2010年8月9日月曜日

エモック・ニュース 2010/08/09 配信

■ ロシア(モスクワ)の森林火災で 欧米が渡航自粛勧告しました

記録的猛暑が続くロシアの首都モスクワは8日も郊外の森林や泥炭の火災による濃いスモッグに覆われています。 タス通信などによると、米国務省や英国、ドイツ、イタリア政府は同日までに、深刻な大気汚染などを理由にモスクワ周辺と森林火災拡大地域への渡航を再検討するか自粛するよう自国民に勧告しました。 日本外務省も6日、モスクワなどの在留邦人に外出を控えるよう勧告する安全情報を出しました。 詳しくは→ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C237 ご参照ください。



■ 2011年、 全日空は東南アジア路線を強化します

全日空(NH)は東南アジアネットワークを拡大します。 2011年3月から成田/マニラ線に就航し、2011年1月には、12年ぶりに  成田/ジャカルタ線を再開します。 (http://www.ana.co.jp/pr/) マニラ線は、日本からのレジャー需要に加え、NHの北米路線からの乗継需要を取り込む考えです、現在運航している成田/バンコク、シンガポール、ホーチミンシティについても、北米路線からの乗継需要が高いというデータがあります。  ジャカルタは東南アジア諸国連合(ASEAN)の本拠地であり、数多くの日本企業が進出していることからビジネス需要が見込まれます。 両路線とも毎日運航で、使用機材はボーイングB767-300ER型機でビジネスクラス35席、エコノミークラス179席の計214席。 現在関係当局に認可申請中で、運航スケジュールは9月までに決定する予定。 これにより、NHの東南アジアネットワークは成田/バンコク、シンガポール、ホーチミンシティと、今年の10月31日から新規就航する羽田/バンコク、シンガポールとあわせて5地点7路線、1日9便の運航となります。 2010年10月31日からの冬スケジュールで、現在毎日運航中の名古屋(中部国際)/浦東線を一時運休します、これは上海(浦東空港)の離発着時間帯の調整がつかず、 中国当局の認可が取得できないとの理由からです。 



■ 大韓航空、札幌(新千歳)/ソウル(仁川=インチョン)線を増便します

大韓航空(KE)は9月3日、札幌(新千歳)/ソウル(仁川=インチョン)線を週10便に増便します。 現行の14時05分に札幌(新千歳)を出発する便に加え、09時15分発の便を月、水、金曜日に設定します。 ソウル(仁川=インチョン)発は現行の10時15分発便と、火、木、日曜日に17時45分発の便を運航。 これにより、北海道在住の旅行者が韓国の滞在時間を有効に使えるようになるほか、欧州や北米、中国、東南アジアなど40都市以上に同日乗継できるようになるスケールメリットがあります。 増便分の使用機材はボーイングB777-200型機。 座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス28席、エコノミークラス225席、合計261席。エコノミーを含む全座席に個人用モニターを設置しています。

【KE 新千歳/仁川線運航スケジュール】

※増便 9月3日~ KE796便 札幌(新千歳) 09時15分発/ソウル(仁川=インチョン)12時15分着(月、水、金)

KE766便 札幌(新千歳) 14時05分発/ソウル(仁川=インチョン)17時05分着(毎日)

KE765便 ソウル(仁川=インチョン)10時15分発/札幌(新千歳) 12時55分着(毎日)

※増便 9月2日~ KE795便 ソウル(仁川=インチョン) 17時45分発/札幌(新千歳) 20時30分着(火、木、日)



■ ロシア / 2010年より、9月02日を「第二次大戦記念日」に制定

ロシアでは、第二次世界大戦の戦勝65周年となる今年2010年より、9月02日を「第二次大戦記念日」に制定することと

いたしました。  9月02日は、1945年に日本が降伏文書に署名した日にあたり、その日を大戦終結の記念日としました。 パレード等、当日のイベントの有無や観光箇所への影響、祭日となるかどうか等は現段階では未定です。

■ インドネシア ジャカルタ / ラマダン(断食月)期間中の注意喚起 (在ジャカルタ日本国総領事館発出情報)

