2010年8月24日火曜日

エモック・ニュース 2010/08/23 配信

■アメリカ電子渡航認証システムの有料化に関するQ&Aを一般に公開しました


米国税関国境警備局(CBP)は、9月8日から電子渡航認証システム(ESTA)の取得を有料化すると発表しました。 

下記は米国国土安全保障省(U.S. Department of Homeland Security)作成の「電子渡航認証に関する質問と回答」を基に

まとめられたものです。

Q1 : ESTAいつから有料になりますか?

  A1 : 2010年9月8日申請分より有料になります。

Q2 : 料金はいくらですか?

  A2 : 14US$です。 料金の内訳は以下の通り。

  処理料金 がUS$4.00。 電子渡航認証を申請する全ての申請者に対し請求されます。
  認証料金がUS$10.00。 渡航認証が許可された場合にのみ請求されます。

Q3 : 支払い方法は?

  A3 : 支払いは以下のクレジットカードまたはデビットカードを通してのみ可能です。

  クレジットカード : マスターカード、ビザ、アメリカンエキスプレス、ディスカバー 
  デビットカード : ビザまたは、マスターカードのマークがあるもののみ。

Q4 : 旅行会社が渡航者の代わりに料金を支払うことは可能ですか?

  A4 : 可能です。 親戚または旅行会社などの第三者が渡航者の代わりに料金を支払うことも可能です。

  法人クレジットカード(コーポレートカード)での支払いも可能です。

  支払い方法は上記 A3 の通りです。

Q5 : 既にESTA渡航認証を取得しています。 2010年9月8日以降に登録した情報の更新を行う場合、料金は請求されますか?

  A5 : いいえ。登録した情報を更新する場合は無料です。

  ただし、更新できる情報は、①Eメール ②電話番号 ③搭乗都市 ④航空会社(船会社) ⑤便名(船名) ⑥米国での滞在先 のみです。 更新してもESTAの有効期限は延長されません。

  渡航者が、次の項目に対する回答に変更が生じた場合は、改めて申請が必要です。

  この場合は料金の支払いが必要です。

   A) 旅券を新たに取得した

   B) 氏名を変更した

  C) 性別を変更した

  D) 市民権を持つ国籍を変更した

  E) ESTA 申請画面の質問(はい、いいえで回答する項目)に対する回答に変更が生じた場合

Q6 : 既にESTA渡航認証を取得していますが、2010年9月8日以降、再度申請して料金を支払う必要がありますか?

  A6 : いいえ。 既に取得しているESTA渡航認証はその有効期日までは、新たに料金を請求されることなく使用可能です。

■ デルタ航空、ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)の第4ターミナルを大幅に拡張します

デルタ航空(DL)は先ごろ、アメリカ国内の国際ターミナル整備計画を発表しました。 ニューヨーク・ニュージャージー港湾局、JFK国際空港エアーターミナルとその親会社であるスキポールUSAとの合意のもとに計画。 現在、DLは国内線用に第2ターミナルを、国際線用に第3ターミナルを使用していますが、第1期工事が完了する2013年5月に第3ターミナルから第4ターミナルに移動する予定です。 今回の拡張工事では総額12億米ドル(約1030億円)を投じ、9つの国際線用出発ゲートの新設を含むコンコースBの拡張や、バゲージクレイムなどのエリア拡張、第3ターミナルの航空機駐機場への変換などを予定してます。 拡張後は誘導路を2本に増やすことで定時発着率の向上をはかるほか、第2ターミナルと第4ターミナルを結ぶ乗客用通路の設置し、よりスムーズな移動を実現する予定です。

■ ラスベガス、12月にロックンロール・マラソンを開催します

ラスベガス観光局によると、12月5日にラスベガス・ロックンロールマラソンが開催されます。 スタートとゴールをマンダレイ・ベイ・ホテルとし、ルクソールやニューヨーク・ニューヨーク、パリス、シティーセンターなど、ホテルやショッピングセンターが並ぶラスベガスの目抜き通り「ストリップ」がコースに含まれているのが特徴です。 沿道でエルビスのそっくりさんやショーガールなど、エンターテイナーたちが声援を送るユニークな趣向がある一方、記録認定コースでもあります。 競技種目はハーフマラソンとフルマラソンで時間制限があります、ハーフマラソンは4時間以内、フルマラソンは5時間30分以内です。 参加費は日本事務局への申し込みの場合、フルマラソンが145米ドルと手数料7.95米ドル、ハーフマラソンが145米ドルと手数料6.95米ドル。 締め切りは11月28日。

現地への申込みの場合は、手数料は不要。 受付日は12月3日と4日。 完走者には記念Tシャツとメダル、完走証をプレゼント。

詳しくは→ マラソン日本事務局のホームページ http://www.lvmarathonjapan.com/index.html

■ カリフォルニア州観光局、VISAカードと共同でキャンペーンを実施します

カリフォルニア州観光局はVISA・ワールドワイドと共同で、「カリフォルニア優待ガイド」キャンペーンを開始。  VISAカード保有者

に、州内6都市のホテルやレストラン、ショッピング店、エンターテイメント施設など計68ヶ所で適用する割引やプレゼントなどの特典サービスを提供する内容です。 カリフォルニア渡航の需要喚起とともに州内での関連消費を促すことが目的です。 対象となる都市はロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、サンタバーバラ、パームスプリングス、ナパバレーで、実施期間は2011年7月31日まで。 キャンペーンにあわせ、キャンペーンに参加する各店舗の情報のほか、特典クーポンのダウンロードをできるようにしたキャンペーンサイト( http://www.visitcalifornia.jp/visa/ )を開設しました。 クーポンを活用しながら旅行ができるモデルコースの紹介や、カリフォルニアの観光情報も掲載してます。 今後、VISAカード会員向けのダイレクトメールや会報誌、オンラインなど、幅広いメディアでキャンペーンを告知していく予定で、優待特典サービスを提供する施設やエリアも、来年度以降、順次拡張していきます。



■ エア・カナダ、東京(羽田)/カナダ(バンクーバー)直行便を就航します

エア・カナダ(AC)は2011年1月29日から、羽田/バンクーバー線の直行便を毎日運航することを発表しました。 ACはすでに東京(成田)/カナダ(バンクーバー)線を毎日運航しており、羽田線の就航はACの国際線拡大戦略の一環となります。 利用者に対し、東京都市部から約30分とアクセスのよい羽田空港と、スターアライアンス・パートナーとの国内線・国際線の乗り継ぎが便利な成田空港という2つの選択肢を提供することで、利便性の向上をはかる方針です。 機材はボーイングB767-300ER型機でエグゼクティブ・ファーストクラスとエコノミークラスの2クラス計211席で運航します。

【東京(羽田)/カナダ(バンクーバー)線 運航スケジュール】

AC6便 東京(羽田) 00時30分発/バンクーバー 16時25分着(※前日)  毎日運航

AC5便 バンクーバー 19時30分発/東京(羽田) 23時00分着(※翌日)  月・水・金・土曜日の運航

AC5便 バンクーバー 19時00分発/東京(羽田) 22時30分着(※翌日)  火・木・日曜日の運航





■ ブラジル「観光ビザ」申請書類に追加書類が必要になりました

ブラジル総領事館からの情報をご案内いたします。

詳細 *追加書類適用開始日:2010年8月23日(月)の申請より

*必要書類(8/23~):

1.旅券(パスポート)

2.申請書(渡航者本人のサイン要)

3.写真1枚(カラー)

4.Eチケット →氏名、航空券番号、ブラジルの入国・出国日、飛行機便名、到着・出国空港名運賃

が記載されたもの。 →又は、旅行会社又は航空会社の発行の予約確認証。(氏名、ブラジルの

入国・出国日、飛行機便名、 到着・出国空港名が記載され、発行者のサイン、社印のあるもの)

5.預金残高証明書(目安として最低25万円以上) → 金融機関の証明印要。 (日本語版で可能)

6.査証料金(旅行会社等を通じて手続きする場合は、別途手数料要)

