2010年10月26日火曜日

エモック・ニュース 2010/10/25 配信

■ 最近の日中関係の動きに係る注意喚起 (在上海日本国総領事館メールマガジンより)


http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/life/new101022-j.html

当館管轄地域内における反日デモ情報(10月22日19時現在)

1.中国国内では、10月16日以降、各地で日本に対する抗議活動が行われ、日系スーパーや日本料理店の店舗等において窓ガラスが割られるなどの被害が発生しています。

2.現在のところ、邦人に対する人的被害は発生していませんが、今後とも、中国国内の場所を問わず同様の抗議行動が行われる可能性は排除できません。

3.10月22日現在、インターネット上で、当館管轄地域内の以下の都市において反日デモを呼びかける書き込みがありました(※本件はあくまでもインターネット上での書き込みであり、情報の信憑性については確認できていませんが、念のためお知らせいたします。)。

(1) 無錫市 10月23日(土)

(2) 南京市 10月24日(日)

(3) 臨海市 10月24日(日)

(4) 温州市 10月24日(日)、11月1日(月)

4 デモにつきましては、以下の諸点にご留意の上、ご自身の安全確保には十分ご注意ください。

○外出する際には周囲の状況に格別の注意を払い、広場など大勢の人が集まるような場所では特に注意する。

○公衆の場での言動や態度に注意する。

○日本人同士で集団で騒ぐ等、目立った刺激的な行為は慎む。

○在中国日本国大使館及び総領事館、外務省海外安全ホームページ等をこまめにチェックする。

なお、デモに巻き込まれたり、関連情報を得た場合には、当館へご連絡願います。

※当館代表電話:021-5257-4766(24時間対応)

2010年10月22日  在上海日本国総領事館 (http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/#



■ 香港 スマートフォン1台でも課税:本土持ち込み注意、私用も対象

スマートフォンを香港から中国本土に持ち込む際には注意が必要。 本土当局はスマートフォンの密輸に対する取締まりを強化しており、たとえ私用目的であっても課税するケースが相次いで報告されています。特に米アップルの人気商品iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)が対象。複数の香港、本土メディアが伝えた。こうした製品を本土に持ち込む際、本土のイミグレーション施設で関税の支払いを求められたとの報告が、過去数週間で多く寄せられています。特に新品の状態だったり1台以上を持ち込む場合に徴収の対象になるようですが、1台で課税された例もありました。ある米国人は、羅湖検問所を通りアイパッド1台を香港から本土に持ち込もうとしたところ、荷物検査に遭い、1,000人民元(約1万2,000円)を徴収。 商業目的ではなく私用目的だと説明したが、免れなかったという。「コンピューターの中には資料や写真がたくさん入っていて、個人で使用しているのは明らか。 ただ1,000元を払うまで解放してもらえなかった」。珠海の税関は今月だけで、旅行客がハンドキャリーしたアイフォーン400台とアイパッド100台近くに課税したほか、香港やマカオに隣接しない寧波や福州のイミグレでも同様の取り締まりが報告されています。 ある税関担当者は「私用目的だったら課税が免除されるとの認識がそもそも間違い」と話しており、たとえ1台でも対象になると強調しています。





■ アルゼンチン / 米国経由 アルゼンチン入出国の際にはアメリカ電子渡航認証(ESTA)をご用意ください。

米国経由でアルゼンチンに入国の日本人旅行者は、予め「ESTA電子渡航認証システム」の登録を行い、そのコピーを持参する必要がありますが、最近帰国時にESTA渡航認証のコピーを持たずにアメリカへ入国される方が多く、問題になりそうなケースがあります。 「ESTA」とは、日本を始めとする特定の国籍の方が米国に渡航する場合、有効なパスポート、往復または次の目的地までの航空券を所持し、渡米目的が短期の商用や観光であれば、ビザなしで米国に90日以下の滞在が可能となるプログラム。日本からアルゼンチンへ向かう際には、航空会社の厳密なESTA登録のチェックが行われる事もあり、ほとんどの日本人旅行者がESTA渡航認証のコピーをお持ちですが、米国到着後アルゼンチンに向かった後にESTA渡航認証のコピーを捨ててしまったり、破いてしまったりする方がいらっしゃいます。 このESTA渡航認証のコピーは、日本出発時~アメリカ到着時だけでなく、日本への帰国の際にも必要となります。