ラマダン(断食月)期間中の注意喚起

1. 当地では、8月11日よりイスラム教のラマダン(断食月)に入る予定です。

ジャカルタ首都特別州では、ラマダンの前日から断食明け大祭(9月10日及び11日)の翌日まで、ナイト・クラブ、ディスコ等

の営業が全面的に禁止され、カラオケ、ライブ・ミュージック等も午後8時30分から午前01時30分までに営業時間が短縮

される等、普段にも増してイスラム教徒への配慮が望まれる期間となります。

こうした娯楽施設等に出入りする際は、十分な注意が必要です。 また、多数の人々がマーケット等への買い出しや帰省の

ために外出するため、街中が混雑することが予想されます。

2. 7月24日午後6時頃、マンガブサール通りにおいて、在留邦人が後方から走行してきたオートバイに乗った犯人にバッグを

引っ張られ、転倒して大怪我をしたという事件が発生しました。 ラマダン及びレバラン大祭前後では、こうした窃盗、強盗等

の事件が増加する傾向があるので、十分な注意が必要です。

3. つきましては、在留邦人の皆様におかれては、上記の内容に十分留意するとともに,累次のお知らせ等でもお伝えしている

以下の諸点に今一度十分な注意を払い、テロ事件等不測の事態や窃盗、強盗等に巻き込まれることのないよう、最新の治

安情報の入手に努めてください。

(1) テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設、ナイト・クラブやディスコ、バー等の施設)、集会やデモ等が行われている

場所には決して近づかないようにしてください。

(2) ひったくり等に合わないために、以下の諸点に留意して、人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行い、夜間の

利用は極力避けてください。

 目立たない工夫をすること 高価な腕時計やバッグの持ち歩きは目立つため、避けるべきです。

 バッグ等の持ち方を常に意識すること 所持品は車道側に持たず、建物側・壁側に持つ、胸にしっかり抱える

たすき掛けにするなど、常に意識してください。

 周囲を警戒すること 歩きながら携帯電話を使用しない、誰か後ろをつけていないか時々振り返る、後方からバイク

や不審者が近付いてきたら注意するなど、周囲を警戒してください。 また、万が一ひったくりに遭った場合には、

引っ張られて怪我をしたり、バッグ等を取り返そうとして犯人から反撃を受けたりすることがありますので、十分注意

してください。

(3) 旅行等で長期不在となる場合、下記の諸点に留意してください。

 アパートスタッフやメイドなど住居関係者に対して、いかなる理由があっても第三者を勝手に部屋に立ち入らせない

よう指導(依頼)しておくこと。

 現金や貴重品は部屋に置かないこと。

 玄関、窓ガラス、各部屋の施錠を確実に行うこと。

詳しくは→ 在ジャカルタ日本大使館ホームページ: URL http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html  をご参照ください。



■ 羽田空港、新国際ターミナルビルを報道陣に公開しました

10月からの羽田空港国際線計画に基づき、8月2日に新国際ターミナルビル竣工を報道陣に公開しました。 出発ロビーから搭乗までほとんど段差がないバリアフリー、見通しも良いため行きたい場所にまっすぐ進める建物構造が大きな特徴です。 新国際ターミナルビルは地上5階建て、述べ床面積15万9000平方メートル、2008年5月1日に着工し、2010年7月31日に完成しました。 1~3階が旅客用ロビー、1階が団体待合、2階が到着、3階が出発となります。 主要アクセスのうち、東京モノレールの新駅は2~3階の位置に設置。 新国際ビルに隣接しており、出発・到着ロビーから2~3分で移動できます。 一方、地下階となる京浜急行は、カートに荷物を載せたままホームに入れる設計で移動の負担を減らしました。  国内線と国際線の乗り継ぎには、連絡バスを6分間隔で運行、 東京国際空港ターミナルと羽田空港ビルデングの2社が共同で、乗継客に「無料乗継旅客用乗車券」を配布します。

商業施設 では、江戸の町を思わせるエリアや日本のポップ・カルチャー・グッズを販売するエリアを設け、古今の日本文化を世界に発信するコンセプトで展開する予定です。 4000万個の星を映し出すプラネタリウムを導入したカフェもオープンします。 また、270度の視界が広がる展望デッキも設けられているのも魅力の一つです。