★変更点 これまでは、4.航空券(Eチケット)、または 5.預金残高証明書のどちらか一方の提出で申請は可能でしたが、8月

23日申請分からは4・5両方の書類提出が必要です。  ※その他 ブラジルへの出入国が陸路の場合は、別途「陸路移動証明

書」が必要です。

★注意

1)Eチケット、または予約確認書は、一人一枚必要です。

2)ブラジルへの出入国が陸路移動の日程の場合、団体・グループツアーであっても「陸路移動証明書」は一人一枚必要です。

3)個人で申請する場合も、Eチケット(もしくは予約確認証)と預金残高証明書の両方が必要です。

4)申請に関しては、領事館側等の遅れもございますので、余裕をもってお申し込み下さい。


■ 香港ドラゴン航空、仙台/香港線を季節運航させます

香港ドラゴン航空(KA)は2010年12月1日から2011年2月27日の期間中、仙台/香港線を週3便で運航します。 現在政府認可申請中。 KAは2007年10月28日から2008年3月29日の冬期スケジュールで同路線の定期便を運航していましたが、08年の夏期からはKAやキャセイパシフィック航空(CX)のチャーター便で運航し需要に対応していました。 今回は、チャーター便運航の実績から需要を見込めるとの考えもあり季節運航を決定した次第です。 運航機材はエアバスA320-200型機で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席の計158席で運航します。

【KA 仙台/香港線運航スケジュール(2010年12月1日~2011年2月27日)】

KA327便・CX6703便 仙台 17時55分発/香港 22時40分着(水曜日の運航)

KA327便・CX6703便 仙台 19時00分発/香港 23時45分着(木・日曜日の運航)

KA326便・CX6702便 香港 11時50分発/仙台 16時55分着(水曜日の運航)

KA326便・CX6702便 香港 12時50分発/仙台 18時00分着(木・日曜日の運航)



■ カンパニー・デュ・ポナン、日本初寄港が決定しました

フランスのクルーズラインであるカンパニー・デュ・ポナンは2011年3月、日本着と日本発のクルーズを運航し、日本に初寄港します。 クルーズは3月23日発の上海/東京10泊と、4月2日発の東京/上海10泊の2本で、寄港地は上海と釜山のほかは、鹿児島、長崎、宇和島、広島、大阪、東京と日本が大半となります。 配船する「ル・ディアマン」は以前、日本でも多く販売された客船「ソングオブフラワー」で、総トン数は8282トン、乗客定員は226名、クルーが120名。 キャビンは全113室で、全室海側となっています。

クルーズ代金は1室2名利用の場合で1名あたり2300ユーロから。 早期割引のほか、連続乗船割引、ハネムーナー割引、結婚記念日割引なども用意しています。 詳しくは→ http://ponant.jp/b をご参照ください。



■ フランス / 9月18~19日は「文化遺産の日」

9月18日(土)~19日(日)の両日は、毎年恒例の「欧州文化遺産の日」(Journees Europeennes de Patrimoine)にあたります。 当日は、フランス国内で文化遺産に登録されている観光ポイントは無料となり、通常よりも混雑する事が予想されます。



■ ベルリン/ドイツ 「フェスティバル オブ ライト」が開催されます

10月13日~24日の間、「フェスティバル オブ ライト(FESTIVAL OF LIGHTS)」が開催されます。 期間中、大聖堂をはじめ、テレビ塔、ブランデンブルク門、ウンターデンリンデン大通り、コンサートホール、中央駅など市内の50箇所以上の有名スポットが色とりどりにライトアップされ、ふだんと一味違う、カラフルなベルリンの街を楽しむことができます。

フェスティバル オブ ライト(英語、ドイツ語) http://www.festival-of-lights.de/



■ ポーランド 入国時の注意点の変更

ポーランドに入国する場合の注意事項が以下のとおり変更となっています。

変更点:

1.海外旅行傷害保険の提示義務がなくなりました。

2.但し、事故・急病の際の治療費として滞在1日につきZL300以上所持すること。

従いまして、入国時の注意事項は以下のとおりとなります。

入国時の注意

ポーランドに入国するすべての外国籍(日本国籍含む)の方は、入国時に以下を所持していること。

1. 十分な滞在費(以下の金額を満たすこと。(単位:ポーランドズロチ)

3日以内:ZL300以上/4日以上:1日につきZL100以上

2. 海外旅行傷害保険がない場合、事故・急病の際の治療費として滞在1日につきZL300以上

(注)相当額の下記1~4でも可

1.トラベラーズチェック

2.クレジットカード

3.ポーランド国内の銀行で両替可能な外貨

4.ポーランド国内の外資系銀行の証明書(入国1ヶ月前までに発行されたもの)



■10月から 全日空、燃油サーチャージ値下げします

全日空(NH)は10月1日から11月30日発券分の国際線燃油サーチャージについて、現行の運賃額を値下げし、国土交通省に申請しました。 6月から7月のシンガポールケロシン市場の平均価格が1バレルあたり86.21米ドルとなり、定める燃油サーチャージ額改定基準で、現在よりも1ランク下がったため変更したものです。 改定額は欧州、北米、中東路線が1万500円(現行:1万4000円)、ハワイ、インド路線が6000円(同:8500円)、タイ、シンガポール、マレーシア路線が4500円(6500円)です。

詳しくは、http://www.ana.co.jp/pr/ をご覧下さい。



■ 香港航空、成田/香港線の毎日運航を開始します

香港航空(HX)は10月31日、成田/香港線を毎日運航にします。 使用する機材はエアバスA330-200型機で、エコノミークラス259席、ビジネスクラス24席の全283席で運航します。

【香港航空 成田/香港線スケジュール(10月31日~)】

HX619便 成田 19時30分発/香港 23時40分着

HX618便 香港 13時30分発/成田 18時30分着



■ パン・パシフィック・ホテルズ・グループが、マレーシア新規ホテル開業します

パン・パシフィック・ホテルズ・グループは今年10月、マレーシアの首都クアラルンプールに「パーク・ロイヤル・サービススイート」をオープンします。 ゴールデン・トライアングル地区の中心に立地、ジャラン・アロー街やブキット・ビンタン通り、KLCCやパビリオンなどのショッピングモールからも近く便利。 ホテルは30階建てで、280室のストゥーディオ、1ベッドルーム、2ベッドルームのスイートを有します。 客室にはリビングとシステムキッチン、ボイスメール付きの電話、無料インターネット・アクセスが標準仕様です。



■ アエロフロート・ロシア航空、ワルシャワ以遠の3路線でスケジュール変更します

アエロフロート・ロシア航空(SU)は、冬期スケジュール(2010年10月31日~2011年3月26日)から、モスクワ/マドリッド、イスタンブール、ワルシャワ線のスケジュールを変更します。 これは日本を含むアジア方面からの乗継需要を取り込むためのものです。 今回のスケジュール変更で、モスクワ/ワルシャワ線で同日乗継が可能な便が増えたほか、モスクワ/イスタンブール線の乗継時間が短縮され、利用者の利便性が向上します。

【アエロフロート・ロシア航空 冬季スケジュール】

SU299便 モスクワ 19時10分発/マドリッド 22時15分着(毎日運航)

SU300便 マドリッド 11時25分発/モスクワ 18時20分着(毎日運航)

SU209便 モスクワ 18時40分発/イスタンブール 20時45分着(毎日運航)

SU205便 モスクワ 22時25分発/イスタンブール 00時20分発※翌日(毎日運航)

SU208便 イスタンブール 14時15分発/モスクワ 18時10分着(毎日運航)

SU201便 モスクワ 18時35分発/ワルシャワ 18時40分着(月・木・金・土・日曜日の運航)

SU461便 モスクワ 21時05分発/ワルシャワ 21時25分着(毎日運航)

SU102便 ワルシャワ 11時20分発/モスクワ 15時20分着(毎日運航)



■ ベトナム航空、11月から名古屋(中部国際)/ベトナム(ホーチミン)線を週3便に増便します

ベトナム航空(VN)は8月13日に就航した名古屋(中部国際)/ベトナム(ホーチミン)線を11月1日の冬季スケジュールから1便増便し、週3便で運航する計画を発表しました。 VNによると、名古屋(中部国際)/ベトナム間はホーチミン線とハノイ線あわせて 水曜日を除く週6便で運航していますが、中部経済連合会や旅行会社などから名古屋(中部国際)/ベトナム間の毎日運航化を希望する声が多く、需要の高まりをうけ、ホーチミン線を月曜日、水曜日、金曜日の週3便に増やし、名古屋(中部国際)/ベトナム間を毎日運航することで、路線強化と利用者の利便性の向上をはかる方針です。 名古屋(中部国際)/ホーチミン線の初便の ロードファクターは約9割で、予約も好調に推移しているといいます。

【ベトナム航空 名古屋(中部国際)/ホーチミン線(2010年11月1日~2011年3月25日)】

VN969便 名古屋(中部国際) 11時15分発 ホーチミン 15時30分着(月・水・金曜日の運航)

VN968便 ホーチミン 00時30分発 名古屋(中部国際) 07時35分着(月・水・金曜日の運航)



