
タンザニア:邦人の恐喝(短時間誘拐)被害の多発に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C174
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
全日空(NH)は、8月1日から9月30日発券分までの国際航空券について、燃油サーチャージを値上げすることを発表しました。
これは、改定基準となる直近2ヶ月のシンガポールケロシン市場価格の平均が、1バレルあたり91.71米ドルと90ドル以上となり改定に至りました。 現在国土交通省に申請中。 片道1区間あたりの燃油サーチャージ額は、ハワイをのぞく北米・欧州・中東方面が1万4000円(現1万500円)、ハワイ・インドが8500円(現6000円)、タイ・シンガポール・マレーシアが6500円(現4500円)、ベトナム・サイパンが4000円(現3000円)、香港・台湾・中国が3500円(現2500円)、韓国が1000円(現500円)になります。 なお、日本航空(JL)もすでに燃油サーチャージ額を国土交通省に申請しており、7月1日から9月30日発券分までは現行通り据え置くと決定。 これにより、8月、9月の繁忙期にNHはJLよりも高い燃油サーチャージ額を設定することとなります。 NHでは、2009年10月1日発券分から設定期間をそれまでの3ヶ月間から2ヶ月間に変更。 燃油サーチャージ額の改定期間を短くすることで燃油価格の動向を早期に反映し、燃油サーチャージとの乖離による消費者の不信感を解消するねらいがありました。
■ 京成スカイライナー 来月、7月17日(土)から新路線で開業します
新型スカイライナーは、最高時速160kmで新しいアクセスルートを走行し日暮里駅から空港第2ビル駅までを36分で結びます。
これにより現行ルート経由の51分運行から15分の短縮が実現し、速達性が大幅に向上します。 全車両禁煙、料金2、400円に変更されます(特急料金+乗車運賃)。 7月16日までは、現行の1,920円で乗車できます(1号車と8号車は、喫煙車両)。
京成船橋駅からは、CITY LINERとして運行し全車両禁煙です。
詳しくは、http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/index.html をご覧下さい。
■ 2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起
FIFAサッカーワールドカップ南アフリカ大会は,6月11日から7月11日まで開催されます。
外務省 渡航情報詳細は、http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C175 をご覧下さい。
世界的なスポーツ・イベントで注目されているだけあり、現地では慎重な行動を呼びかけています。
○南アフリカ 特に都市中心部における治安の悪さと凶悪犯罪の発生状況は深刻です。 期間中は、外国人観戦者を狙った犯罪の増加が見込まれるほか、南アフリカ大会を狙ったテロ計画があるとの報道もあり。 この期間に南アフリカに渡航・滞在される方特に大会観戦を予定されている方は、再度、以下の諸点に留意しつつ、犯罪やテロなど不測の事態に巻き込まれないよう十分な安全対策を講じてください。
○観戦チケットは必ず正規の方法で入手し、だふ屋など偽チケット売人から買わないよう注意してください。 チケットの引換えに際しては安全な引換所を選ぶとともに、引換所への移動の際には、常に周囲に注意してください。
○日中であっても,単独の行動は避け,現地の事情を知る人との行動を心掛けるとともに、移動は近距でも車を利用してください。特に、夜間は,極力外出を避け、グループでレストランに行く場合も必ず車を利用するとともに、乗降時には強盗等の被害に遭わないよう常に周囲に注意してください。 ツアー旅行者で、市内観光を希望される方は、必ず,添乗員等のツアー関係者に安全な移動方法等を確認してください。
○ワールドカップが開催される6月から7月は、南半球に位置する南アフリカでは冬ですので、特に夜間行われる試合の観戦には防寒具が必要です。 また、南アフリカの医療費は高額であり,施設の整った病院で治療を受ける際には事前に海外旅行保険
証書(又は保険カード)の提示を求められることがありますので、日本出発前に十分な補償内容の海外旅行保険に加入されることをお勧めします。
■ スカイチームにベトナム航空(VN)が正式加盟-7月にはデルタ航空(DL)とコードシェア運航します
ベトナム航空(VN)は6月10日、スカイチームに正式加盟しました。 この加盟で、スカイチームに20都市の新たな就航地が加わることになります。 VNは7月以降、アライアンスパートナーであるデルタ航空(DL)の成田発着便とコードシェアを開始。コードシェアの対象はベトナム/米国間で、成田での途中降機や成田/ベトナム間は対象外です。 アジア系航空会社の加盟は中国南方航空(CZ)、大韓航空(KE)に続いて3社目で、今後は中国南方航空(MU)が2011年半ばに加盟する予定です。
スカイチーム ホームページ → http://jp.skyteam.com/
■ (査証情報) 中国 (大阪領事館) 査証申請時の旅券残存期間の変更します
30日滞在可能な一次査証申請時の旅券残存期間が 4ケ月以上から6ケ月以上に変更されました。 旅券残存期間を再度ご確認ください。 無査証入国が可能な国(日本旅券の場合)でも、入出国時に6ケ月以上の旅券残存期間を求められる場合があります。 旅券有効残存期間が1年以下の場合には旅券の更新が可能です。 海外出張の際には旅券有効残存期間をご自身でご確認ください。
■ デルタ航空、関空/シアトル線に就航-4日には北京、アジアへの玄関口になります
デルタ航空(DL)は6月7日、関空/シアトル線のデイリー運航を開始しました。 大阪(関西空港)発は6月8日からで、ユナイテッド航空(UA)のサンフランシスコ線に続く2本目の北米線となります。 DLは6月4日には北京/シアトル線の運航を開始しました。 シアトル発着では成田線も運航しており、「DLはシアトルをアジアへのゲートウェイとして展開しており、太平洋岸北西部の経済成長と旅行の機会を継続的に創出できる」とアピールしてます。
■ クイーン・メリー2、来春大阪に初寄港します
キュナード・ラインはクイーン・メリー2(QM2)の2011年のワールドクルーズで、 大阪に寄港することを決めました。 大阪への寄港はQM2としては初めてのことで、寄港日は3月11日は当初予定していた横浜寄港を大阪に変更したもの。 3月12日に予定する
長崎寄港に変更はありません。 QM2の2011年のワールドクルーズは102日間で地球を一周します。 1月4日にニューヨークを出港し、日本では大阪と長崎に寄港。
■ ペルー、7月01日よりクスコ発マチュピチュ行の列車運行再開します
「ペルー公共交通整備機構」(OSITRAN)によりますと、今年 2010年2月に発生いたしました水害の影響により、クスコ(Okm地点)~マチュピチュ村(110Km地点)のレールの復旧工事は、最終的に6月30日までには100%完了するとの報道がありました。
これにより、2010年7月01日より、クスコ発(Poroy駅)~マチュピチュ村行き列車の運行が再開される予定です。
■ エア・アジアX(D7)、羽田線就航を申請しました
マレーシアの低コスト航空会社(LCC)のエア・アジアX(D7)が6月9日までに、羽田/クアラルンプール線の就航を国土交通省に 申請したことがわかりました。 認可がおりれば、羽田の国際線定期便では初めてのLCCとなり注目されてます。 マレーシアには深夜早朝時間帯で1枠が配分されています。 エア・アジアXは今冬の就航を目指しており、機材はA330型を使用する計画。 エア・アジアXは、アジア大手LCCとして知られるエア・アジアの子会社として06年に設立。 国際線の中長距離線を格安運賃で運航しており、中国、インド、オーストラリア、中東などに就航しています。 設立当初から日本市場への参入を模索しており、08年には建設中だった茨城空港を経営トップが視察したほか、新千歳、中部、福岡なども参入の候補地に挙げていました。 また、今年初めには成田へも乗り入れを打診していた経緯があります。
■ メキシコ 外交・公用目的で査証不要になりました
外交・公用旅券所持者が出張などの短期滞在でメキシコを訪問する際には査証は不要となりました。 詳細は渡航者本人から 大使館に事前確認いただきますようお願いいたします。
○在日メキシコ合衆国大使館 http://www.sre.gob.mx/japon/
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-15-1