 米国大使館の「ESTA申請公式ウェブサイト」には、

* 渡米の際にESTA渡航認証のコピーを提示する必要はありません。

* 渡航認証を印刷することをお勧めします。← 義務とは書いていない。

* ESTA渡航認証に記載されている申請番号は、ESTAの更新または状況確認の際に必要です。



との記載があるため、ESTA渡航認証のコピーを所持していなくても、申請番号だけがあればOKと理解することが出来ます。しかしながら現場では、ESTA渡航認証のコピー提示を求められる事が多々あり、実際にESTA渡航認証のコピーをお持ちでない

場合には、搭乗手続きに多大なる時間を要し、場合によっては利用予定のフライトへ搭乗が出来ないといった事態もありえます。(都市によっても、空港の担当者によって対応に違いがある) 米国経由でアルゼンチンへご旅行をご予定の方は、無用のトラブル

を避ける意味からも「ESTA渡航認証のコピー」を全て(渡航者本人の個人データが記載されている部分)を印刷し、日本出発~帰国までの間、所持されることをお勧めいたします。 また旅行中は、くれぐれも捨てたり破いたりしないよう、お願いいたします。(上記情報は、米国国土安全保障省が定めるビザ免除プログラム=VWP 参加国の国籍を有する渡航者を対象としています。非VWP 参加国の国籍の方は対象となりませんので、ご注意下さい。)

※詳細-米国大使館 ESTA申請公式ウェブサイト

http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html (日本語のページ)



■ 香港ワイン&ダインフェスティバル

10月28~31日、香港ウエストカオルーンウオーターフロントプロムナードで、香港ワイン&ダインフェスティバルが開催されます。ブースも150を超え、ビクトリアハーバーの景色を見ながら、ワインと料理を楽しむことが出来ます。

《日時》 ○10 月28 日(木) 20:00~23:00 ○10 月29 日(金) 16:00~23:00 ○10 月30~31 日(土)(日) 14:00~23:00

詳しくは、香港政府観光局(日本語)http://www.discoverhongkong.com/jpn/events/highlights.html#wine



■ ニューヨーク、1・2 月に冬のキャンペーン-ホテルやブロードウェイ割引が始まります

ニューヨーク市観光局(NYC)は2011年1月から2月にかけて、冬の観光促進キャンペーン「ゲット・モア・NYC(GET MORE NYC)」を実施します。 これはブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテン島の市内5つの行政区で、割引や特典を利用できるもの。 アメリカン・エキスプレスのカード会員向けのポイントサービス・プログラムや市内のホテル80軒での宿泊料金割引、ブロードウェイ・ショーの割引を実施します。 アメリカン・エキスプレスのプログラムは、1月24日から28日にかけて、250以上の加盟店でショッピングや食事、アート、エンターテイメント鑑賞の際にアメリカン・エキスプレスのカードを利用すると、ポイントを3倍付与。 宿泊料金の割引は、2010年10月15日から11月2日までに予約を終え、2011年1月から2月に宿泊すると、最大で35%割引また、ブロードウェイでは、初めて「ブロードウェイ・ウィーク」と題したプログラムを実施し、40以上のショーで、1 人分の料金で2人が入場できるチケットを販売します。 これらのチケットは2011年1月3日から購入可能です。