■ オークラ、JALホテルズを買収しました

ホテルオークラは8月6日、日本航空インターナショナル(JLI)からJALホテルズの発行済株式の79.6%を取得することを発表。  オークラは、アジア地域での事業展開などのビジョンが共通しているために親和性が高いと説明しました。 今後は、ホテル事業の運営について、相互に連携して協力体制を構築します。 ただし、JALホテルズが展開してきた「ホテル日航」「ホテルJALシティ」などのブランドは継続使用し、日本航空(JL)のマイレージ関連のプログラム、各種利用券やクーポン券、マーケティングプログラムも維持します。 詳しくは、http://press.jal.co.jp/ja/release/201008/001602.html をご覧下さい。



■ デルタ航空(DL)は、成田/パラオ線を就航しました

デルタ航空(DL)は8月5日、米国運輸省から成田/パラオ間のノンストップ便の運航許可を取得しました。 材はボーイ

ング757型機で、ビジネスクラス20席、エコノミークラス162席の2クラス制で運航。 12月22日から週4便で運航。

【デルタ航空(DL) 成田/パラオ線スケジュール】

DL607 東京(成田) 15時50分発/パラオ 21時10分着(月、水、金、日曜日運航)

DL608 パラオ 04時05分発/東京(成田) 09時15分着(月、火、木、土曜日運航)



■ 10月から、日本航空・ベトナム航空と共同運航便(コードシェア)を再開します

日本航空(JL)とベトナム航空は10月1日、ベトナム航空(VN)が運航する名古屋(中部国際)/ホーチミン線と、成田/ハノイ線で

コードシェア提携を再開します。 現在政府認可申請中、8月5日から予約受付を開始します。

詳しくは、http://press.jal.co.jp/ja/release/201008/001598.html をご覧下さい。

【スケジュール概要】

JL5123/VN969  名古屋(中部国際) 11時30分発/ホーチミン 15時05分着(月、金)

JL5124/VN968  ホーチミン 00時05分発/名古屋(中部国際) 07時30分着(月、金)

JL5135/VN955  東京(成田) 11時00分発/ハノイ 14時30分着(火、木、土、日)

JL5135/VN955  東京(成田) 12時00分発/ハノイ 15時30分着(月、水、金)



■ 大韓航空、大阪(関空)/韓国(清州=チョンジュ)を週4便で定期便化

大韓航空(KE)は、定期チャーター便として週3便を運航している大阪(関空)/清州(チョンジュ)線を、、定期便として運航します。 清州は韓国最大規模の陶磁器の生産工場があるほか、半導体、電子部品などのハイテク産業や、医療機器、医薬品などのバイオ産業が盛んな、ソウルから南東約130kmほど離れた韓国の中央部に位置する人口約59万4000人の都市。 大阪(関空)から韓国への定期便就航都市は、ソウル、釜山、済州島と合わせ4都市になりました。 現在はエコノミークラスのみの設定ですが、定期便化に伴い機材をB737-800型へ変更します。  座席仕様は、プレステージクラス8席、エコノミークラス141席の計149席。 9月1日から週4便で運航。

    【大韓航空(KE) 大阪(関空)/韓国(清州)線スケジュール】

KE736 大阪(関空) 12時30分発/清州(チョンジュ) 14時10分着(月、水、金、日曜日運航)

KE735 清州(チョンジュ)10時00分発/大阪(関空) 11時30分着(月、火、木、土曜日運航)

さらに8月18日以降、大阪(関空)/金浦便の運航機材を現行のA300-600型からA330-300型に大型化します。 ファーストクラスも再開し、ビジネス需要の取り込みを強化します。 座席仕様は、ファーストクラス12席、プレステージクラス28席、  エコノミークラス255席。



■ 上海航空、スター・アライアンスから脱退します

上海航空(FM)は中国東方航空(MU)と合併するため、10月31日付けでスターアライアンスから脱退します。  ただし、10月31日搭乗分まではスターアライアンス加盟航空会社として、マイレージの積算やスターアライアンス特別運賃、スターアライアンス上級会員に対するラウンジの提供などのサービスを継続します。