電話番号
(大使館)03-3581-1131
(領事部) 03-3580-2961 FAX 03-3581-4058
開館時間:9:00~17:00 月曜日から金曜日。
■ タックスフリー情報のiPhoneアプリ、日本語版を公開しました
グローバル・ブルー・ホールディングス(旧グローバル・リファンド)はこのほど、iPhoneとiPod Touchに対応したアプリケーション「i-Shop」の日本語版を公開しました。 これは最寄りのタックスフリーショップのリスト表示やショップ検索、ショップまでのナビゲーション、開催中のキャンペーンやセールス情報の確認などができるもので注目を浴びています。 アップルのApp Storeから無料でダウンロード可能。 現在は韓国、シンガポール、イギリス、スペイン、オランダ、ドイツ、デンマークの7ヶ国で使用可能です。
言語は日本語のほか、英語と中国語、インドネシア語に対応しています。
■ タイ 例年に比べデング熱が流行中です
日本では馴染みのない名前の感染症ですが、マラリアと同様にアジアや太平洋諸島など熱帯亜熱帯地域に広く分布するウイルスによって引き起こされる感染症です。デング熱は流行する地域全体で年間約1億人の患者が発生しており、昨年は広い地域で爆発的な流行が頻発しました。マラリアと異なり、デング熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は空き缶などに溜まった水や竹の切り株に溜まった水でも発生するために都会で流行することも多く、ある意味ではマラリアよりも感染する危険性は高いと言えます。
1 感染源
デング熱ウイルス(フラビウイルス属で1~4型まである)を保有している蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に吸血されることにより感染します。
2 症状
3~15日、通常5~6日の潜伏期(蚊に刺されてからウイルスが体内で増えるまでの期間)を経て、突然の発熱ではじまる。熱は38~40℃程度で5~7日間持続し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹を伴います。この発疹は風疹と同じような小さな紅斑で、痒みや痛みはありません。また、軽い皮下出血が足腿部、腋下、手のひらに発熱期の最後や解熱後に現れます。
3 治療方法
一般に対症療法だけで特効薬はありませんが、特別な治療を行わなくても軽症で済むケ-スが多く、死亡率は1%以下であるといわれています。しかし、最近の傾向として、まれにデング出血熱という重症な疾患になる場合が多くなってきております。
4 予防方法
予防接種も、マラリアに対するクロロキンなどのような予防薬もありませんので、蚊に刺されないようにすることが唯一の予防法です。短期間の滞在であれば、防虫スプレ-や蚊取り線香あるいは厚手の服の着用(長袖、長ズボン)である程度は予防できます。電気蚊取器は電力事情が悪い外国(流行地域は全て良くない)では停電などのために使用不能になる場合が多いのでお勧めしません。やはり昔ながらの蚊取り線香が一番です。長期の滞在であれば、思い切って蚊帳を購入することをお勧めします。
■ 春秋航空、茨城/上海間の就航を表明
中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空(9S)が茨城空港への就航を表明しました。 9Sでは、茨城/上海浦東間を7月末から2ヶ月プログラムチャーターとして運航し、その後定期便化をめざします。 機材は、総座席数180席のエアバスA320型機を使用する計画で、運航便数は週3便程度の見込み。 運航スケジュールは国土交通省や防衛省、百里基地などとの調整後に決定。
■ 中国 日本からの粉ミルクの持ち込み禁止になりました
(在上海日本国総領事館緊急一斉通報より)
上海出入境検験検疫局は、5月31日付けで以下の「日本の粉ミルクの持ち込み禁止についての通知」を出しましたので、お知らせいたします。 詳細は上海出入境検験検疫局のホームページ(http://www.shciq.gov.cn/templates/detail.jsp?id=12477)をご確認ください。「日本の粉ミルクの持ち込み禁止についての通知」 2010年4月7日、日本で口蹄疫が発生しました。我が国への口蹄疫の侵入を防止し、畜産業の安全と人体の健康を保護するため、国家質量検疫総局と農業部は、2010年4月30日に第45号共同公告を公布し、郵送或いは旅行者が携帯して日本の偶蹄類及びその産品を持ち込むことを禁止しました。禁止された産品が発見された場合、日本へ返送するか廃棄処分されます。出入境検験検疫局は国家質検総局の要求に従い、エックス線による検査、検疫犬及び現場での抽出検査等により、日本から入国する旅行者の携帯品、郵送物の検査を実施いたします。
粉ミルクは偶蹄類の産品であり、口蹄疫を蔓延させる危険があるため、日本の粉ミルクを携帯或いは郵送で持ち込まないよう注意してください。
■ 香港政観、「サマー・スペクタキュラー」開催、ドラゴンボートの祭典も開催中です
香港政府観光局(HKTB)は6月11日から8月31日かけて、「香港サマー・スペクタキュラー」を開催。期間中に開催される多数のイベントに焦点をあてて紹介するほか、ホテルやレストラン、ショッピングモールでの限定特典などを提供。HKTBでは2010年、「Festive Hong Kong 2010」をテーマにプロモーションを展開しており、サマー・スペクタキュラーもこの一環です。 イベントでは、「ランカイフォン・ビール&フード・フェスティバル」や「サマーポップ-ライブin香港」、「アジアユースオーケストラコンサート2010」、「香港インターナショナル・ティー・フェア2010」、「チャイニーズ・オペラ フェスティバル2010」などが開催されます。HKTBでは、香港のビジターセンターで、一部のイベントのチケットを先着順で無料配布します。 初めて「香港ドラゴンボート・カーニバル」も開催します、日本からも3チームが参加する「香港国際ドラゴンボート・レース」のほか、ビールや軽食、ライブ演奏などが楽しめます。 このほか、特典では10ヶ所の主要ショッピングモールで無料ギフトなどを提供。 130軒以上のレストランでも、1杯注文すると2杯目を無料にする特典などを付けます。さらに、65軒のホテルなどで2泊3日の特別宿泊パッケージが提供されます。
■ エジプト航空、関空/カイロ線が好調、6 月から週4 便の運航になりました
エジプト航空(MS)は6 月1 日、大阪(関西空港)/カイロ線を週3 便から4 便へ増便しました。 夏スケジュールから夜便に変更したことで朝カイロに到着するため、ヨーロッパへの乗継利便が向上してます。 エジプトへのレジャー需要を維持しながらヨーロッパへの乗継需要が伸びていることで今回の増便になりました。 MS では増便にあわせてキャンペーンレートの提案など旅行会社と協力しながらさらなる需要の取り込みを強化。 2010 年4 月からの搭乗率は平均85%程度で、現在はヨーロッパへの乗継需要が全体の30%を占めます。 関空から直行便がないヨーロッパの地域が人気で、中欧やスイス、イギリス、スペインなどのほか、
エールフランス(AF)が運航しているがフランスへの乗継需要も高い。 また、パッケージツアーだけでなく航空券だけの利用も多いそうです。 MS 大阪支店では、夜便への変更がヨーロッパ需要の取り込みに奏功したととらえており、2011 年3 月にはさらに 1 便増便し週5 便体制になる計画。
【運航スケジュール】
関空-カイロ MS963 21:45-08:00+1(火・金) *ルクソール経由
23:25-07:00+1(木・日)
カイロ-関空 MS962 00:01-17:30 (火・水・金・日)
■ シンガポール航空、チャンギ空港発で新サービス、カウンター立ち寄り不要になりました
シンガポール航空(SQ)はこのほど、チャンギ国際空港発の各路線で、新しい搭乗手続きサービスを開始。 SQ ウェブサイト上でチェックインを済ませ、搭乗券を印刷して空港に向かうと、受託手荷物のない旅客はチェックインカウンターに向かわずに保安検査場に直行できるようになりました。 保安検査場の2 次元バーコード・スキャナーに、印刷した搭乗券をかざせば手続きが完了。 これまではオンラインチェック済みで受託手荷物がなくても、カウンターに立ち寄る必要がありました。 なお、SQ では旅客の約25%がインターネット・チェックインを利用しており、そのうち30%以上が自分で搭乗券を印刷しているといいます。
■ アジア・太平洋地域、渡航先人気で日本が1 位-マスターカード調査による消費者マーケット情報です