■ コンチネンタル航空、グアム/パラオ線を週6便へ増便します

コンチネンタル航空(CO)は10月2日、グアム/パラオ線を週4便から週6便へ増便するのにあわせ、スケジュールを変更します。 また、グアム/ヤップ線は引き続き週1便で運航し、ヤップ経由を含めるとグアム/パラオ線はデイリーで運航することなります。

【CO グアム/パラオ線 10月2日~】

CO953便 グアム 18時50分発/パラオ 19時50分着(土曜日を除く毎日運航)

CO935便 グアム 22時35分発/パラオ 1時00分着(ヤップ経由 土曜日運航)

CO954便 パラオ 2時35分発/グアム 5時30分着(日曜日を除く毎日運航)

CO936便 パラオ 1時45分発/グアム 6時00分着(ヤップ経由 日曜日運航)



■ ロシア モスクワ / 森林・泥炭火災発生の影響について

ロシアの猛暑による森林・泥炭火災の影響について、現地2010年8月15日の状況についてお知らせいたします。 モスクワでは未だにスモッグが発生しておりますが、1週間前に比べると軽くなりました。 但し、臭いが感じられますので、同地をご旅行される場合は、マスクのご利用をおすすめいたします。 (モスクワ市内の薬局などでもマスクは購入可能ですが、品切れになっている場合もあるため、出来るだけ日本からご持参ください。)  尚、モスクワの空港への影響は無く、フライトは全て平常通り運航しております。 以上、同地へのご旅行をご予定の方は、十分にご注意ください。





■ 外務省/海外安全情報

ホンジュラス:デング熱の流行(2010年8月)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C254

ブルキナファソ:東部地方における外国人誘拐の脅威情報に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C255

パプアニューギニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T107

タイ:非常事態宣言対象地域の一部解除(その3)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C252

マリ:セグ-州における外国人誘拐の脅威情報に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C253

カタールに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T106

パキスタン:テロ情報に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C250

アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C251 

アルメニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T105


● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。

2010年8月9日月曜日

エモック・ニュース 2010/08/09 配信

■ ロシア(モスクワ)の森林火災で 欧米が渡航自粛勧告しました

記録的猛暑が続くロシアの首都モスクワは8日も郊外の森林や泥炭の火災による濃いスモッグに覆われています。 タス通信などによると、米国務省や英国、ドイツ、イタリア政府は同日までに、深刻な大気汚染などを理由にモスクワ周辺と森林火災拡大地域への渡航を再検討するか自粛するよう自国民に勧告しました。 日本外務省も6日、モスクワなどの在留邦人に外出を控えるよう勧告する安全情報を出しました。 詳しくは→ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C237 ご参照ください。



■ 2011年、 全日空は東南アジア路線を強化します

全日空(NH)は東南アジアネットワークを拡大します。 2011年3月から成田/マニラ線に就航し、2011年1月には、12年ぶりに  成田/ジャカルタ線を再開します。 (http://www.ana.co.jp/pr/) マニラ線は、日本からのレジャー需要に加え、NHの北米路線からの乗継需要を取り込む考えです、現在運航している成田/バンコク、シンガポール、ホーチミンシティについても、北米路線からの乗継需要が高いというデータがあります。  ジャカルタは東南アジア諸国連合(ASEAN)の本拠地であり、数多くの日本企業が進出していることからビジネス需要が見込まれます。 両路線とも毎日運航で、使用機材はボーイングB767-300ER型機でビジネスクラス35席、エコノミークラス179席の計214席。 現在関係当局に認可申請中で、運航スケジュールは9月までに決定する予定。 これにより、NHの東南アジアネットワークは成田/バンコク、シンガポール、ホーチミンシティと、今年の10月31日から新規就航する羽田/バンコク、シンガポールとあわせて5地点7路線、1日9便の運航となります。 2010年10月31日からの冬スケジュールで、現在毎日運航中の名古屋(中部国際)/浦東線を一時運休します、これは上海(浦東空港)の離発着時間帯の調整がつかず、 中国当局の認可が取得できないとの理由からです。 



■ 大韓航空、札幌(新千歳)/ソウル(仁川=インチョン)線を増便します

大韓航空(KE)は9月3日、札幌(新千歳)/ソウル(仁川=インチョン)線を週10便に増便します。 現行の14時05分に札幌(新千歳)を出発する便に加え、09時15分発の便を月、水、金曜日に設定します。 ソウル(仁川=インチョン)発は現行の10時15分発便と、火、木、日曜日に17時45分発の便を運航。 これにより、北海道在住の旅行者が韓国の滞在時間を有効に使えるようになるほか、欧州や北米、中国、東南アジアなど40都市以上に同日乗継できるようになるスケールメリットがあります。 増便分の使用機材はボーイングB777-200型機。 座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス28席、エコノミークラス225席、合計261席。エコノミーを含む全座席に個人用モニターを設置しています。

【KE 新千歳/仁川線運航スケジュール】

※増便 9月3日~ KE796便 札幌(新千歳) 09時15分発/ソウル(仁川=インチョン)12時15分着(月、水、金)

KE766便 札幌(新千歳) 14時05分発/ソウル(仁川=インチョン)17時05分着(毎日)

KE765便 ソウル(仁川=インチョン)10時15分発/札幌(新千歳) 12時55分着(毎日)

※増便 9月2日~ KE795便 ソウル(仁川=インチョン) 17時45分発/札幌(新千歳) 20時30分着(火、木、日)



■ ロシア / 2010年より、9月02日を「第二次大戦記念日」に制定

ロシアでは、第二次世界大戦の戦勝65周年となる今年2010年より、9月02日を「第二次大戦記念日」に制定することと

いたしました。  9月02日は、1945年に日本が降伏文書に署名した日にあたり、その日を大戦終結の記念日としました。 パレード等、当日のイベントの有無や観光箇所への影響、祭日となるかどうか等は現段階では未定です。

■ インドネシア ジャカルタ / ラマダン(断食月)期間中の注意喚起 (在ジャカルタ日本国総領事館発出情報)

ラマダン(断食月)期間中の注意喚起

1. 当地では、8月11日よりイスラム教のラマダン(断食月)に入る予定です。

ジャカルタ首都特別州では、ラマダンの前日から断食明け大祭(9月10日及び11日)の翌日まで、ナイト・クラブ、ディスコ等

の営業が全面的に禁止され、カラオケ、ライブ・ミュージック等も午後8時30分から午前01時30分までに営業時間が短縮

される等、普段にも増してイスラム教徒への配慮が望まれる期間となります。

こうした娯楽施設等に出入りする際は、十分な注意が必要です。 また、多数の人々がマーケット等への買い出しや帰省の

ために外出するため、街中が混雑することが予想されます。

2. 7月24日午後6時頃、マンガブサール通りにおいて、在留邦人が後方から走行してきたオートバイに乗った犯人にバッグを

引っ張られ、転倒して大怪我をしたという事件が発生しました。 ラマダン及びレバラン大祭前後では、こうした窃盗、強盗等

の事件が増加する傾向があるので、十分な注意が必要です。

3. つきましては、在留邦人の皆様におかれては、上記の内容に十分留意するとともに,累次のお知らせ等でもお伝えしている

以下の諸点に今一度十分な注意を払い、テロ事件等不測の事態や窃盗、強盗等に巻き込まれることのないよう、最新の治

安情報の入手に努めてください。

(1) テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設、ナイト・クラブやディスコ、バー等の施設)、集会やデモ等が行われている

場所には決して近づかないようにしてください。

(2) ひったくり等に合わないために、以下の諸点に留意して、人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行い、夜間の

利用は極力避けてください。

 目立たない工夫をすること 高価な腕時計やバッグの持ち歩きは目立つため、避けるべきです。

 バッグ等の持ち方を常に意識すること 所持品は車道側に持たず、建物側・壁側に持つ、胸にしっかり抱える

たすき掛けにするなど、常に意識してください。

 周囲を警戒すること 歩きながら携帯電話を使用しない、誰か後ろをつけていないか時々振り返る、後方からバイク

や不審者が近付いてきたら注意するなど、周囲を警戒してください。 また、万が一ひったくりに遭った場合には、

引っ張られて怪我をしたり、バッグ等を取り返そうとして犯人から反撃を受けたりすることがありますので、十分注意

してください。

(3) 旅行等で長期不在となる場合、下記の諸点に留意してください。

 アパートスタッフやメイドなど住居関係者に対して、いかなる理由があっても第三者を勝手に部屋に立ち入らせない

よう指導(依頼)しておくこと。

 現金や貴重品は部屋に置かないこと。

 玄関、窓ガラス、各部屋の施錠を確実に行うこと。

詳しくは→ 在ジャカルタ日本大使館ホームページ: URL http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html  をご参照ください。