詳しくは、http://www.nycgo.com/getmorenyc?pid=hp-hero-drgbl-1 (英文)をご覧下さい。


■ 東京モノレール、羽田空港国際線ビル駅で訪日外客向けサービスを開始しました

東京モノレールは、10月21日の羽田空港の新国際線ターミナルの供用開始にあわせ、羽田空港国際線ビル駅での訪日外客向け案内サービスを開始しました。 羽田空港の国際化により増加が見込まれる外国人客のサポートをします。 まず、英語、中国語、韓国語、日本語の専門アテンダントを同駅2階の券売機前周辺に配置し多言語で案内できるようにしました。 駅2階にJR東日本外国人旅行センターを開設。 「JAPAN RAIL PASS」の引き換えや「JR EAST PASS」の販売、引き換え、JR 乗車券販売、交通情報の案内など、英語、中国語、韓国語、日本語で対応してます。このほか、全ての駅で英語、中国語、韓国語、日本語の4ヶ国語の表示とし、統一デザインに変更しました。 これまで展開していたアクセスガイドブックもリニューアルし、4ヶ国語を用意。 時刻表や主要駅の構内図、東京鉄道路線図、きっぷの買い方、Suica の利用方法などについて紹介。 全ての駅で無料配布してます。



■ マリアナ政観、第6回サイパンマラソンの参加受付を開始しました

マリアナ政府観光局はこのほど、2011年3月5日に開催する第6回サイパンマラソン、第30回サイパンハーフマラソン、第25回10キロファンランのエントリー受付を開始した。 申し込みは2009年と同様に、ランナーズが運営するランナー向け情報ウェブサイト「RUNNET http://runnet.jp/ 」上でウェブエントリーする。 また、マリアナ政観では旅行会社各社によるサイパンマラソン参加パッケージツアーの企画造成も促しており、ツアー参加者を含め日本からの参加者増加を見込む。

今回の第6回サイパンマラソン(http://japan.mymarianas.com/saipanmarathon/)では、マラソンとヨットでの地球一周に挑戦中の間寛平さんを特別ゲストとして招待。 大会名のサブタイトルを「間寛平アースマラソン地球一周達成記念」とし、間さんに様々なイベントに参加してもらう予定です。 なお、間さんはこれまでにも2008年のサイパンマラソンに参加しており、マリアナ政観では2008年4月に北マリアナ諸島・スポーツ親善大使に任命。 テレビ番組などを通じて日本での認知度向上をはかっています。



■ 羽田空港、新国際線ターミナルの供用を開始しました

羽田空港の新国際線ターミナルが10月21日、供用開始しました。 到着初便として、全日空(NH)の香港発便が05時27分にほぼ定刻通りに着陸。 出発では日本航空(JL)のソウル便がこちらもほぼ定刻の8時19分に飛び立ちました。 羽田発着の国際線は、来年2月までに外航を含めて17都市への就航が予定されており、深夜早朝に限定された中長距離路線、その制限の理由となる成田空港とのすみ分けなど課題はあるものの、国際空港としての本格的な再始動に期待がかかります。現在のところ、航空会社各社が就航を表明しているのは17路線。 共用開始直後は従来の定期チャーター便が定期便化するため、近距離路線のみに限定されますが、10月31日からの冬スケジュール開始以降は、欧米を含めて世界に路線網が拡大していきます。



■ 大韓航空、羽田/ソウル線を1日4便に増便

大韓航空(KE)は、10月31日に羽田/ソウル線を2便増便し、1日4便での運航を開始します。 増便するのは深夜早朝枠の羽田/仁川線1便と、羽田/金浦線1便。 羽田/仁川線は以前から深夜チャーター便で運航していましたが、今回初めて定期便化します。 増便により、利用者の利便性の向上をはかります。 なお、成田/仁川線の1日4便も継続して運航するため、東京/ソウル間は1日計8便での運航となります。 運航機材は羽田/仁川線がボーイングB737-900型機でCクラス8席、Yクラス179席の計187席。 羽田/金浦線はエアバスA330-300型機で、Fクラス12席、Cクラス28席、Yクラス255席の計295席。



【KE 羽田/ソウル(仁川)線運航スケジュール(毎日運航)】

KE719 ソウル(仁川) 21時25分発/羽田 23時30分着(10月31日~)

KE720 羽田 06時25分発/ソウル(仁川) 08時45分着(11月1日~)

【KE 羽田/金浦線 増便分運航スケジュール(毎日運航)

KE2711 ソウル(金浦) 19時40分発/羽田 21時45分着(10月31日~)