マスターカードの調査で、アジア・太平洋地域の消費者に最も人気のある渡航先が日本となりました。 2009 年10 月の調査でも同様の結果が出ており、今回は回答者の24%が日本を選んだ。 2 位以下は、オーストラリアが20%、中国が20%、香港が17%、米国が17%。 さらに、同地域の消費者のうち58%が海外旅行を「とても重要」または「重要」と回答。 また、海外旅行を目的に貯蓄している消費者の割合が最も高かったのは香港で50%。 ついでニュージーランドが45%、フィリピンが43%。 さらに、今後半年間で海外旅行に消費をする予定と答えた回答者が多かったのは、香港が56%、シンガポールが48%、ニュージーランドが40%でした。 一方、旅行をする予定のある日本人回答者に人気の高かった方面は、1 位が米国(34%)、2 位が韓国(18%)、3 位が
香港(15%)、オーストラリアと台湾(14%)、中国とイタリア(13%)、 タイ(12%)、フランス(10%)、シンガポール(6%)。
■ 外務省/海外安全情報
カメル-ンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T073
タンザニア:邦人の恐喝(短時間誘拐)被害の多発に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C174
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
2010年6月14日月曜日
エモック・ニュース 2010/06/08 配信
■上海万博開催に伴う注意喚起
1. 上海市では、5月1日から10月31日までの半年間、上海万博が開催されます。上海市によれば、上海万博期間中の来訪者数は7千万人以上と見込まれており、中国当局は、不測の事態を避けるため、万博会場はもちろんのこと、空港や地下鉄、高速道路等においても厳重な警備体制を敷き、セキュリティ対策を強化しています。その一方で、多くの来訪者を狙った犯罪もまた増加することが懸念されます。
2. つきましては、この期間に上海へ渡航・滞在される方は、中国における入出国及び滞在のための手続きを確認するほか、滞在中は不測の事態に巻き込まれることのないよう、在上海日本国総領事館ホームページを参照しつつ、「渡航情報」や「総領事館からのお知らせ」及び報道等から最新の治安関連情報の入手に努め、安全確保に十分注意してください。
3. なお上海市では、日本語や英語等の外国語に対応した24時間のホットラインが開設されていますので、参考にしてください。
○上海万博に関する問い合わせや苦情など
「962010」(海外の携帯等からの場合:+86-21-962010)
○上海市内滞在中の電話通訳サービスなど
「962288」(海外の携帯等からの場合:+86-21-962288)
4. 上海万博期間中の安全対策については、以下のホームページも参考にしてください。
■上海万博関係
海外安全ホームページ 上海万博スポット情報
上海総ホームページ 万博関係情報
上海万博日本語公式サイト 見学上の注意事項
2010年上海国際博覧会日本館公式サイト
■中国に対する渡航情報
海外安全ホームページ、安全対策基礎データ、危険情報、テロ概要
FIFAワールドカップ・南アフリカ大会を安全に観戦しよう!!
●本年のFIFAワールドカップは、6月11日から7月11日までの間、南アフリカにおいて開催される予定です。期間中、日本を含む32の代表チームが、ヨハネスブルグ、プレトリア、ダーバンなど首都を含む9都市のスタジアムで熱戦を繰り広げることになります。
●南アフリカ当局は、多くのサポーターが安全に観戦できるよう、スタジアム周辺、空港、幹線道路、ホテル等において厳重な警備体制を敷くとしています。
●しかしながら、南アフリカの治安情勢は極めて悪く、犯罪発生率では世界で最も危険とされており、また、ワールドカップにあわせて南アフリカを訪れる多くの外国人を狙った犯罪が増加することが懸念されます。
●つきましては、FIFAワールドカップの観戦をはじめ、この期間に南アフリカに渡航・滞在される方は、外務省海外安全ホームページの渡航情報や在南アフリカ日本国大使館のホームページにおいて、南アフリカへの渡航及び滞在に関する情報を参照しつつ、「自分の身は自分で守る」意識で、安全対策を講じてください。
●万一、危険に遭遇した場合には、渡航先最寄りの警察及び在南アフリカ日本国大使館に連絡できるよう、南アフリカにおける緊急連絡先を確認しておきましょう。また、海外に渡航する際には、大規模事件や自然災害等不測の事態に遭遇した場合に備え、日本でご心配されるご家族等に海外における連絡先を必ず残しておきましょう。
●さあ、それでは、一緒に、南アフリカでの安全対策を万全にして、ワールドカップ南アフリカ大会
を安全に楽しく応援しましょう!
●外務省海外安全ホームページ
スポット情報(2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起)
危険情報
安全対策基礎データ
南アフリカ:リフトバレー熱について
●在南アフリカ日本国大使館ホームページ
●日本サッカー協会ホームページ
●南アフリカ警察ホームページ(英語):安全のヒント(Safety Hints)
■ バンコクの渡航情報が「十分注意」に引き下げ
外務省は6月3日、バンコクの渡航情報を「十分注意してください」に引き下げました。 タイ政府がデモ隊を排除するなどした結果治安状況が改善し、さらに夜間外出禁止令が解除されて公共交通機関も平常通り運行されるなど、市民生活が通常の状況に戻ったと判断しました。 在タイ日本国大使館 最新情報 → http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/100603.htm
■ 米国 I-94W出入国記録カードの提出に関するお知らせ
(アメリカン航空ホームページ http://www.americanairlines.jp/intl/jp/index.jsp より抜粋)
米国国土安全保障省(DHS)は、ビザ免除プログラム(Visa Waiver Program: VWP) によりビザなしで渡米する外国人訪問者に義務付けられているI-94Wフォームの記入提出を免除すると発表しました。 以下の入国地(空港)において、段階的に開始されます。
6月 8 日:ダラス/フォートワース、ロサンゼルス
6月15日:シカゴ/オヘア
6月22日:フォートローダーデイル、マイアミ、ローリーダーハム、サンファン(プエルトリコ)
6月29日:ボストン、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ
尚、ビザ免除プログラムを使って米国に短期商用・観光目的(90日以下)で渡航する場合、航空機の搭乗手続きを行う前までに お客様ご自身でESTA申請ウェブサイトにてオンライン渡航認証を受けることが義務付けられています(米国国土安全保障省は少なくとも出発の72時間前までの申請提出を奨励しています。) 米国への渡航前に渡航認証が承認されていない場合、ご予約・航空券をお持ちでも、ご搭乗いただけませんので ご注意ください。 ビザ免除プログラム、ESTAについての注意点は、米国大使館ホームページ、 米国国土安全保障省(DHS)ホームページでご確認ください。
■ 日本航空 株主優待継続を断念
日本航空(JAL)は3日、顧客離れを防ぐために検討していた株主優待制度の継続について、正式に断念することを決めました。 公的資金の投入を受けるなかで、破綻への責任を負うべき株主への優待を続けることに国土交通省などが反対しており、理解が得られないと判断しました。 日本航空 プレスリリースは、 http://www.jal.com/ja/ir/info2010_0610.html をご覧下さい。
■ スペイン / ストライキ情報 (6月)
6月08日(火)、スペインでは公務員(医療、教育、及び行政関連)による「ストライキ」が予定されております。
これを受け、国内各地の国有の観光施設では、同日朝に行われるスタッフのミーティングによって、ストライキ実施の有無が決定される模様です。また国内主要都市では、夕刻より「デモ」が行われる可能性があります。 実際、首都 マドリッドでは、同日 18:00よりシベーレス広場~プエルタ・デル・ソル広場にかけてのデモが予定されており、周辺の道路では交通が規制され混雑が予想されます。その他、スペイン鉄道(RENFE)では、2010年6月01日(火)~30日(水)にかけて、断続的にストライキが行われる予定です。この影響により期間中、一部の列車に運休や遅延が発生する可能性があります。同時期にご旅行をご予定の方はご注意ください。