■ 羽田空港、新国際ターミナルビルを報道陣に公開しました

10月からの羽田空港国際線計画に基づき、8月2日に新国際ターミナルビル竣工を報道陣に公開しました。 出発ロビーから搭乗までほとんど段差がないバリアフリー、見通しも良いため行きたい場所にまっすぐ進める建物構造が大きな特徴です。 新国際ターミナルビルは地上5階建て、述べ床面積15万9000平方メートル、2008年5月1日に着工し、2010年7月31日に完成しました。 1~3階が旅客用ロビー、1階が団体待合、2階が到着、3階が出発となります。 主要アクセスのうち、東京モノレールの新駅は2~3階の位置に設置。 新国際ビルに隣接しており、出発・到着ロビーから2~3分で移動できます。 一方、地下階となる京浜急行は、カートに荷物を載せたままホームに入れる設計で移動の負担を減らしました。  国内線と国際線の乗り継ぎには、連絡バスを6分間隔で運行、 東京国際空港ターミナルと羽田空港ビルデングの2社が共同で、乗継客に「無料乗継旅客用乗車券」を配布します。

商業施設 では、江戸の町を思わせるエリアや日本のポップ・カルチャー・グッズを販売するエリアを設け、古今の日本文化を世界に発信するコンセプトで展開する予定です。 4000万個の星を映し出すプラネタリウムを導入したカフェもオープンします。 また、270度の視界が広がる展望デッキも設けられているのも魅力の一つです。



■ オークラ、JALホテルズを買収しました

ホテルオークラは8月6日、日本航空インターナショナル(JLI)からJALホテルズの発行済株式の79.6%を取得することを発表。  オークラは、アジア地域での事業展開などのビジョンが共通しているために親和性が高いと説明しました。 今後は、ホテル事業の運営について、相互に連携して協力体制を構築します。 ただし、JALホテルズが展開してきた「ホテル日航」「ホテルJALシティ」などのブランドは継続使用し、日本航空(JL)のマイレージ関連のプログラム、各種利用券やクーポン券、マーケティングプログラムも維持します。 詳しくは、http://press.jal.co.jp/ja/release/201008/001602.html をご覧下さい。



■ デルタ航空(DL)は、成田/パラオ線を就航しました

デルタ航空(DL)は8月5日、米国運輸省から成田/パラオ間のノンストップ便の運航許可を取得しました。 材はボーイ

ング757型機で、ビジネスクラス20席、エコノミークラス162席の2クラス制で運航。 12月22日から週4便で運航。

【デルタ航空(DL) 成田/パラオ線スケジュール】

DL607 東京(成田) 15時50分発/パラオ 21時10分着(月、水、金、日曜日運航)

DL608 パラオ 04時05分発/東京(成田) 09時15分着(月、火、木、土曜日運航)



■ 10月から、日本航空・ベトナム航空と共同運航便(コードシェア)を再開します

日本航空(JL)とベトナム航空は10月1日、ベトナム航空(VN)が運航する名古屋(中部国際)/ホーチミン線と、成田/ハノイ線で

コードシェア提携を再開します。 現在政府認可申請中、8月5日から予約受付を開始します。

詳しくは、http://press.jal.co.jp/ja/release/201008/001598.html をご覧下さい。

【スケジュール概要】

JL5123/VN969  名古屋(中部国際) 11時30分発/ホーチミン 15時05分着(月、金)

JL5124/VN968  ホーチミン 00時05分発/名古屋(中部国際) 07時30分着(月、金)

JL5135/VN955  東京(成田) 11時00分発/ハノイ 14時30分着(火、木、土、日)

JL5135/VN955  東京(成田) 12時00分発/ハノイ 15時30分着(月、水、金)



■ 大韓航空、大阪(関空)/韓国(清州=チョンジュ)を週4便で定期便化

大韓航空(KE)は、定期チャーター便として週3便を運航している大阪(関空)/清州(チョンジュ)線を、、定期便として運航します。 清州は韓国最大規模の陶磁器の生産工場があるほか、半導体、電子部品などのハイテク産業や、医療機器、医薬品などのバイオ産業が盛んな、ソウルから南東約130kmほど離れた韓国の中央部に位置する人口約59万4000人の都市。 大阪(関空)から韓国への定期便就航都市は、ソウル、釜山、済州島と合わせ4都市になりました。 現在はエコノミークラスのみの設定ですが、定期便化に伴い機材をB737-800型へ変更します。  座席仕様は、プレステージクラス8席、エコノミークラス141席の計149席。 9月1日から週4便で運航。

    【大韓航空(KE) 大阪(関空)/韓国(清州)線スケジュール】

KE736 大阪(関空) 12時30分発/清州(チョンジュ) 14時10分着(月、水、金、日曜日運航)

KE735 清州(チョンジュ)10時00分発/大阪(関空) 11時30分着(月、火、木、土曜日運航)

さらに8月18日以降、大阪(関空)/金浦便の運航機材を現行のA300-600型からA330-300型に大型化します。 ファーストクラスも再開し、ビジネス需要の取り込みを強化します。 座席仕様は、ファーストクラス12席、プレステージクラス28席、  エコノミークラス255席。



■ 上海航空、スター・アライアンスから脱退します

上海航空(FM)は中国東方航空(MU)と合併するため、10月31日付けでスターアライアンスから脱退します。  ただし、10月31日搭乗分まではスターアライアンス加盟航空会社として、マイレージの積算やスターアライアンス特別運賃、スターアライアンス上級会員に対するラウンジの提供などのサービスを継続します。



■ バリ島、空港到着査証(VISA ON ARRIVAL)を廃止します

バリ島のデンパサール国際空港では、「空港到着査証」(VISA ON ARRIVAL)取得時にパスポートに貼付してました「ステッカー」が、2010年8月01日より廃止となりました。  これにより、これまで行われておりましたステッカーのプリント作業が省かれるため、若干入国手続きがスムーズに運ぶものと思われます。



■ 10月からエバー航空(BR)、羽田/台北(松山)に1日2便(ダブルデイリー)で就航します

エバー航空(BR)は10月31日、羽田/台北(松山)を開設し1日2便(ダブルデイリー)で運航を開始します。 成田路線と羽田路線のすみわけについては、成田はレジャー、羽田はビジネスの需要を中心に見込んでいるといいます。 運賃については未確定ですが、成田よりも高く設定する考えのようです。  使用する機材は、エアバスA330-200型機で、提供座席数はプレミアムローレルクラスが24席、エコノミークラスが228席の全252席。 現在政府認可申請中。

【BR 羽田/松山線スケジュール】

10月31日~ BR189便 東京(羽田) 10時45分発/台北(松山) 13時30分着

BR191便 東京(羽田) 12時15分発/台北(松山) 15時00分着

BR192便 台北(松山) 07時30分発/東京(羽田) 11時15分着

BR190便 台北(松山) 16時00分発/東京(羽田) 19時50分着



■ デルタ航空「デトロイト~サンパウロ」間の直行便就航

デルタ航空(DL)では、2010年10月21日より、デトロイト~サンパウロ線の直行便の就航を開始いたします。 使用する機材はボーイング767-300型機

【 フライトスケジュール (予定)】

〔11月06日まで〕 * DL205便 デトロイト発 19:30 → サンパウロ着 08:00 (翌日) 運航日:日・木曜日

* DL204便 サンパウロ発 23:25 → デトロイト着 08:20 (翌日) 運航日:月・金曜日

〔11月07日から〕 * DL205便 デトロイト発 19:30 → サンパウロ着 09:00 (翌日) 運航日:日・木曜日

* DL204便 サンパウロ発 00:25 → デトロイト着 08:30 (翌日) 運航日:火・土曜日

※上記スケジュールは、航空会社の都合により変更となる場合がありますので、予めご了承ください。

尚、デルタ航空では当初は週2便の同路線を今後週5便まで増便する予定で、最終的には毎日運航を目指す方針です。



■ 日本航空、JALプラザ大阪の営業を10月末で終了します

日本航空(JL)は10月31日付けで、国際線と国内線の航空券発券サービスを提供していたJALプラザ大阪の営業を終了すると 発表しました。 JL広報部によると、新体制は人件費・動産などのコスト削減をさらに進めることと、航空券の電子化(Eチケット)が進んだことで路面店の必要性が薄れたのが最大の理由といいます。 JLでは、今年3月31日にJALプラザ名古屋の営業を終了。JR・モノレール浜松町シティエアターミナルも人員を削減し、自動チェックインの台数を増やし、利便性向上の対応とっています。。