■ バリ島、空港到着査証(VISA ON ARRIVAL)を廃止します

バリ島のデンパサール国際空港では、「空港到着査証」(VISA ON ARRIVAL)取得時にパスポートに貼付してました「ステッカー」が、2010年8月01日より廃止となりました。  これにより、これまで行われておりましたステッカーのプリント作業が省かれるため、若干入国手続きがスムーズに運ぶものと思われます。



■ 10月からエバー航空(BR)、羽田/台北(松山)に1日2便(ダブルデイリー)で就航します

エバー航空(BR)は10月31日、羽田/台北(松山)を開設し1日2便(ダブルデイリー)で運航を開始します。 成田路線と羽田路線のすみわけについては、成田はレジャー、羽田はビジネスの需要を中心に見込んでいるといいます。 運賃については未確定ですが、成田よりも高く設定する考えのようです。  使用する機材は、エアバスA330-200型機で、提供座席数はプレミアムローレルクラスが24席、エコノミークラスが228席の全252席。 現在政府認可申請中。

【BR 羽田/松山線スケジュール】

10月31日~ BR189便 東京(羽田) 10時45分発/台北(松山) 13時30分着

BR191便 東京(羽田) 12時15分発/台北(松山) 15時00分着

BR192便 台北(松山) 07時30分発/東京(羽田) 11時15分着

BR190便 台北(松山) 16時00分発/東京(羽田) 19時50分着



■ デルタ航空「デトロイト~サンパウロ」間の直行便就航

デルタ航空(DL)では、2010年10月21日より、デトロイト~サンパウロ線の直行便の就航を開始いたします。 使用する機材はボーイング767-300型機

【 フライトスケジュール (予定)】

〔11月06日まで〕 * DL205便 デトロイト発 19:30 → サンパウロ着 08:00 (翌日) 運航日:日・木曜日

* DL204便 サンパウロ発 23:25 → デトロイト着 08:20 (翌日) 運航日:月・金曜日

〔11月07日から〕 * DL205便 デトロイト発 19:30 → サンパウロ着 09:00 (翌日) 運航日:日・木曜日

* DL204便 サンパウロ発 00:25 → デトロイト着 08:30 (翌日) 運航日:火・土曜日

※上記スケジュールは、航空会社の都合により変更となる場合がありますので、予めご了承ください。

尚、デルタ航空では当初は週2便の同路線を今後週5便まで増便する予定で、最終的には毎日運航を目指す方針です。



■ 日本航空、JALプラザ大阪の営業を10月末で終了します

日本航空(JL)は10月31日付けで、国際線と国内線の航空券発券サービスを提供していたJALプラザ大阪の営業を終了すると 発表しました。 JL広報部によると、新体制は人件費・動産などのコスト削減をさらに進めることと、航空券の電子化(Eチケット)が進んだことで路面店の必要性が薄れたのが最大の理由といいます。 JLでは、今年3月31日にJALプラザ名古屋の営業を終了。JR・モノレール浜松町シティエアターミナルも人員を削減し、自動チェックインの台数を増やし、利便性向上の対応とっています。。

詳しくは→ http://www.jal.co.jp/information/dom/branch/  をご覧下さい。

全日空(NH)は3月31日付けで、東京と横浜の営業所のみを残し、札幌、大阪、福岡の営業所を閉鎖しました。



■ デュシタニ・マニラ、総額2000万ドル投入した改装工事が完了しました

プリファード・ホテル・グループによると、加盟ホテルのデュシタニ・マニラは先ごろ、2007年に着工した改装工事を完了したと発表しました。 全改装には、総額2000万ドルを投入。 これにより、外観や客室、グランドボールルームに新たなテイストのデザインを施しました。 538室の全客室は、タイの伝統的なテイストを基調にしたデザイン、ロビーには深成岩を利用したフローリングや金箔を使用した柱などを取り入れ豪華絢爛。

詳しくは→ http://www.dusit.com/jp/hotels/philippines/manila/dusit_thani/index.html をご覧下さい。


■ エジプト、ラマダン期間中は「冬時間」へ変更するので、ご注意ください

2010年8月10日(火)~9月10日(金)のラマダン期間中、エジプトでは夏時間から冬時間に変更されます。 通常夏時間の採用期間は、5月01日~9月30日です。 以上、同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。