■ ジェットスター航空、iPad導入をトライアル-機内エンターテイメントへ
ジェットスター航空(JQ)はiPadの機内エンターテイメントへの導入に向けたトライアルの実施を発表しました。 JQによると、iPadの導入トライアルは航空会社としてはじめてのこと。 iPadへの需要の高さから、今回のサービスは乗客に大きくアピールできると期待を寄せます。 6月後半にオーストラリア国内線の複数のルートでトライアル運用を計画しており、トライアルの需要にもとづき、今年の後半には全ての国内・国際線での導入を検討しています。 サービスでは映画やTV番組、電子書籍、ミュージックビデオ、ゲーム、CDなどの機内エンターテイメントが提供、使用するiPadは機内にて10豪ドルで貸出。
■ ガルーダ・インドネシア、関空線でも機内でビザ取得可能に
ガルーダ・インドネシア航空(GA)は6月2日から、大阪(関西空港)発デンパサール行きのGA883便で、到着ビザを機内で取得できるサービスを開始しました。 利用者は大阪(関西空港)での搭乗手続き後、到着ビザ(30日短期ビザ)代金をカウンターにて1人あたり25米ドルのビザ代金を支払い、受け取ったビザ代金領収書を機内で入国審査官にパスポートとともに提示します。 ビザ印と手続き完了を証明するカードを受け取り、それらを現地到着後に専用入国審査ブースで提示して手続きが完了します。 このサービスは成田でも2010年2月1日から開始しており、今後は他の国際ルートへも拡大していく予定です。
■ 全日空 ワシントン・ダレス国際空港ANAラウンジ変更
全日空(ANA)は、5月31日(月)ワシントン・ダレス国際空港にてエールフランスと共同所有・共同利用していたラウンジ(ANAラウンジファーストおよびエールフランスラウンジ)を閉鎖しました。 6月1日(火)からは、ルフトハンザ・ドイツ航空ラウンジを利用することになります。 詳細は、http://www.ana.co.jp/int/airinfo/guide/iad/airport.html
■ 全日空、サークルKサンクスと提携-Edy付きマイレージカードでポイント付与
全日空(NH)はこのほどサークルKサンクスと提携し、6月1日からANAマイレージクラブEdyカードとEdy機能付きANAカードをサークルKサンクスの会員クラブ「カルワザクラブ」の電子マネー登録対象カードとしました。 これまではカルワザクラブに登録したカルワザカード、もしくはオサイフケータイの精算の際のみにポイントを付与。 今後は、100円に付き1カルポイントと200円ごとに2マイルが貯まり、全国のサークルKサンクス店舗6246店で使用できます。
■ 日本航空と中国東方航空、コードシェア提携を拡大
日本航空(JL)と中国東方航空(MU)は6月3日、コードシェアを拡大。 MUが運航する上海発着の武漢、西安、深センの3路線で、1日12便を新たに追加。 JLでは、7月1日から中国人向けの個人観光ビザの発行要件が緩和されることから、訪日中国人観光客の需要増加を見込むとともに、現在好調な日本発の中国需要を積極的に取り込んでいく考えです。 すでに日本発中国行きのJALエコノミーセイバー運賃を国土交通省に追加申請してます。 詳しくは、 http://www.jal.co.jp/china/ をご覧下さい。
■ コンチネンタル航空、ヒューストン空港ターミナルCの拡張終了
コンチネンタル航空(CO)は5月26日、ヒューストン空港のターミナルCの拡張・改装工事を終え、供用を開始しました。チェックインロビーを1万5000平方フィート(約1400平方メートル)以上拡張し、自動チェックインキオスクを56機追加。 これにより、利用可能なチェックインカウンターとキオスクは合計115ヶ所。 1日あたり1万2000人の旅客を受け入れられるようになりました。
■ 成田空港、飲食店を全面禁煙
成田国際空港会社(NAA)は6月1日から、第1・第2旅客ターミナルビルのすべての飲食店を全面禁煙とします。
ただし、完全分煙を行っている飲食店については、当面の間、喫煙を可能。 2つの旅客ターミナルビルには計34カ所の喫煙所を設けていますが、全面禁煙についてNAAは「喫煙者と非喫煙者の双方に快適に過ごしてもらうため」と説明。 一方、店内の喫煙場所と非喫煙場所が完全に壁で仕切られ、十分な排煙機能が備わっている飲食店では喫煙可能とし、店頭に分煙表示をする。
詳しくは、 http://www.narita-airport.jp/jp/whats_new/100527.htm
■ 外務省/海外安全情報
タイに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T070
ギニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T071
コンゴ共和国に対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T072
オマーン・パキスタン:大型サイクロン「ペト」の接近に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C173
英国:北アイルランドにおける爆弾テロ事件等に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C172
誘拐に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C171
爆弾テロ事件に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C170
グアテマラ、エルサルバドル及びホンジュラス:
熱帯暴風雨アガサによる被害状況に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C169
ボスニア・ヘルツェゴビナに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T069
アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C168
アフガニスタンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T068
パプアニューギニア:ポートモレスビーでの外国人犯罪被害の多発(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C167
チャドに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T065
ブルンジに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T066
東ティモールに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T067
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
1. 上海市では、5月1日から10月31日までの半年間、上海万博が開催されます。上海市によれば、上海万博期間中の来訪者数は7千万人以上と見込まれており、中国当局は、不測の事態を避けるため、万博会場はもちろんのこと、空港や地下鉄、高速道路等においても厳重な警備体制を敷き、セキュリティ対策を強化しています。その一方で、多くの来訪者を狙った犯罪もまた増加することが懸念されます。
2. つきましては、この期間に上海へ渡航・滞在される方は、中国における入出国及び滞在のための手続きを確認するほか、滞在中は不測の事態に巻き込まれることのないよう、在上海日本国総領事館ホームページを参照しつつ、「渡航情報」や「総領事館からのお知らせ」及び報道等から最新の治安関連情報の入手に努め、安全確保に十分注意してください。
3. なお上海市では、日本語や英語等の外国語に対応した24時間のホットラインが開設されていますので、参考にしてください。
○上海万博に関する問い合わせや苦情など
「962010」(海外の携帯等からの場合:+86-21-962010)
○上海市内滞在中の電話通訳サービスなど
「962288」(海外の携帯等からの場合:+86-21-962288)
4. 上海万博期間中の安全対策については、以下のホームページも参考にしてください。
■上海万博関係
海外安全ホームページ 上海万博スポット情報
上海総ホームページ 万博関係情報
上海万博日本語公式サイト 見学上の注意事項
2010年上海国際博覧会日本館公式サイト
■中国に対する渡航情報
海外安全ホームページ、安全対策基礎データ、危険情報、テロ概要
FIFAワールドカップ・南アフリカ大会を安全に観戦しよう!!