詳しくは→ http://www.jal.co.jp/information/dom/branch/  をご覧下さい。

全日空(NH)は3月31日付けで、東京と横浜の営業所のみを残し、札幌、大阪、福岡の営業所を閉鎖しました。



■ デュシタニ・マニラ、総額2000万ドル投入した改装工事が完了しました

プリファード・ホテル・グループによると、加盟ホテルのデュシタニ・マニラは先ごろ、2007年に着工した改装工事を完了したと発表しました。 全改装には、総額2000万ドルを投入。 これにより、外観や客室、グランドボールルームに新たなテイストのデザインを施しました。 538室の全客室は、タイの伝統的なテイストを基調にしたデザイン、ロビーには深成岩を利用したフローリングや金箔を使用した柱などを取り入れ豪華絢爛。

詳しくは→ http://www.dusit.com/jp/hotels/philippines/manila/dusit_thani/index.html をご覧下さい。


■ エジプト、ラマダン期間中は「冬時間」へ変更するので、ご注意ください

2010年8月10日(火)~9月10日(金)のラマダン期間中、エジプトでは夏時間から冬時間に変更されます。 通常夏時間の採用期間は、5月01日~9月30日です。 以上、同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意ください。



■ ジュメイラ、上海で新ブランドホテルを2011年に開業します

ジュメイラ・グループは2011年に「ヴェニュー・ヒマラヤ・ホテル・上海」を正式オープンする予定です。 これはジュメイラ・グループの新ブランドであるコンテンポラリーな5ツ星ブランド「ヴェニュー・ホテルズ」の第1号となるホテルです。 アートをテーマにしている総客室数は400室数で、うちスイート・ルームは70室。 上海の浦東地区に建設中の、商業施設や劇場、美術館などを含む複合施設「ヒマラヤ芸術センター」内に開業する予定です。 上海新国際万博センター前に位置し、浦東国際空港と上海市内を結ぶリニアモーターカーの駅からもわずか数百メートルの立地条件。  ホテル運営は、上海証大グループと受託契約。 ジュメイラ・グループが中国で運営受託契約を締結したホテルはこれで6軒となり、運営ホテル総数は計画中のものを含めて43軒となります。



■ 羽田国際線新ターミナル、空港施設使用料は2000円に決まりました

国土交通省は、10月21日から供用開始される羽田空港新国際線旅客ターミナルの施設使用料について、空港施設事業者の東京国際空港ターミナルが提案していた料金を認可しました。 出発旅客の大人が2000円(満12歳以上、税込み)、子供は1000円。

現在の使用料は暫定で、大人2040円、子供1020円です。 他空港と同様、航空券に含ませて同時に徴収いたします。 



■ タイ国際航空(TG)が格安航空会社設立すると発表しました

タイ国際航空(TG)は8月2日、シンガポールを拠点とするタイガー航空(TR)と、格安航空会社(LCC)を共同で設立することについて覚書を締結したと広報を通じて正式発表しました。 社名は「タイ・タイガー航空」、2011年第1四半期の運航開始を目指します。

新会社はスワンナプーム空港を拠点とし、ポイント・トゥ・ポイント方式で飛行時間が5時間以内の短距離国際線と国内線を中心に運航する計画です。  運賃は、TRと同じローコストモデルを採用し、TRと同程度の水準で設定。 使用機材はTRと同じくA320型機を利用する予定、路線網などの詳細は後日発表されます。  なお、TRはシンガポールを拠点に19機のエアバスA320型機ファミリーを運航し、アジア各国やオーストラリアなど11ヶ国の37都市に路線を展開し、東南アジアでは斬新な航空会社です。



■ ロサンゼルス国際空港、展望デッキが9年ぶりに再オープンしました

ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港(LACVB)によると、7月10日にロサンゼルス国際空港の展望デッキが再オープンしたと発表。 2001年9月11日の米国同時多発テロ以降、セキュリティ上の理由から一般公開を中止していましたが、ロビーで入場者の手荷物検査を実施し、ノンストップのエレベーターで展望デッキまで直行するようセキュリティチェックを強化することで、一般入場者の受入が可能となりました。 2001年に公開を中止するまでは月間約3000人の入場者がいたといいます。  展望デッキはテーマ・ビルディングの最上階に位置しており、空港を360度見渡すことができます。 オープンするのは土曜、日曜の午前8時から午後5時までなのでご注意ください。


■ ハワイ、ビッグ・アイランドのキャンペーン実施中

ハワイ州観光局(HTJ)とビッグ・アイランド観光局は8月1日から11月7日まで、日本からビッグ・アイランドを訪れる日本人旅行者を対象としたキャンペーンを展開しました。 キャンペーン名は「さぁ、行こう!ビッグ・アイランド!」で、ホテルやレストラン、アクティビティなどの料金が最大で50%割引になるなどの特典を用意。 キャンペーン参加社数は7月30日時点で36社。 キャンペーンは事前予約制で、入国日付印のある日本のパスポートと、キャンペーンウェブサイトで印刷したクーポンを店舗で提示する必要があります。 詳しくは、http://www.gohawaii.jp/letsGo_BI/ をご覧下さい。


■ フランス:クレジットカード詐欺に対する注意喚起

最近、パリの国鉄駅で、スポーツ選手を装う黒人男性による日本人単独旅行者(主に女性)を対象としたクレジットカード

詐欺事件が多発しています。 パリに渡航される方やパリに滞在中の方は十分ご注意ください。

*発生場所、犯行の手口等は以下のとおりです。

(1)発生場所 : 現時点では、パリの北駅やリヨン駅の構内。

(2)犯行の手口 :

パリの国鉄駅構内で、日本人旅行者に対し、フットボールなどスポーツ選手と称する黒人男性が英語で親しげに話しかけ

てきます。日本人旅行者が会話に応ずると、自分の所持するクレジットカードが何らかの理由で使用出来ないが、電車の

切符の自動券売機が現金は受け付けないため、切符を購入出来ず困っている、次の電車に乗らないと、出場する試合に

間に合わず大変な事になる、等と述べ、切符購入のための支払いを懇願し、日本人旅行者に対し、身分証明書なども

提示して、クレジットカードで支払った費用を現金で支払うから助けて欲しいと訴えます。 犯人の話を信じ、不憫に思った

日本人旅行者が自分のクレジットカードを使用し犯人の言うとおりの使用方法で切符を購入しようとすると、券売機から

切符は出てきません。  この後、犯人は、自分の財布や携帯電話を預け、日本人旅行者を信用させた上で、駅の担当者に   聞いてくると言ってクレジットカードを持ち去り、ATMから多額の現金を引き出しているもので、被害者は後になって詐欺に     遭ったことに気づくというものです。

つきましては、フランスのパリに渡航される方及びパリに滞在されている方は、多数の人の出入りで混雑する駅では、

見知らぬ人から声をかけられた場合には、十分警戒するとともに、事情のいかんにかかわらず自分のクレジットカードを

見知らぬ他人に預けることのないよう十分注意してください。また、身分証明書を提示されても安易に信用することなく、

きっぱりと断ることを心がけてください。



■ アエロフロート・ロシア航空(SU)、モスクワ/カザン線就航します

アエロフロート・ロシア航空(SU)は9月1日、モスクワ/カザン線の毎日運航の計画を発表しました。 カザンはロシア連邦に属するタタルスタン共和国の首都。 成田からの直行運賃が適用可能な都市として追加設定しており、日本からの同日乗り継ぎも可能です。 運航機材はエアバスA319型機で、ビジネスクラス20席、エコノミークラス99席の計119席を予定してます。

【SU モスクワ/カザン線運航スケジュール】

SU803便 モスクワ 23時30分発/カザン 01時00分着※翌日(毎日)

SU804便 カザン 05時50分発/モスクワ 07時25分着(毎日)



■台湾・台北、「忠烈祠」修復工事に伴い、衛兵交代式が一時中止に

衛兵交代式の見学で有名な台湾の観光名所「忠烈祠」では、下記の期間は修復工事のため、衛兵交代式が一時中止となります。

※概要

工事(中止)期間:2010年08月01日~15日(予定)

工事箇所・内容:本殿エリア及び正門の「大門牌樓」にて屋根の修繕工事を実施

上記期間に「忠烈祠」の見学が予定されているツアー等では、やむを得ずコース変更が行われる場合もありますので、予めご了承下さい。(忠烈祠は外観のみの見学、衛兵交替式は「中正紀念堂」にて見学等)



■ 外務省/海外安全情報

アルゼンチン:爆弾事件の多発に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C235

フィリピン:ミンダナオ島サンボアンガ市における爆発事件の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C236