■ ジュメイラ、上海で新ブランドホテルを2011年に開業します

ジュメイラ・グループは2011年に「ヴェニュー・ヒマラヤ・ホテル・上海」を正式オープンする予定です。 これはジュメイラ・グループの新ブランドであるコンテンポラリーな5ツ星ブランド「ヴェニュー・ホテルズ」の第1号となるホテルです。 アートをテーマにしている総客室数は400室数で、うちスイート・ルームは70室。 上海の浦東地区に建設中の、商業施設や劇場、美術館などを含む複合施設「ヒマラヤ芸術センター」内に開業する予定です。 上海新国際万博センター前に位置し、浦東国際空港と上海市内を結ぶリニアモーターカーの駅からもわずか数百メートルの立地条件。  ホテル運営は、上海証大グループと受託契約。 ジュメイラ・グループが中国で運営受託契約を締結したホテルはこれで6軒となり、運営ホテル総数は計画中のものを含めて43軒となります。



■ 羽田国際線新ターミナル、空港施設使用料は2000円に決まりました

国土交通省は、10月21日から供用開始される羽田空港新国際線旅客ターミナルの施設使用料について、空港施設事業者の東京国際空港ターミナルが提案していた料金を認可しました。 出発旅客の大人が2000円(満12歳以上、税込み)、子供は1000円。

現在の使用料は暫定で、大人2040円、子供1020円です。 他空港と同様、航空券に含ませて同時に徴収いたします。 



■ タイ国際航空(TG)が格安航空会社設立すると発表しました

タイ国際航空(TG)は8月2日、シンガポールを拠点とするタイガー航空(TR)と、格安航空会社(LCC)を共同で設立することについて覚書を締結したと広報を通じて正式発表しました。 社名は「タイ・タイガー航空」、2011年第1四半期の運航開始を目指します。

新会社はスワンナプーム空港を拠点とし、ポイント・トゥ・ポイント方式で飛行時間が5時間以内の短距離国際線と国内線を中心に運航する計画です。  運賃は、TRと同じローコストモデルを採用し、TRと同程度の水準で設定。 使用機材はTRと同じくA320型機を利用する予定、路線網などの詳細は後日発表されます。  なお、TRはシンガポールを拠点に19機のエアバスA320型機ファミリーを運航し、アジア各国やオーストラリアなど11ヶ国の37都市に路線を展開し、東南アジアでは斬新な航空会社です。



■ ロサンゼルス国際空港、展望デッキが9年ぶりに再オープンしました

ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港(LACVB)によると、7月10日にロサンゼルス国際空港の展望デッキが再オープンしたと発表。 2001年9月11日の米国同時多発テロ以降、セキュリティ上の理由から一般公開を中止していましたが、ロビーで入場者の手荷物検査を実施し、ノンストップのエレベーターで展望デッキまで直行するようセキュリティチェックを強化することで、一般入場者の受入が可能となりました。 2001年に公開を中止するまでは月間約3000人の入場者がいたといいます。  展望デッキはテーマ・ビルディングの最上階に位置しており、空港を360度見渡すことができます。 オープンするのは土曜、日曜の午前8時から午後5時までなのでご注意ください。


■ ハワイ、ビッグ・アイランドのキャンペーン実施中

ハワイ州観光局(HTJ)とビッグ・アイランド観光局は8月1日から11月7日まで、日本からビッグ・アイランドを訪れる日本人旅行者を対象としたキャンペーンを展開しました。 キャンペーン名は「さぁ、行こう!ビッグ・アイランド!」で、ホテルやレストラン、アクティビティなどの料金が最大で50%割引になるなどの特典を用意。 キャンペーン参加社数は7月30日時点で36社。 キャンペーンは事前予約制で、入国日付印のある日本のパスポートと、キャンペーンウェブサイトで印刷したクーポンを店舗で提示する必要があります。 詳しくは、http://www.gohawaii.jp/letsGo_BI/ をご覧下さい。