●本年のFIFAワールドカップは、6月11日から7月11日までの間、南アフリカにおいて開催される予定です。期間中、日本を含む32の代表チームが、ヨハネスブルグ、プレトリア、ダーバンなど首都を含む9都市のスタジアムで熱戦を繰り広げることになります。
●南アフリカ当局は、多くのサポーターが安全に観戦できるよう、スタジアム周辺、空港、幹線道路、ホテル等において厳重な警備体制を敷くとしています。
●しかしながら、南アフリカの治安情勢は極めて悪く、犯罪発生率では世界で最も危険とされており、また、ワールドカップにあわせて南アフリカを訪れる多くの外国人を狙った犯罪が増加することが懸念されます。
●つきましては、FIFAワールドカップの観戦をはじめ、この期間に南アフリカに渡航・滞在される方は、外務省海外安全ホームページの渡航情報や在南アフリカ日本国大使館のホームページにおいて、南アフリカへの渡航及び滞在に関する情報を参照しつつ、「自分の身は自分で守る」意識で、安全対策を講じてください。
●万一、危険に遭遇した場合には、渡航先最寄りの警察及び在南アフリカ日本国大使館に連絡できるよう、南アフリカにおける緊急連絡先を確認しておきましょう。また、海外に渡航する際には、大規模事件や自然災害等不測の事態に遭遇した場合に備え、日本でご心配されるご家族等に海外における連絡先を必ず残しておきましょう。
●さあ、それでは、一緒に、南アフリカでの安全対策を万全にして、ワールドカップ南アフリカ大会
を安全に楽しく応援しましょう!
●外務省海外安全ホームページ
スポット情報(2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起)
危険情報
安全対策基礎データ
南アフリカ:リフトバレー熱について
●在南アフリカ日本国大使館ホームページ
●日本サッカー協会ホームページ
●南アフリカ警察ホームページ(英語):安全のヒント(Safety Hints)
■ バンコクの渡航情報が「十分注意」に引き下げ
外務省は6月3日、バンコクの渡航情報を「十分注意してください」に引き下げました。 タイ政府がデモ隊を排除するなどした結果治安状況が改善し、さらに夜間外出禁止令が解除されて公共交通機関も平常通り運行されるなど、市民生活が通常の状況に戻ったと判断しました。 在タイ日本国大使館 最新情報 → http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/100603.htm
■ 米国 I-94W出入国記録カードの提出に関するお知らせ
(アメリカン航空ホームページ http://www.americanairlines.jp/intl/jp/index.jsp より抜粋)
米国国土安全保障省(DHS)は、ビザ免除プログラム(Visa Waiver Program: VWP) によりビザなしで渡米する外国人訪問者に義務付けられているI-94Wフォームの記入提出を免除すると発表しました。 以下の入国地(空港)において、段階的に開始されます。
6月 8 日:ダラス/フォートワース、ロサンゼルス
6月15日:シカゴ/オヘア
6月22日:フォートローダーデイル、マイアミ、ローリーダーハム、サンファン(プエルトリコ)
6月29日:ボストン、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ
尚、ビザ免除プログラムを使って米国に短期商用・観光目的(90日以下)で渡航する場合、航空機の搭乗手続きを行う前までに お客様ご自身でESTA申請ウェブサイトにてオンライン渡航認証を受けることが義務付けられています(米国国土安全保障省は少なくとも出発の72時間前までの申請提出を奨励しています。) 米国への渡航前に渡航認証が承認されていない場合、ご予約・航空券をお持ちでも、ご搭乗いただけませんので ご注意ください。 ビザ免除プログラム、ESTAについての注意点は、米国大使館ホームページ、 米国国土安全保障省(DHS)ホームページでご確認ください。
■ 日本航空 株主優待継続を断念
日本航空(JAL)は3日、顧客離れを防ぐために検討していた株主優待制度の継続について、正式に断念することを決めました。 公的資金の投入を受けるなかで、破綻への責任を負うべき株主への優待を続けることに国土交通省などが反対しており、理解が得られないと判断しました。 日本航空 プレスリリースは、 http://www.jal.com/ja/ir/info2010_0610.html をご覧下さい。
■ スペイン / ストライキ情報 (6月)
6月08日(火)、スペインでは公務員(医療、教育、及び行政関連)による「ストライキ」が予定されております。
これを受け、国内各地の国有の観光施設では、同日朝に行われるスタッフのミーティングによって、ストライキ実施の有無が決定される模様です。また国内主要都市では、夕刻より「デモ」が行われる可能性があります。 実際、首都 マドリッドでは、同日 18:00よりシベーレス広場~プエルタ・デル・ソル広場にかけてのデモが予定されており、周辺の道路では交通が規制され混雑が予想されます。その他、スペイン鉄道(RENFE)では、2010年6月01日(火)~30日(水)にかけて、断続的にストライキが行われる予定です。この影響により期間中、一部の列車に運休や遅延が発生する可能性があります。同時期にご旅行をご予定の方はご注意ください。
■ ジェットスター航空、iPad導入をトライアル-機内エンターテイメントへ
ジェットスター航空(JQ)はiPadの機内エンターテイメントへの導入に向けたトライアルの実施を発表しました。 JQによると、iPadの導入トライアルは航空会社としてはじめてのこと。 iPadへの需要の高さから、今回のサービスは乗客に大きくアピールできると期待を寄せます。 6月後半にオーストラリア国内線の複数のルートでトライアル運用を計画しており、トライアルの需要にもとづき、今年の後半には全ての国内・国際線での導入を検討しています。 サービスでは映画やTV番組、電子書籍、ミュージックビデオ、ゲーム、CDなどの機内エンターテイメントが提供、使用するiPadは機内にて10豪ドルで貸出。
■ ガルーダ・インドネシア、関空線でも機内でビザ取得可能に
ガルーダ・インドネシア航空(GA)は6月2日から、大阪(関西空港)発デンパサール行きのGA883便で、到着ビザを機内で取得できるサービスを開始しました。 利用者は大阪(関西空港)での搭乗手続き後、到着ビザ(30日短期ビザ)代金をカウンターにて1人あたり25米ドルのビザ代金を支払い、受け取ったビザ代金領収書を機内で入国審査官にパスポートとともに提示します。 ビザ印と手続き完了を証明するカードを受け取り、それらを現地到着後に専用入国審査ブースで提示して手続きが完了します。 このサービスは成田でも2010年2月1日から開始しており、今後は他の国際ルートへも拡大していく予定です。
■ 全日空 ワシントン・ダレス国際空港ANAラウンジ変更
全日空(ANA)は、5月31日(月)ワシントン・ダレス国際空港にてエールフランスと共同所有・共同利用していたラウンジ(ANAラウンジファーストおよびエールフランスラウンジ)を閉鎖しました。 6月1日(火)からは、ルフトハンザ・ドイツ航空ラウンジを利用することになります。 詳細は、http://www.ana.co.jp/int/airinfo/guide/iad/airport.html
■ 全日空、サークルKサンクスと提携-Edy付きマイレージカードでポイント付与
全日空(NH)はこのほどサークルKサンクスと提携し、6月1日からANAマイレージクラブEdyカードとEdy機能付きANAカードをサークルKサンクスの会員クラブ「カルワザクラブ」の電子マネー登録対象カードとしました。 これまではカルワザクラブに登録したカルワザカード、もしくはオサイフケータイの精算の際のみにポイントを付与。 今後は、100円に付き1カルポイントと200円ごとに2マイルが貯まり、全国のサークルKサンクス店舗6246店で使用できます。
■ 日本航空と中国東方航空、コードシェア提携を拡大
日本航空(JL)と中国東方航空(MU)は6月3日、コードシェアを拡大。 MUが運航する上海発着の武漢、西安、深センの3路線で、1日12便を新たに追加。 JLでは、7月1日から中国人向けの個人観光ビザの発行要件が緩和されることから、訪日中国人観光客の需要増加を見込むとともに、現在好調な日本発の中国需要を積極的に取り込んでいく考えです。 すでに日本発中国行きのJALエコノミーセイバー運賃を国土交通省に追加申請してます。 詳しくは、 http://www.jal.co.jp/china/ をご覧下さい。
■ コンチネンタル航空、ヒューストン空港ターミナルCの拡張終了
コンチネンタル航空(CO)は5月26日、ヒューストン空港のターミナルCの拡張・改装工事を終え、供用を開始しました。チェックインロビーを1万5000平方フィート(約1400平方メートル)以上拡張し、自動チェックインキオスクを56機追加。 これにより、利用可能なチェックインカウンターとキオスクは合計115ヶ所。 1日あたり1万2000人の旅客を受け入れられるようになりました。