KE2712 羽田 09時45分発/ソウル(金浦) 12時05分着(11月1日~)





■ シャングリ・ラ、ホテルズのロイヤリティプログラム刷新します

シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツはこのほど、グループのロイヤリティプログラム「ゴールデンサークル(GC)」の内容を刷新します。 シャングリ・ラでは顧客を対象にアンケート調査を実施しており、そのなかで個人のニーズにあわせた特典やサービスを求める声が多くありました。 こうした結果をふまえて今回内容を刷新し、プログラム内容の幅を広げることで利用者数の拡大と利便性の向上をはかります。 具体的には、これまで年間の宿泊日数の多い顧客を中心に入会を促していましたが、今回の刷新で宿泊客以外の利用者でも入会することが可能となりました。 また、宿泊やホテル内施設を利用するとポイントが獲得でき、ポイントは無料の宿泊や客室の無料アップグレード、食事券、CHI「氣」スパ優待券、航空会社のマイレージに交換することができます。 このほか、新たにゴールド、ジェイド、ダイヤモンドの3種類の会員レベルも設定しレベルに応じた特典を用意。 年間の宿泊日数にあわせて次のレベルへ移行されます。 GCへの入会は、公式ウェブサイトで受け付けています。 

シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツ 「ゴールデンサークル(GC)」→ http://www.shangri-la.com/jp/corporate/goldencircle



■ チャイナエアライン、羽田/台北(松山)線を新規就航します

チャイナエアライン(CI)は10月31日から、羽田/台北(松山)線に新規就航を発表しました。 1日4便の設定で、うち2便は日本航空(JL)と共同運航。 運航機材はエアバスA330-300型機で、Cクラス36席、Yクラス277席の計313席。 ただし、CI223便については、火曜日、金曜日はボーイングB737-800型機のCクラス8席、Yクラス150席、計158席で運航します。また、共同運航便はボーイングB767-300型機のCクラス36席、Yクラス219席の255席で、JLの機材と乗員による運航。



さらに、CI は10月31日から成田/高雄に週3便で新規就航します。

【羽田/台北(松山)線 運航スケジュール(10 月31 日~、毎日運航)】

CI223 便 羽田 07時00分発/台北(松山) 09時45分着(※1)

CI221 便 羽田 14時15分発/台北(松山) 17時15分着

CI220 便 台北(松山) 09時15分発/羽田 12時55分着

CI222 便 台北(松山) 18時15分発/羽田 21時55分着

【羽田/台北(松山)線 運航スケジュール、共同運航便(10 月31 日~、毎日運航)】

CI9221 便 羽田 08時10分発/台北(松山) 11時15分着

CI9223 便 羽田 17時55分発/台北(松山) 21時00分着

CI9220 便 台北(松山) 10時00分発/羽田 13時45分着

CI9222 便 台北(松山) 15時15分発/羽田 19時00分着



■ デルタ航空、羽田就航記念運賃を設定

デルタ航空(DL)は羽田/ロサンゼルス線、羽田/デトロイト線の就航を記念し、エコノミークラスの特別運賃を設定したと発表ありました。 予約期間は11月12日までで、2011年3月18日出発分までの旅行に適用。 対象となる路線は、デトロイトもしくはロサンゼルスまでの直行便を利用した路線のほか、同2都市を経由するサンフランシスコやラスベガス、ニューヨーク、ボストン、ワシントンD.C.、オーランド。 運賃はロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガスであれば5万円、それ以外の都市は6万円となります。



■ マレーシア、クアラルンプール国際空港の「エアロトレイン」運休します

クアラルンプール国際空港(KLIA)のメインターミナルとサテライトターミナルを結ぶ「エアロトレイン」は、メンテナンスのため、下記の期間は運休となります。【運休期間:2010年11月01日~2011年3月15日(予定)】尚、運休期間中は、同区間を12台のシャトルバスによる代替輸送が実施されます。

以上、同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意下さい。

詳しくは、http://www.klia.com.my/index.php?option=com_content&view=article&id=168 をご覧下さい。