■ フランス:クレジットカード詐欺に対する注意喚起

最近、パリの国鉄駅で、スポーツ選手を装う黒人男性による日本人単独旅行者(主に女性)を対象としたクレジットカード

詐欺事件が多発しています。 パリに渡航される方やパリに滞在中の方は十分ご注意ください。

*発生場所、犯行の手口等は以下のとおりです。

(1)発生場所 : 現時点では、パリの北駅やリヨン駅の構内。

(2)犯行の手口 :

パリの国鉄駅構内で、日本人旅行者に対し、フットボールなどスポーツ選手と称する黒人男性が英語で親しげに話しかけ

てきます。日本人旅行者が会話に応ずると、自分の所持するクレジットカードが何らかの理由で使用出来ないが、電車の

切符の自動券売機が現金は受け付けないため、切符を購入出来ず困っている、次の電車に乗らないと、出場する試合に

間に合わず大変な事になる、等と述べ、切符購入のための支払いを懇願し、日本人旅行者に対し、身分証明書なども

提示して、クレジットカードで支払った費用を現金で支払うから助けて欲しいと訴えます。 犯人の話を信じ、不憫に思った

日本人旅行者が自分のクレジットカードを使用し犯人の言うとおりの使用方法で切符を購入しようとすると、券売機から

切符は出てきません。  この後、犯人は、自分の財布や携帯電話を預け、日本人旅行者を信用させた上で、駅の担当者に   聞いてくると言ってクレジットカードを持ち去り、ATMから多額の現金を引き出しているもので、被害者は後になって詐欺に     遭ったことに気づくというものです。

つきましては、フランスのパリに渡航される方及びパリに滞在されている方は、多数の人の出入りで混雑する駅では、

見知らぬ人から声をかけられた場合には、十分警戒するとともに、事情のいかんにかかわらず自分のクレジットカードを

見知らぬ他人に預けることのないよう十分注意してください。また、身分証明書を提示されても安易に信用することなく、

きっぱりと断ることを心がけてください。



■ アエロフロート・ロシア航空(SU)、モスクワ/カザン線就航します

アエロフロート・ロシア航空(SU)は9月1日、モスクワ/カザン線の毎日運航の計画を発表しました。 カザンはロシア連邦に属するタタルスタン共和国の首都。 成田からの直行運賃が適用可能な都市として追加設定しており、日本からの同日乗り継ぎも可能です。 運航機材はエアバスA319型機で、ビジネスクラス20席、エコノミークラス99席の計119席を予定してます。

【SU モスクワ/カザン線運航スケジュール】

SU803便 モスクワ 23時30分発/カザン 01時00分着※翌日(毎日)

SU804便 カザン 05時50分発/モスクワ 07時25分着(毎日)



■台湾・台北、「忠烈祠」修復工事に伴い、衛兵交代式が一時中止に

衛兵交代式の見学で有名な台湾の観光名所「忠烈祠」では、下記の期間は修復工事のため、衛兵交代式が一時中止となります。

※概要

工事(中止)期間:2010年08月01日~15日(予定)

工事箇所・内容:本殿エリア及び正門の「大門牌樓」にて屋根の修繕工事を実施

上記期間に「忠烈祠」の見学が予定されているツアー等では、やむを得ずコース変更が行われる場合もありますので、予めご了承下さい。(忠烈祠は外観のみの見学、衛兵交替式は「中正紀念堂」にて見学等)



■ 外務省/海外安全情報

アルゼンチン:爆弾事件の多発に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C235

フィリピン:ミンダナオ島サンボアンガ市における爆発事件の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C236

ロシア:森林・泥炭火災によるスモッグ(煙)の発生
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C237

タイ:市民民主化同盟(PAD)による抗議活動実施に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C238

パキスタン:豪雨による洪水等の被害(注意喚起)(その2)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C232

イスラエル:レバノンとの国境付近における軍事衝突に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C233

カメルーン:コレラの流行
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C234

タイに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T099

レバノン:レバノン国軍とイスラエル国防軍との衝突に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C230

パキスタン:豪雨による洪水等の被害(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C227

ボリビア:ポトシ県における道路封鎖等に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C228

イスラエル及びヨルダン:エイラート及びアカバへのロケット弾着弾事件の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C229

タイ:非常事態宣言対象地域の一部解除(その2)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C225

アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C226

シエラレオネに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T097

リベリアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T098

● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。