■ 成田空港、飲食店を全面禁煙
成田国際空港会社(NAA)は6月1日から、第1・第2旅客ターミナルビルのすべての飲食店を全面禁煙とします。
ただし、完全分煙を行っている飲食店については、当面の間、喫煙を可能。 2つの旅客ターミナルビルには計34カ所の喫煙所を設けていますが、全面禁煙についてNAAは「喫煙者と非喫煙者の双方に快適に過ごしてもらうため」と説明。 一方、店内の喫煙場所と非喫煙場所が完全に壁で仕切られ、十分な排煙機能が備わっている飲食店では喫煙可能とし、店頭に分煙表示をする。
詳しくは、 http://www.narita-airport.jp/jp/whats_new/100527.htm
■ 外務省/海外安全情報
タイに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T070
ギニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T071
コンゴ共和国に対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T072
オマーン・パキスタン:大型サイクロン「ペト」の接近に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C173
英国:北アイルランドにおける爆弾テロ事件等に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C172
誘拐に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C171
爆弾テロ事件に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C170
グアテマラ、エルサルバドル及びホンジュラス:
熱帯暴風雨アガサによる被害状況に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C169
ボスニア・ヘルツェゴビナに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T069
アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C168
アフガニスタンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T068
パプアニューギニア:ポートモレスビーでの外国人犯罪被害の多発(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C167
チャドに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T065
ブルンジに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T066
東ティモールに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T067
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
2010年6月1日火曜日
エモック・ニュース 2010/06/01 配信
■ 中国における旅券(パスポート)の紛失・盗難事案多発に伴う注意喚起
(1)北京モーターショーの会場において商談中、横のテーブルにパスポート当貴重品の
入ったバッグを置いておいたところ目を離したわずかな隙にバッグごと盗難に遭った。
(2)北京の天安門広場を観光中,パスポートが入ったバッグを右肩にかけ移動していたが、
人混みを抜けて気がつくとバッグのジッパーが開けられており、中のパスポートだけが
盗まれていた。
(3) 北京市内のホテルのレストランにおいて飲食中、隣の席にパスポート等貴重品の
入ったバッグを置いておいたところ目を離したわずかな隙にバッグごと盗難に遭った。
(4) 日本から北京首都空港に到着後、ロビーの長イスに座り隣の席にパスポート等
貴重品の入ったバッグを置いておいたところ、目を離したわずかな隙にバッグごと盗難に
遭った。
(問い合わせ先)
○在中国日本国大使館 領事部
住所:7 Ri Tan Road, Jian Guo Men Wai, Chaoyang District,Beijing, People's Republic of China
(北京市朝陽区建国門外日壇路7号) 電話: (86-10) 6410-6971
(※中国国内から書ける場合は,国番号の86を外し,市外局番に0を付けて,「010-6410-6971」とする。)
ホームページ: http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○在上海日本国総領事館 電話: (86-21) 5257-4766
○在広州日本国総領事館 電話: (86-20) 8334-3090
○在瀋陽日本国総領事館 電話: (86-24) 2322-7940
○在大連日本国出張駐在官事務所 電話: (86-411) 8370-4077
○在重慶日本国総領事館 電話: (86-23) 6373-3585
○在青島日本国総領事館 電話: (86-532) 8090-0001
■ 日本航空、バンコク線を一部減便へ-関西と中部で、全日空は通常通り
日本航空(JL)は、タイでの反政府デモの影響による情勢悪化にともない渡航需要が減少したことから、バンコク線を一部減便します。対象となるのは大阪(関西空港)/バンコク線と名古屋(中部国際空港)/バンコク線。 いずれも毎日運航でしたが、6月1日から6月30日まで大阪(関西空港)便は火曜日、木曜日、金曜日、日曜日運航の週4便に、名古屋(中部国際)便は水曜日、金曜日、日曜日運航の週3便になります。 成田線は通常通り運航します。 一方、全日空(NH)は現在のところ、通常通りの運航を予定。
■ 全日空 フランクフルト線で新造機ボーイング777-300ER就航(6月1日より隔日運航予定)
全日空(ANA)では6月1日よりフランクフルト線で新造機ボーイング777-300ERが隔日で運行いたします。
詳しいスケジュールは、→http://www.ana.co.jp/int/svc/jp/new_brand_2010/info_01/
新造機ボーイング777-300ERのシート詳細は、→https://www.ana.co.jp/int/svc/jp/seat/index.html
をご覧下さい。
■ 査証情報(インド)
インド(大阪) 査証申請に際し、旧旅券に有効な査証がある場合、査証の取消処理のため、旧旅券の提出が必要です。
旧旅券をご確認ください。
インド(東京) 国際会議出席目的で査証申請する場合、次の書類が必要となっていますのでご注意ください。
次の書類が全て必要(FAX可)
1. インド内務省からの許可書(Event clearance from Ministry of Home Affairs)
2. イベントに関係する省庁の許可書 (Administrative approval of the nodal Ministry)
3. インド外務省からの政府許可書 (political clearance from Ministry of External Affairs)
4. インド州政府または郡からの許可書 (Clearance from the State Government/Union Territory Concerned)
■ 日本航空、7月1日発券分からの燃油サーチャージを据え置き
日本航空(JL)は7月1日から9月30日発券分までの日本初片道1区間当たりの燃油サーチャージを現行と同額に据え置きます。 同期間の適用額となる2010年2月から4月までのシンガポールケロシン市況の3ヶ月平均価格がゾーンC(80米ドル以上90米ドル未満が適用)に当てはまる1バレル当たり88.51米ドルでした。 なお、ゾーンDは90米ドル以上100米ドル未満が適用対象で、5月から7月のシンガポールケロシンの平均価格が約1.5米ドル上昇すれば、10月以降の燃油サーチャージ額は値上がりすることになります。 ▽JL、7月~9月発券分燃油サーチャージ額 (方面/サーチャージ額) 韓国/500円 中国、台湾、香港/2500円 グアム、フィリピン、ベトナム/3000円 タイ、シンガポール、マレーシア/4500円 ハワイ、インド、インドネシア/6000円 北米、欧州、中東、オセアニア/1万500円 ブラジル/1万3500円
■ ロンドン、「軍隊パレード開催」に伴う影響 (6月)
ロンドンでは、毎年「Trooping of the Colours」(軍旗敬礼分列式)という女王の誕生を祝う「軍隊パレード」が行われ、今年は以下の日程で行われます。
「軍隊パレード」実施日 (2010年) * 6月05日(土) * 6月12日(土)