ロシア:森林・泥炭火災によるスモッグ(煙)の発生
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C237

タイ:市民民主化同盟(PAD)による抗議活動実施に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C238

パキスタン:豪雨による洪水等の被害(注意喚起)(その2)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C232

イスラエル:レバノンとの国境付近における軍事衝突に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C233

カメルーン:コレラの流行
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C234

タイに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T099

レバノン:レバノン国軍とイスラエル国防軍との衝突に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C230

パキスタン:豪雨による洪水等の被害(注意喚起)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C227

ボリビア:ポトシ県における道路封鎖等に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C228

イスラエル及びヨルダン:エイラート及びアカバへのロケット弾着弾事件の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C229

タイ:非常事態宣言対象地域の一部解除(その2)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C225

アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C226

シエラレオネに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T097

リベリアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T098

● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。

2010年8月4日水曜日

エモック・ニュース 2010/08/03 配信

■ 欧州連合(EU)が、ユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)の合併計画を承認しました


欧州連合(EU)は7月27日(現地時間)、ユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)の合併計画を承認したと発表。 ハブ空港が重なっておらず、影響は限定的と判断した結果です。 2社は年内の統合を目指しており、米国側の認可が下り次第、統合が実現します。 さらにEUは、2社とルフトハンザ・ドイツ航空、エア・カナダの計4社が、スターアライアンスの枠組みで大西洋路線での共同事業化を計画している件については審議を続けています。


■ 台湾 「台湾美食展」開催します

2010年8月27日~30日に、「台湾美食展(TAIWAN CULINARY EXHIBITION)」が台北世界貿易センターにて開催されます。

21周年を迎える今年は、台湾美食の国際化をテーマに、郷土食に音楽・茶・書・花といった要素を取り入れた料理が紹介されます。 会場では美食対決や料理講座などが開催される他、物産コーナーや有名レストランの優待券の配布もあります。

台湾のグルメを存分に堪能できるこちらのイベントです。 詳しくは → 2010 台湾美食展(中国語) http://www.tcff.com.tw/



■ 大阪にインターコンチネンタル・ホテル開業の計画を発表

インターコンチネンタル・ホテルズ・グループは、現在開発が進められているJR大阪駅北地区の先行開発地域に、インターコンチネンタルブランドのホテルとレジデンスを開設する計画を発表しました。 7月29日に同地域の開発事業者12社と合意したもので、名称は未定。 客室数200室のホテルと戸数50戸のレジデンスで、2013年の営業開始。 レストランや宴会場なども設ける予定。

なお、同地域は梅田貨物駅を中心とする大阪駅北地区24ヘクタールのうち7ヘクタールで、ホテルとレジデンスのほか、関西エリアで最大級という高規格オフィス、商業施設、分譲住宅などの都市機能が集約される計画です。



■ 成田、6月の国際線旅客数は20%増

成田国際空港(NAA)によると、2010年6月の国際線旅客数(速報値)は、前年比20%増の270万8253人となりました。 2009年8月に1%増となって以来、11ヶ月連続のプラス成長。通過客は10%減の59万890人と減少したものの、日本人旅客が32%増の140万7315人、外国人旅客が31%増の71万48人と大きく伸びました。 国内線旅客も56%増の13万9741人。  また、2010年上半期で見ると国際線旅客数は10%増の1597万6100人で、このうち日本人旅客は9%増の833万9907人、外国人旅客は18%増の439万3125人であった。 国際線旅客便の発着回数は、6月単月では1%増の1万2339回、上半期では1%減の7万3268回。



■ 中東、アフリカ、8月11日よりイスラム教諸国にて「ラマダン」が始まります

2010年8月11日(水)~9月09日(木)の約1ヵ月間、イスラム教諸国は「ラマダン」(断食月)に入ります。  ラマダン開始の日付は、イスラム暦9月の新月確認後に正式決定されるため、国によって微妙に異なることがあります。 ラマダン期間中、湾岸諸国(UAE、サウジアラビア、バーレーン、カタール、クウェート、オマーン)では、日の出から日没までは公共の場所での飲食が禁止されるほか、ベリーダンス等のショーも中止となります。 カフェやレストラン等も原則、日没後の営業となりますが、ホテル内のレストラン等は、一部観光客向けに営業されます。 エジプト、モロッコ、シリア等の国々では、一部観光箇所の入場見学時間が短縮されます。


■ 名古屋(中部国際空港)、8月の国際線は週291便の運航計画

中部国際空港によると、2010年8月の国際線旅客便運航便数は週291便になる見込みです。 2009年の夏スケジュールの6月のピーク時と比較すると3便増となります。 増減の内訳は、ベトナム航空(VN)が8月13日から週2便でホーチミン線を運航。 デルタ航空(DL)は夏の需要の増加を見込んでの増便期間が8月末に終了することにともない、8月27日からマニラ線を週1便減便して週5便へ、デトロイト線を8月28日から週1便減便して週5便にする状況です。



■ IHG・ANAホテルズ、日本と韓国のホテルで宿泊プラン「プレミアムセットプラン」を発表

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは日本と韓国の傘下ホテル計25軒を対象に、客室料金などの割引と特典を盛り込んだ宿泊プラン「プレミアムセットプラン」を発表しました。 8月9日から10月31日までの宿泊を対象にしたもので、客室料金を最大50%割引としたほかホテルのレストランでの5000円分の食事券、レストランやカフェ、ラウンジなどでのファーストドリンクサービスクーポンといった3つの割引と特典を盛り込みました。 8月4日から9日までの6日間限定で販売します。



■ 中国 邦人拘束現場で覚せい剤3キロ押収

27日付の中国広東省珠海市の新聞、珠江晩報(電子版)は珠海市の警察当局が17日に薬物販売容疑で日本人の男3人と中国人の男1人を拘束した際、現場から約3キロの覚せい剤を押収したと伝えました。 中国刑法では薬物犯罪は重罪で、覚せい剤50グラム以上の密売、密輸は死刑となる可能性があります。 日本人3人は40~60歳代で、市内のホテルで中国人の男と取引中に拘束された。現場で74万元(約950万円)や日本円約119万円なども押収されたといいます。(共同通信)



■ 中国 上海 高温時の万博参観に関する注意喚起 (在上海日本国総領事館緊急一斉通報より)

上海市衛生局は、上海万博参観者に対し、概要以下のとおり、熱中症予防等の健康安全面に関する注意を呼び掛けていますのでお知らせします。万博参観に限らず、暑い日に外出する際にはご注意ください。

1.梅雨が明けて後、上海市では35度を超える日が多くなり、万博会場内では熱中症やその他の疾病患者が増加しています。 以下4点について特に注意が必要です。

(1)熱中症予防:水分、ミネラルを十分に補給する(但し、冷たすぎるもの、アルコールや糖分の高すぎるものは飲まない)。   参観のペース配分を考える。 直射日光の下、長時間歩くこと、並ぶことは避ける。動悸がしたり、気分が悪くなったり、目まい、脱力感等の症状があればすぐに涼しい所で休息をとる。

(2)暑さに関連したその他の疾病の予防:直射日光を避け、皮膚や健康を害することに注意する。色の薄い、ゆったりとした服を着てつばの広い帽子を被る。 サングラス、日焼け止めクリームを使用する。

(3)慢性疾患の急性発作予防:持病(特に心臓病、高血圧)や循環器系の病気のある参観者は、極端な高温の環境下では、急性の発作を引き起こしやすいので暑い時間帯の参観を避ける。 常用薬を携行し、単独での参観を避ける。疲労しすぎないよう時間配分に注意する。

(4)クーラー病予防:室外と室内との温度差は激しいので、参観者、特に子供は、衣服で温度を調整し、風邪や急性の胃腸の  疾病に注意する。

(詳細→上海市衛生局ホームページ:http://wsj.sh.gov.cn/website/b/56927.shtml

2.7月19日までに、万博会場内5つの医療センターにおいて、延べ42,301人が受診しており、そのうち怪我は16.5%、骨折は0.4%、軽度の熱中症は7.1%を占めています。

(詳細→上海市衛生局ホームページ:http://wsj.sh.gov.cn/website/b/57008.shtml



■ フランス パリ ヴァンセンヌの森の野外音楽フェスティバルが開かれます

毎夏恒例の、パリ東端のヴァンセンヌの森、パーク フローラルでの週末無料の野外コンサートが今年も開かれます。 2010年8月7日~9月26日の間は、「クラシック オ ヴェール(CLASSIQUE AU VERT)」としてクラシック音楽の演目が演奏されます。

詳しくは、http://www.classiqueauvert.fr/classiqueauvert/classiqueauvert2010.html (フランス語)をご覧下さい。