■免税2,000元まで

中国本土当局は今年8月、本土へ持ち込む荷物に対する課税規則を発表。 電子機器や家具、食材など20品目について、本土居民の場合は5,000元、本土居民以外の場合は2,000元を免税範囲の上限としました。この上限を超える高価な電子機器が取り締まりの対象になっており、商品価格の10~20%が課税されます。 IPadは香港で7月に、本土では9月に公式発売されました。 ただ両地には価格差があり、香港で安く大量買いした商品を本土に密輸して売りさばく行為が後を絶しません。関係者によると、羅湖検問所では今年4月以降、1日に少なくとも10数台のアイパッドが不法に本土内に持ち込まれており、密輸摘発件数はこれまでに60件以上に上る。 当局は本来、こうした密輸行為を取り締まる目的でしたが、営利目的ではなく私用目的でも容赦なく課税していることから、スマートフォン所有者からは「やり過ぎだ」との声が出ています。 香港でアップル製品を販売する店の経営者は「顧客の4割は本土客。 取り締まりが厳しくなれば売り上げが落ちる可能性がある」と懸念してます。 香港と本土を行き来するビジネスマンも多く、スマートフォン所有者が急速に増える中、当局のこうした動きには注意が必要です。(NNN.ASIA より)



■ 海外安全情報 北京中心部で爆発 外国人1人が負傷

新華社電によると、北京市中心部の地下鉄環状線の「東直門」駅付近で21日午後、爆発があり、近くを通り掛かった外国人1人が負傷しました。北京の日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていないといいます。警察が現場周辺を封鎖し、爆発の原因を調べています。



■ フランス デモ最新情報 空港への道路を封鎖

フランス政府の年金制度改革法案に反対する主要労組は20日、抗議行動の一環としてパリのシャルル・ドゴール、オルリー両空港など各地の空港へ通じる道路を封鎖しました。 製油所のストによる燃料不足はさらに深刻化、給油所の約4分の1に当たる約3200カ所が営業停止に追い込まれました。 サルコジ大統領は同日、治安部隊に対し燃料備蓄基地を封鎖する労組員の強制排除を命令。 燃料の流通確保に乗り出したがガソリン不足への懸念は広がる一方で、営業している給油所には数百メートルの車の列ができました。 空港への道路が封鎖されたのは、パリのほか南部トゥールーズ、西部ナント、中部クレルモンフェランなど。オルリー空港では、観光客らがターミナルの数百メートル手前で車から降ろされ、徒歩でターミナルに向かう姿も見られました。また、パリ郊外やリヨンなどではデモ参加者の一部が暴徒化し、警官隊と衝突。 政府によると、この1週間での拘束者は約1400人、負傷した警官は62人。改革法案は21日にも上院採決にかけられる見通し。 野党、労組側は審議停止と政労の対話を要求して、さらなる全国ストを検討している模様。【10月21日 共同通信 海外リスク情報より】



■ ワンワールド、羽田国際線就航記念で航空券をプレゼント

ワンワールドは10月31日以降、羽田国際線で現在のところ4社12路線の定期便の就航を予定しています。 10月31日からは定期チャーター便運航区間を含め、日本航空(JL)が現在のサンフランシスコ、ホノルル、パリ、バンコク、シンガポール、台北(松山)、香港、上海(虹橋)、北京、ソウル(金浦)の計10 路線を就航するほか、キャセイパシフィック航空(CX)が香港線を就航。さらに、2011年1月22日からはアメリカン航空(AA)がニューヨーク線を、2月20日にはブリティッシュエアウェイズ(BA)がロンドン線を就航します。 これにあわせ、ワンワールドは就航前日の10月30日に、羽田新国際線ターミナルビルの「TOKYO POP TOWN中央広場」で、羽田国際線就航記念イベントを開催します。 当日は1978年5月20日の成田空港開港前より前に、羽田空港から今回ワンワールドが就航を予定する12路線の国際線(航空会社は問わない)に搭乗した人を対象に、イベントへの応募者を募り、イベントに参加した人のなかから抽選で羽田発の国際線航空券をプレゼントします。また、条件を満たさない場合でも、当日の会場で先着200名にクイズと抽選を用意しています。