これに伴い、パレードのルートとなる「バッキンガム宮殿」、「ザ・マル」(The Mall)「ホースガーズ」(Horse Guards) 周辺の道路では、各日交通記載が敷かれ、混雑が予想されます。 またバッキンガム宮殿での衛兵交代も中止となります。 以上、同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
■ 南アフリカ、空港/ヨハネスブルグ郊外間で高速鉄道を運行へ
サッカー・ワールドカップ開催にあわせ 南アフリカ観光局によると、現在建設中の高速鉄道「ハウトレイン」が6月8日から、一部区間で運行を開始する予定。 予定されているのはO.R.タンボ国際空港とヨハネスブルグ郊外のサントンの区間で、運行は約10分間隔。 所要時間は約15分。 南アフリカ観光局では期間中の市民と訪問者の移動の利便性向上に期待しています。
なお、ハウトレインはアフリカ大陸初の高速鉄道で、O.R.タンボ国際空港とサントン、ヨハネスブルグのビジネス中心地、プレトリアの各駅を最高速度は160キロで運行。2011年には全長約80キロメートルのネットワークを予定しており、空港からヨハネスブルグまで約15分、プレトリアまで約40分の所要を予定しています。 全線開通時には午前5時30分から午後8時30分の運行を予定しており、ハウトレイン各駅を発着するバス路線の整備もすすめています。
■ 名古屋(中部国際)、6月の国際線は週277便、デルタ航空とフィンランド航空が復便・増便
中部国際空港によると、2010年6月の国際線旅客便の運航便数は、前年比11便減の277便となる見込。
デルタ航空(DL)が6月11日からサイパン線を毎日運航に復便するほか、3日からマニラ線、6月4日からはデトロイト線で週5便を週6便に増便します。 さらにフィンランド航空(AY)もヘルシンキ線を週1便増便して週6便で運航する予定です。 前年との比較では減少していますが、2009年冬スケジュールと比較すると11便増となります。
なお、国内線は日本航空(JL)の釧路線や熊本線が運休となるものの、札幌線はJL、全日空(NH)が1日1便ずつ増便するなどし、合計便数は1日あたり75便の見通しです。
■ 米政府機関、客船へのテロ攻撃を懸念
米政府の監査機関(GAO)はこのほど、クルーズ船がテロリストによる攻撃の格好の対象となる可能性を指摘。入国管理局や国境警備に当たる諸機関に対し、クルーズ乗船客の身元確認作業を、航空機の搭乗者に対するのと同レベルまで強化できないかの検討に入るべきとの意見を明らかにしました。 GAOがまとめた報告書では「1隻で8500人以上を運ぶクルーズ船は乗客乗員数がどの交通機関よりも多く、テロ攻撃の標的となりやすい」と指摘。 すでに小型船を使ったテロ攻撃を想定した安全対策を導入している船や港もあるといいいます。 一方で、クルーズ船を攻撃できる武力を持ったテロ組織も確認されています。 さらに関係当局では、海からの攻撃だけでなく、乗船して客船内部からテロ活動を仕掛ける可能性も憂慮しているとも言われてます。
■ 韓国、航空機に北朝鮮上空回避
韓国国土海洋省は5月24日、大韓航空とアシアナ航空の航空機が韓国と米国、ロシアを往来する際、北朝鮮の上空を通過しないよう指示したと聯合ニュースが報じました。 同省は、韓国海軍哨戒艦が北朝鮮製の魚雷で沈没したとの調査結果を受け、北朝鮮上空を通過する航空機の安全を考慮した措置としています。 同ニュースによると、これまでロシア便は北朝鮮上空を通過し、米国便も必要に応じて通過していました。 2社は、該当する40便について、同日から北朝鮮の管制圏内を避けた飛行を開始。 これにより30分~1時間、所要時間が増えたとしています。 韓国を離発着する航空機をご利用の方は 到着、出発時間にご注意いただき、乗り継ぎ等には十分な余裕をもって移動いただくことをお勧めいたします。
■ 中国国際航空、受託手荷物の自動受付サービスを開始
中国国際航空(CA)は先頃、北京首都国際空港出発のCA国内線で、受託手荷物の自動受付サービスを開始。 一部の路線をのぞき、同空港ターミナル3を出発するCA国内線の旅客は、自動チェックインキオスクで搭乗手続きとともに受託手荷物の個数を登録すると、搭乗券と同時に荷物用タグが発行されます。 手荷物にタグを付け、そのまま荷物専用カウンターに預ければタグの控えが手渡されます。 なお、受託手荷物は3点まで預けることが可能、規定以上のサイズ、あるいは超過料金が発生する場合にはチェックインカウンターで手続きする必要があります。
■ 外務省/海外安全情報
ジャマイカ:キングストン市及び隣接県に対する非常事態宣言発令に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C161
● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
- 最近、中国では日本人の旅券(パスポート)の紛失・盗難事案が多発しています。 紛失や盗難を防ぐためにも
(1)パスポート等貴重品の入ったバッグは肌身から離さない(2)バスや地下鉄の車内ではリュック等は身体の前で抱える(3)人混みの中では荷物から目を離さないようにする といった行動を心掛けましょう。 万一、パスポートを紛失したり、盗難に遭ったりした場合は直ちに現地の派出所と公安局出入国管理所に赴き、「事案発生(報案)証明」と「紛失(報失)証明」をそれぞれ入手するとともに,日本国大使館または総領事館の領事窓口までご連絡・ご相談ください。(参考)在中国日本国大使館HP 「パスポートをなくしたら(フローチャート)」 http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/passflow_j.htm - なお、中国では日本国大使館や総領事館において新たなパスポートや「帰国のための渡航書」の発給を受けた場合、その後改めて中国の出入国管理部門において出国査証や滞在査証を取得することが必要となります。 そしてこの一連の手続が終了するまで約1~2週間、日本への帰国や中国国内の移動ができなくなります。 このように、中国においてパスポートを紛失したり盗難に遭ったりすると、その後の手続が大変煩雑であり、かつ時間を要します。 パスポートの紛失や盗難は改ざんによる密出入国など不正使用を助長することにもなりますのでパスポートの管理には十分注意してください。
- 中国でのパスポート紛失・盗難の最近の事例を以下のとおりご紹介しますので同様の被害に遭わないよう十分留意ください。
(1)北京モーターショーの会場において商談中、横のテーブルにパスポート当貴重品の
入ったバッグを置いておいたところ目を離したわずかな隙にバッグごと盗難に遭った。
(2)北京の天安門広場を観光中,パスポートが入ったバッグを右肩にかけ移動していたが、
人混みを抜けて気がつくとバッグのジッパーが開けられており、中のパスポートだけが
盗まれていた。
(3) 北京市内のホテルのレストランにおいて飲食中、隣の席にパスポート等貴重品の
入ったバッグを置いておいたところ目を離したわずかな隙にバッグごと盗難に遭った。
(4) 日本から北京首都空港に到着後、ロビーの長イスに座り隣の席にパスポート等
貴重品の入ったバッグを置いておいたところ、目を離したわずかな隙にバッグごと盗難に
遭った。
(問い合わせ先)
○在中国日本国大使館 領事部
住所:7 Ri Tan Road, Jian Guo Men Wai, Chaoyang District,Beijing, People's Republic of China
(北京市朝陽区建国門外日壇路7号) 電話: (86-10) 6410-6971
(※中国国内から書ける場合は,国番号の86を外し,市外局番に0を付けて,「010-6410-6971」とする。)
ホームページ: http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
○在上海日本国総領事館 電話: (86-21) 5257-4766
○在広州日本国総領事館 電話: (86-20) 8334-3090
○在瀋陽日本国総領事館 電話: (86-24) 2322-7940
○在大連日本国出張駐在官事務所 電話: (86-411) 8370-4077
○在重慶日本国総領事館 電話: (86-23) 6373-3585
○在青島日本国総領事館 電話: (86-532) 8090-0001
■ 日本航空、バンコク線を一部減便へ-関西と中部で、全日空は通常通り
日本航空(JL)は、タイでの反政府デモの影響による情勢悪化にともない渡航需要が減少したことから、バンコク線を一部減便します。対象となるのは大阪(関西空港)/バンコク線と名古屋(中部国際空港)/バンコク線。 いずれも毎日運航でしたが、6月1日から6月30日まで大阪(関西空港)便は火曜日、木曜日、金曜日、日曜日運航の週4便に、名古屋(中部国際)便は水曜日、金曜日、日曜日運航の週3便になります。 成田線は通常通り運航します。 一方、全日空(NH)は現在のところ、通常通りの運航を予定。
■ 全日空 フランクフルト線で新造機ボーイング777-300ER就航(6月1日より隔日運航予定)