■ ドイツの航空会社・エアベルリンがワンワールド・アライアンスに加盟します

ドイツ第2位、欧州で第5位の旅客輸送実績を誇る航空会社エアベルリンとワンワールド・アライアンスは、エアベルリンのワンワールド・アライアンス加盟について合意いたしました。 エアベルリンはベルリンなどドイツの主要都市を拠点とする航空会社であり、欧州域内を中心として2009年時点で、40カ国・160地点に就航しています。 日本航空(JAL)が就航しているフランクフルトからは、ドイツ国内のベルリン・ハンブルグ、オーストリアのウィーン、スペインのアリカンテ・パルマデマリョルカ・イビザ、イタリアのナポリ・カターニャとセルビアのプリシュティナに就航しており、これら魅力的な都市へのネットワークが拡充します。 正式加盟は2012年を予定しており、グループ会社であるオーストリアのニキ航空もワンワールド・アライアンス系列航空会社としてアライアンスに参加します。エアベルリンの正式加盟によりワンワールド・アライアンスの加盟社数は14社となる予定で、ネットワークは約150ヶ国・900都市に広がります。

【エアベルリンについて】

* 1978年設立、1979年に就航。輸送旅客数の規模は現在、ドイツで第2位、欧州で第5位です。

* 欧州域内を中心として40カ国・160地点に就航しています。(2009年)

* グループ会社であるオーストリアのニキ航空とあわせ165機の航空機を運航しています。

* ドイツのデュッセルドルフ、ハンブルグ、シュトゥットガルトとスペインのパルマデマヨルカで高いシェアを誇っています。

* 英国の航空サービス調査会社であるスカイトラックス社により、7年連続して「ベスト・ローコスト・エアライン」としてノミネートされていますが、至近ではビジネスクラスやマイレージ、ラウンジなどのサービスが高く評価され、ビジネスでも多数ご利用いただいています。



■ 大阪水上バス 夏休みに「EXILE号」運航を始めました

大阪水上バスは7月17日、大阪・大川でのクルーズ船「アクアライナー」と大阪港の観光船「サンタマリア」の特別便「EXILE号」の 運航を始めました。 夏休み期間中の特別企画として実施。 7月31日、8月1日に大阪・長居スタジアムで開かれる、人気アーティストグループ「EXILE」のコンサートツアーとの連動企画です。 アクアライナーは天上部分に、サンタマリアには中央マストの帆にそれぞれツアーロゴを描いて運航します。 乗船した人には今回の企画限定のオリジナルステッカーをプレゼントするほか、加えて抽選でオリジナルステンレスボトルも当たります。 アクアライナーは8月8日までで、料金は大人1700円、小人800円。サンタマリアは8月31日まで運航し、料金は大人1600円、小人700円。 詳しくは、http://suijo-bus.jp/event/exile.aspx をご覧下さい。



■ ロシア / 安全上のお知らせ(地下鉄における強盗被害) ※在ロシア日本大使館発出情報

サンクトペテルブルクの地下鉄においては,邦人の強盗被害が立て続けに発生していることから、在サンクトペテルブルク日本総領事館は以下のお知らせを発出の上、注意喚起しています。 サンクトペテルブルクに限らず、夏の観光シーズンは外国人を狙った強盗、スリが活発化する時期でもありますので、モスクワ等他の都市で公共交通機関を利用する際にも、被害に遭わないよう注意してください。 (在サンクトペテルブルク日本総領事館が発出したお知らせ) 7月15日発出: 安全上のお知らせ (公共交通機関における犯罪被害の防止について) 1. 被害状況 7月13日 午後4時頃、地下鉄「アレクサンドル・ネフスキー広場」駅から地下鉄に乗車した邦人が、乗車直後に車両内にいた男数名に囲まれ、強引に体を押さえられ、ポケット内から財布を奪われる事件が発生しました。 犯人グループは4~5名の30~40代の男で、外見は中央アジア出身者のようであったとのことです。車両内には他に乗客もいましたが、被害者がロシア語で「泥棒だ」と助けを求めても、終始見て見ぬふりで誰も助けてくれませんでした。 2. 公共交通機関利用時の注意事項 公共交通機関は、不特定多数の人が利用するため、それなりのリスクがあるということを認識する必要があります。 特に地下鉄を利用する際には、 *常に不審者が背後に近づいていないか確認し、犯罪グループに囲まれない様、細心の注意を払う。 *乗車直前に再度背後を確認するとともに、乗車しようとする車両に不審者がいないか確認する。

(乗車後、車両の移動が出来ない) 状況によっては次の電車に乗車する。 *必要以上の現金等は所持しない。財布等を見せない。 *遅い時間帯の利用は極力避ける。(特に飲酒後は注意散漫となり危険) について配意し、犯罪の被害防止に努めて下さい。


■ シンガポール航空(SQ)、関空線を週3便増便します

シンガポール航空(SQ)は10月31日から2011年3月26日の冬期スケジュールで、シンガポール/関西線を週3便増便します。   スケジュールは関空を23時30分に出発し、早朝にシンガポールに到着するため、到着当日から現地でビジネスや観光などが可能となるほか、SQのシンガポール以遠便への乗継の利便性も向上します。  これにより、冬期スケジュール中のSQの関空線は、既存の毎日運航便とあわせ週10便に拡大。 運航開始日は11月1日で、機材はエアバスA330-300型機を使用。 ビジネスクラス、エコノミークラスの2クラス制で、いずれも最新バージョンの機内エンターテイメントシステムを導入しています。

【SQシンガポール/大阪便(増便分)】

SQ615 大阪(関西空港) 23時30分/シンガポール 05時30分(翌日)(月、水、金曜日運航)

SQ616 シンガポール 13時45分/大阪(関西空港) 20時50分(月、水、金曜日運航)



■ JALホテルズ、ホテル・ニッコー上海を開業しました

JALホテルズは7月28日、「ホテル・ニッコー上海」をオープンしました。 上海裕昌房産発展有限公司との運営管理契約に基づき、JALホテルズが運営します。 上海市浦西地区の複合施設「万宝国際広場」の一部として建築され、上海虹橋空港から車で約20分の距離に位置し、観光とビジネス双方の需要を見込んでます。 上海万博会場までも地下鉄で約30分であることから、万博開催期間中は滞在客の約40%を万博の利用客と見込。 総客室数は382室で、客室内は洗浄機能つきの便座やDVDプレーヤーのほか、 イタリア製の高級ベッドカバーとピローカバーなど、充実した設備とアメニティを用意してます。   館内には5ツ星クラスのファシリティを備え、3つのレストランとエグゼクティブラウンジ、8つの宴会場、ビジネスセンター、スパ、フィットネスを設置。 なお、JALホテルズは北京に2軒、大連、天津、香港に1軒ずつの合計5軒を運営しており、今回のオープンで中国国内での運営ホテルは6軒に拡大しました。 今年中には無錫、蘇州、2011年にはアモイと広州、2013年には蘇州にもう1軒のオープンを予定しており、中国で計11軒のホテルを運営する計画です。



■ ポーランド・ワルシャワ、「フレデリック・ショパン空港」改装工事

ポーランドの玄関口、首都ワルシャワの「フレデリック・ショパン空港」(WAW)では、2010年9月の以下の日に滑走路の大規模な改装工事を実施する予定です。 この影響を受け、工事期間中に使用可能な滑走路は、通常より短い 1,300mのみとなるため、同期間は小型飛行機のみ離発着可能が可能となる模様です。 改装工事予定日時 (2010年) * 9月03日(金) 23:30 ~ 9月06日(月) 05:00 * 9月10日(金) 23:30 ~ 9月12日(日) 08:00 * 9月17日(金) 23:30 ~ 9月19日(日) 08:00



■ 全日空、国内線プレミアムクラスに300回乗れるパスを300枚限定販売します

全日空(NH)はこのほど、国内線のプレミアムクラスを300回まで利用できる専用パス「プレミアムパス300」の設定を国土交通省に申請し、販売を開始しました。 これは、10月1日から2011年9月30日までの1年間にNHの国内線全路線を300回まで利用できるパスで、1枚300万円。 先着順で300枚を販売。 プレミアムパス300を購入すると、専用の予約窓口を利用でき、国内線予約の先行受付や専用チェックインカウンター、空港ラウンジの利用などの特典が付きます。 ANAマイレージクラブへの入会が必要で、申込みはプレミアムパス発行事務局で受付販売してます。 