ワンワールド羽田国際線就航イベント http://press.jal.co.jp/ja/release/201010/001652.html


■ ブリティッシュ・エアウェイズ、東京/ロンドン間ビジネス運賃を3割値下げ

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は10月20日から11月3日までの2週間、期間限定で東京/ロンドン間のビジネスクラス往復運賃を約30%値下げして販売します。これにより、通常34万円の運賃が23万8000 円から購入できます。また、ロンドンを経由してイギリス国内や、ヨーロッパ各都市へ乗り継ぐ場合にも適用できる。対象となる旅行期間は10月20日から2011年3月31日までに東京を出発する便。 成田はもちろん、2月20日出発便以降は羽田/ロンドン線でも利用可能です。なお、今回の期間限定特別運賃の航空券は、BAのウェブサイトまたは旅行会社で購入できます。



■ コンチネンタル航空とユナイテッド航空 米国/メキシコ路線を強化

このほど合併したコンチネンタル航空(CO)とユナイテッド航空(UA)の持株会社「ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス・インク」によると、COとUAは米国/メキシコ路線を拡大する計画を発表。 新路線として、COがロサンゼルス/グアナファト線に就航するほか、季節便でオースティン、サンアントニオ、ローリーダーラムからカンクンへ運航します。UAはデンバーとロサンゼルス、サンフランシスコ発着のメキシコシティ線を増便。 COのロサンゼルス/グアナファト線は11月1日から毎日運航。 ボーイングB737-500 型機を使用し、座席数はファーストクラス8席を含む114席。 CO はすでにヒューストン/グアナファトは運航しています。 カンクンの季節便3路線は2月19日から週1便での運航を予定。

機材はB737-700型機で、座席数はファーストクラス12席を含む125席。 現時点で2社のカンクン路線は、COが週76便、UAが週31便。 このほか、UAのメキシコシティ線は、ロサンゼルス線を10月15日から1日2便に、2011年1月4日から1日3便に増便します。 また、シカゴ線は現時点で週1便のみだが11月4日からは1日2便とし、サンフランシスコ線は11月4日から1日2便に増やします。 さらに、デンバー線は12月16日から2011年1月3日まで毎日運航します。 使用機材はエアバスA319型機かA320 型機の予定。(いずれの計画も米国かメキシコの政府認可が条件)



■ マレーシア航空、リヤドに就航します

マレーシア航空(MH)は12月17日、クアラルンプール/リヤド(サウジアラビア)線に週3便で就航すると発表。 使用機材はボーイングB777-200型機で、座席数はビジネスクラスが45席、エコノミークラスが245席。 日本線は往復ともに同日乗り継ぎが可能です。 なお、MHでは、今年に入ってダマンとインドネシアのバンドンに就航しており、リヤドが3路線目の新規開設。また、中東路線では週7便のドバイ、週3便のベイルートとイスタンブール、週2便のダマン(サウジアラビア)に続く5路線目。

【MH クアラルンプール/リヤド(サウジアラビア) 線運航スケジュール】

MH152 クアラルンプール 20時05分発/リヤド(サウジアラビア) 23時40分着(火、金、日曜日)

MH153 リヤド(サウジアラビア) 01時10分発/クアラルンプール 14時00分着(月、水、土曜日)



■ スカイマーク、長崎/羽田、神戸線を就航します

スカイマーク(BC)は2012年12月16日から、羽田/長崎線と神戸/長崎線に新規就航します。1日4往復8便で運航し、羽田/長崎線は神戸経由。 BCでは今年5月に羽田/長崎線を含め、羽田/鹿児島線、熊本線の開設計画を表明していましたが、そのなかで羽田/長崎線は羽田国内線の発着枠の関係から、神戸経由とする予定でした。