全日空(ANA)では6月1日よりフランクフルト線で新造機ボーイング777-300ERが隔日で運行いたします。
詳しいスケジュールは、→http://www.ana.co.jp/int/svc/jp/new_brand_2010/info_01/
新造機ボーイング777-300ERのシート詳細は、→https://www.ana.co.jp/int/svc/jp/seat/index.html
をご覧下さい。
■ 査証情報(インド)
インド(大阪) 査証申請に際し、旧旅券に有効な査証がある場合、査証の取消処理のため、旧旅券の提出が必要です。
旧旅券をご確認ください。
インド(東京) 国際会議出席目的で査証申請する場合、次の書類が必要となっていますのでご注意ください。
次の書類が全て必要(FAX可)
1. インド内務省からの許可書(Event clearance from Ministry of Home Affairs)
2. イベントに関係する省庁の許可書 (Administrative approval of the nodal Ministry)
3. インド外務省からの政府許可書 (political clearance from Ministry of External Affairs)
4. インド州政府または郡からの許可書 (Clearance from the State Government/Union Territory Concerned)
■ 日本航空、7月1日発券分からの燃油サーチャージを据え置き
日本航空(JL)は7月1日から9月30日発券分までの日本初片道1区間当たりの燃油サーチャージを現行と同額に据え置きます。 同期間の適用額となる2010年2月から4月までのシンガポールケロシン市況の3ヶ月平均価格がゾーンC(80米ドル以上90米ドル未満が適用)に当てはまる1バレル当たり88.51米ドルでした。 なお、ゾーンDは90米ドル以上100米ドル未満が適用対象で、5月から7月のシンガポールケロシンの平均価格が約1.5米ドル上昇すれば、10月以降の燃油サーチャージ額は値上がりすることになります。 ▽JL、7月~9月発券分燃油サーチャージ額 (方面/サーチャージ額) 韓国/500円 中国、台湾、香港/2500円 グアム、フィリピン、ベトナム/3000円 タイ、シンガポール、マレーシア/4500円 ハワイ、インド、インドネシア/6000円 北米、欧州、中東、オセアニア/1万500円 ブラジル/1万3500円
■ ロンドン、「軍隊パレード開催」に伴う影響 (6月)
ロンドンでは、毎年「Trooping of the Colours」(軍旗敬礼分列式)という女王の誕生を祝う「軍隊パレード」が行われ、今年は以下の日程で行われます。
「軍隊パレード」実施日 (2010年) * 6月05日(土) * 6月12日(土)
これに伴い、パレードのルートとなる「バッキンガム宮殿」、「ザ・マル」(The Mall)「ホースガーズ」(Horse Guards) 周辺の道路では、各日交通記載が敷かれ、混雑が予想されます。 またバッキンガム宮殿での衛兵交代も中止となります。 以上、同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
■ 南アフリカ、空港/ヨハネスブルグ郊外間で高速鉄道を運行へ
サッカー・ワールドカップ開催にあわせ 南アフリカ観光局によると、現在建設中の高速鉄道「ハウトレイン」が6月8日から、一部区間で運行を開始する予定。 予定されているのはO.R.タンボ国際空港とヨハネスブルグ郊外のサントンの区間で、運行は約10分間隔。 所要時間は約15分。 南アフリカ観光局では期間中の市民と訪問者の移動の利便性向上に期待しています。
なお、ハウトレインはアフリカ大陸初の高速鉄道で、O.R.タンボ国際空港とサントン、ヨハネスブルグのビジネス中心地、プレトリアの各駅を最高速度は160キロで運行。2011年には全長約80キロメートルのネットワークを予定しており、空港からヨハネスブルグまで約15分、プレトリアまで約40分の所要を予定しています。 全線開通時には午前5時30分から午後8時30分の運行を予定しており、ハウトレイン各駅を発着するバス路線の整備もすすめています。
■ 名古屋(中部国際)、6月の国際線は週277便、デルタ航空とフィンランド航空が復便・増便
中部国際空港によると、2010年6月の国際線旅客便の運航便数は、前年比11便減の277便となる見込。
デルタ航空(DL)が6月11日からサイパン線を毎日運航に復便するほか、3日からマニラ線、6月4日からはデトロイト線で週5便を週6便に増便します。 さらにフィンランド航空(AY)もヘルシンキ線を週1便増便して週6便で運航する予定です。 前年との比較では減少していますが、2009年冬スケジュールと比較すると11便増となります。
なお、国内線は日本航空(JL)の釧路線や熊本線が運休となるものの、札幌線はJL、全日空(NH)が1日1便ずつ増便するなどし、合計便数は1日あたり75便の見通しです。
■ 米政府機関、客船へのテロ攻撃を懸念
米政府の監査機関(GAO)はこのほど、クルーズ船がテロリストによる攻撃の格好の対象となる可能性を指摘。入国管理局や国境警備に当たる諸機関に対し、クルーズ乗船客の身元確認作業を、航空機の搭乗者に対するのと同レベルまで強化できないかの検討に入るべきとの意見を明らかにしました。 GAOがまとめた報告書では「1隻で8500人以上を運ぶクルーズ船は乗客乗員数がどの交通機関よりも多く、テロ攻撃の標的となりやすい」と指摘。 すでに小型船を使ったテロ攻撃を想定した安全対策を導入している船や港もあるといいいます。 一方で、クルーズ船を攻撃できる武力を持ったテロ組織も確認されています。 さらに関係当局では、海からの攻撃だけでなく、乗船して客船内部からテロ活動を仕掛ける可能性も憂慮しているとも言われてます。
■ 韓国、航空機に北朝鮮上空回避
韓国国土海洋省は5月24日、大韓航空とアシアナ航空の航空機が韓国と米国、ロシアを往来する際、北朝鮮の上空を通過しないよう指示したと聯合ニュースが報じました。 同省は、韓国海軍哨戒艦が北朝鮮製の魚雷で沈没したとの調査結果を受け、北朝鮮上空を通過する航空機の安全を考慮した措置としています。 同ニュースによると、これまでロシア便は北朝鮮上空を通過し、米国便も必要に応じて通過していました。 2社は、該当する40便について、同日から北朝鮮の管制圏内を避けた飛行を開始。 これにより30分~1時間、所要時間が増えたとしています。 韓国を離発着する航空機をご利用の方は 到着、出発時間にご注意いただき、乗り継ぎ等には十分な余裕をもって移動いただくことをお勧めいたします。
■ 中国国際航空、受託手荷物の自動受付サービスを開始
中国国際航空(CA)は先頃、北京首都国際空港出発のCA国内線で、受託手荷物の自動受付サービスを開始。 一部の路線をのぞき、同空港ターミナル3を出発するCA国内線の旅客は、自動チェックインキオスクで搭乗手続きとともに受託手荷物の個数を登録すると、搭乗券と同時に荷物用タグが発行されます。 手荷物にタグを付け、そのまま荷物専用カウンターに預ければタグの控えが手渡されます。 なお、受託手荷物は3点まで預けることが可能、規定以上のサイズ、あるいは超過料金が発生する場合にはチェックインカウンターで手続きする必要があります。
■ 外務省/海外安全情報
ジャマイカ:キングストン市及び隣接県に対する非常事態宣言発令に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C161
南アフリカ:2010年FIFAサッカーワールドカップ・南アフリカ大会開催に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C162 タイ:夜間外出禁止令の実施期間再々延長に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C163 タイに対する渡航情報(危険情報)の発出(2010/05/25)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T062中国に対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T063タジキスタン:ポリオの流行
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C164インド:西ベンガル州における鉄道を標的としたテロの脅威に対する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C165 グアテマラ:パカヤ火山の噴火に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C166 ミャンマーに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T064 ● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。
登録:
投稿 (Atom)