詳しくは、http://www.ana.co.jp/dom/fare/guide/pc/pass300_2010/ をご覧下さい。



■ ルフトハンザ・ドイツ航空、8月2日から成田線のエアバス社・新機材(A380型)を毎日運航します

ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はこのほどエアバスA380型機の第2号機を受納したことに伴い、8月2日から成田/フランクフルト線の同型機で毎日運航いたします。 LHのA380型機は座席数が526席で、2階にはファーストクラス8席とビジネスクラス98席、1階にはエコノミークラス420席を配する大型機、6月の就航から約1ヶ月の反応は好調です。  LHでは今後、フランクフルト/北京線に第3号機と第4号機の投入を計画しており、10月25日からはフランクフルト/ヨハネスブルグ線もA380型機での運航を予定している計画を発表しました。





■ キャセイパシフィック航空、ロンドン・ヒースロー空港にに新ラウンジを開設しました

ファーストクラスとビジネスクラス向けの2施設で、面積は合計923平方メートル。 営業時間は05時30分から22時00分までで、ラウンジ内にはCXの「ヌードルバー」や、シャワーブースも5ヶ所配置。 ファーストクラスには49席、ビジネスクラスには136席のソファを用意しました。 ラウンジからは空港のエプロンエリアを一望できる立地。  なお、利用対象者は、CXと香港ドラゴン航空(KA)、ワンワールド各社のファーストクラスとビジネスクラスの旅客、またはマルコポーロクラブのシルバーティア以上、そしてCXかKAを利用するワンワールドのエメラルド会員かサファイア会員に限られます。



■ アストン・ホテルズ、ハワイ22軒で限定料金を設定しました

アストン・ホテルズ&リゾートは7月23日、ハワイ4島22軒のコンドミニアムとホテルについて、払い戻し不可の特別料金「30 Days of Aloha」を設定しました。 予約を8月23日までの30日間受け付け、宿泊は8月24日から12月23日までに終える日程が対象です。 ただし、マウイ島とハワイ島は12月21日まで。 料金は、例えばアストン・ワイキキ・サンセットの1ベッドルーム・デラックスオーシャンビューの場合、定員5名で通常が329.34米ドル(約2万8900円)のところ、157.26米ドル(約1万3800円)で提供いたします。 なお、支払いはクレジットカードで即日精算とし、変更やキャンセルの場合も全額払い戻しは受け付けないので注意ください。

詳しくは、アストン・ホテルズ → http://www.astonhotels.co.jp/  をご覧下さい。

詳しいキャンペーン詳細は → http://www.astonhotels.gr.jp/campaign/30days/  をご覧下さい。



■ インド、「インディラ・ガンジー国際空港」に新ターミナルがオープンしました

インドの玄関口、首都 デリーの「インディラ・ガンジー国際空港」に、インド最大となる「ターミナル3」が新しくオープン。 場所は、 現在、国際線発着に使われているターミナル2の近くです。  「ターミナル3」は、2010年7月28日よりターミナル2に替わって、国際線離発着のターミナルとして利用される事になります。 これを受け7月28日以降は、ターミナル2は使用されなくなりますので、ご注意下さい。 尚、この「ターミナル3」は2階建てのビルで、1階が「到着ロビー」、2階が「出発ロビー」になっています。

2階の出発ロビーには168のチェックインカウンター、15のエックス線検査機が設置されており、チェックイン時の混雑緩和が期待されます。 ジェットエアウェイズやインディアン航空などの国内線の航空会社は、8月27日より「ターミナル3」へ移転する予定です。

日本航空も利用ターミナルを変更します。 詳しくは→ http://press.jal.co.jp/ja/release/201007/001586.html  ご参照ください。



■ ルフトハンザ・ドイツ航空 2階建てエアバス社(A380型)・新機材の2機目を8月に導入します

ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は8月2日から、成田/フランクフルト線にA380型の2号機を導入します。 1号機は6月12日から運航しており、同路線はA380型での毎日運航になります。  LHによると、第3号機・4号機は9~10月にかけてフランクフルト/北京線に導入し、同路線もA380型での毎日運航。  成田線へのA380型の運航は、シンガポール航空(SQ)がすでに開始しており、エールフランス(AF)も9月から導入します。 このほか、アジア系・中東系の航空会社が導入を検討。 成田空港ではA380型に対応する専用搭乗口の整備を進めており、当面は5機分まで増やす意向を発表してます。



■ 香港ドラゴン航空 福岡/香港線を10月から再開します

香港ドラゴン航空(KA)は、10月31日から福岡/香港線を再開し、毎日運航すると発表。 同路線は世界同時不況による業績低迷などの影響で09年6月1日から運休してました。  再開後の運航スケジュールは、福岡発14:25/香港着17:35、香港発9:05/福岡着13:20。 機材はA320-200型で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席。 同路線は現在、キャセイパシフィック航空(CX)が台北経由で毎日運航してます。



■ ハーツレンタカー、上海と北京で新サービスを開始しました

ハーツレンタカーはこのほど、日本人顧客を対象に、北京、上海の2都市で、空港送迎と運転手付きサービスの2種類のクーポン販売を開始。 空港送迎では、コンシェルジュによる到着・出発の案内サービスを提供します。 運転手付きサービスでは、4時間の半日コースと9時間の1日コースの2種類を用意。 オフィスや工場などへの移動、郊外への観光などに利用できます。 いずれのサービスも、日本の予約センターで予約することができ、アメリカやハワイのクーポンと同様に出発前に日本円で購入。料金は、上海の虹橋空港の送迎であれば4200円から。 運転手付きサービスは、半日であれば6000円から、1日であれば1万900円から。



■ グアム フォトコンテスト実施中です

グアム政府観光局は、10年7月1日~9月30日の間にグアムで撮影した写真を競うフォトコンテストを実施。 コンテスト応募期間は2010年10月5日まで。 優秀賞(12名)は、賞金3万円とグアム政府観光局オリジナルカレンダーです。

詳しくは → グアム政府観光局(日): http://www.visitguam.jp/campaign/happy_summer/contest.html をご参照ください



■春秋航空が茨城に就航、初便搭乗率80%も「不満」-片道4000円に意欲

中国の格安航空会社(LCC)である春秋航空(9S)が7月28日、茨城/上海間のプログラムチャーターの運航を開始した。同社は中国唯一の民営航空会社で、これまで上海を拠点に中国国内線を50路線運航。国際線への進出は茨城が初という。同日に開催した会見で9S蕫事長の王正華氏は、初便搭乗率が上海発で85%、茨城発で80%とした上で、この結果に対して「非常に不満」と言及。低コストの秘訣であり、国内線では約95%に達するという高い搭乗率の日本線での実現をめざす考えを示した。

運賃面では、中国国内線の場合、他社よりも平均して30%から40%安いといい、日本でも「格安」さを打ち出す方針。日本発については、現在すべての座席を旅行会社経由で販売しているものの、ウェブサイトでの個札販売も見据えており、最も安い運賃は片道4000円とし、以降8000円、1万6000円、2万円に設定する計画だ。4000円の航空券は繁忙期では全体の10%、閑散期では15%から20%になるという。ただし、王氏は「(個札の場合)1つの便名は1つの空港に運航しなければお客様が混乱する」との考えで、計画中の1部の便で成田空港に飛ばなければならないことを問題視。茨城に一本化できないうちは個札販売は手がけない方針を示した。

旅客に占める日本人と中国人の割合は半分ずつが理想といい、日本人パイロットや日本語を話す客室乗務員の採用も検討。また、近く日本語のウェブサイトを開設するほか、将来的には親会社である旅行会社の春秋国旅の支店も茨城に設置したい考え。同時に茨城/上海間の定期便化や増便、茨城発着の中国他都市便、あるいは茨城以外への就航など、路線拡大にも積極的な姿勢を見せた。

なお、就航セレモニーで茨城県知事の橋本昌氏は、「茨城空港は世間でいろいろと意見をいただいているが、今後の世界の空の趨勢を考えると、日本にとってなくてはならない空港」であるとし、「9Sが海外に飛び立つ最初の都市として茨城を選んでくれたということは、この空港が持つ意味を理解いただけた結果だと思う」と挨拶。その上で、「これからアジアでも急速にLCCのシェアが大きくなってくる。9Sの成功によって、日本にLCCが本格的に根付いていくのでは」と語った。





■ 外務省/海外安全情報



コスタリカ:デング熱の流行
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C224

中国:夏期の上海万博参観に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C223

グアテマラに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T096

コンゴ共和国に対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T094

ガボンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T095

イラク:バクダッドのインターナショナル・ゾーンに対するロケット弾攻撃の発生に伴う注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C222

赤道ギニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T092

サントメ・プリンシペに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T093



● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。