【BC 羽田/長崎線スケジュール】

BC401 羽田 07時20分発/長崎 10時25分着  BC405 羽田 11時15分発/長崎 14時20分着

BC411 羽田 14時50分発/長崎 17時55分着  BC413 羽田 17時55分発/長崎 21時00分着

BC440 長崎 07時40分発/羽田 10時25分着  BC442 長崎 11時35分発/羽田 14時20分着

BC446 長崎 15時10分発/羽田 17時55分着  BC448 長崎 18時45分発/羽田 21時30分着

【BC 神戸/長崎線スケジュール】

BC141 神戸 09時10分発/長崎 10時25分着  BC143 神戸 13時05分発/長崎 14時20分着

BC145 神戸 16時40分発/長崎 17時55分着  BC147 神戸 19時45分発/長崎 21時00分着

BC140 長崎 07時40分発/神戸 08時40分着  BC142 長崎 11時35分発/神戸 12時35分着

BC146 長崎 15時10分発/神戸 16時10分着  BC148 長崎 18時45分発/神戸 19時45分着



■ 日本航空、羽田空港に新ラウンジオープンします

JALグループは10月21日の羽田国際線新ターミナル供用開始にともない、ファーストクラスラウンジ、サクララウンジをオープンします。 JALグループとして初めて到着客専用の到着ラウンジを設置しました。 ファーストクラスラウンジでは全席1人掛けシートとし、ひとりひとりゆったりくつろげるよう工夫してあります。 サクララウンジはIT環境が充実したビジネス・エクスプレスエリア、朝、昼、夕それぞれの食事ができるデリ&エンターテインメントエリア、仮眠ができるコンフォートソファーとマッサージチェアを設置したクワイエット&リラックスエリアの3エリアで構成しました。 到着ラウンジは、早朝に帰国してそのまま出社する乗客などを見込み、入国後の到着ロビーに設置。 6つのシャワーブースや全席1人掛け仕様のソファー、無料のインターネット接続、軽食などを用意してます。 なお、アライバルラウンジ誕生キャンペーンとして2010年10月21日から2011年3月31日までは、到着ラウンジが利用できるJMBダイヤモンド/JGCプレミア会員、ファーストクラス利用者以外にJMBサファイヤ会員、JGC会員、エグゼクティブクラス利用者も利用可能としました。 このほか、国内線第1ターミナルの北ウィングと南ウィングでも、ダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジをリニューアルオープンします。

詳しくは、http://www.jal.co.jp/inter/lounge/topics/2010_09/ をご覧下さい。



■ キャセイパシフィック航空、アメニティキットに「エルメネジルド・ゼニア」採用

キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、ファーストクラスの男性旅客向けアメニティキットのポーチに「エルメネジルド・ゼニア」のデザインを採用しました。 キットの中身には、エルメネジルド・ゼニアと同じくイタリアの「アッカカッパ」によるスキンケア製品や歯みがきセット、耳栓、靴べら、くしなどを用意。 一方、女性向けのポーチには、ベトナムのブランド「イパニマ(Ipa-Nima)」を継続採用。 中身には、オーストラリアの「イソップ」のスキンケア製品を取り入れました。 また、歯みがきセットなどのほか、化粧用パッドも提供します。



■ マンダリン・オリエンタル浦東上海、2013 年に開業へ

マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループは2013年に、上海に新たなホテルを開業する予定です。 これにより中国本土では2軒目のホテルをオープンすることとなります。 同ホテルは、上海の金融地区、ルーチャーツィに建設される複合施設「ハーバーシティ」の中に位置。 ハーバーシティの庭園エリアや黄浦江沿いの遊歩道に直結しており、上海証券取引所や国内外の金融関連機関からも徒歩圏内となる。 客室数は362室で、210戸のサービスアパートメントを有する。 このほか、25メートルの屋内プールやフィットネスセンター、3 つのレストランとザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタルなども設けました。



■ 大韓航空 羽田/ソウル線を1日4便体制へ

大韓航空(KE)は10月31日から、羽田発着のソウル線を1日2便から4便体制へと拡充します。 成田線の1日4便も維持し、東京/ソウル間は1日計8便体制となります。 増便するのは、早朝時間帯の仁川線と昼間時間帯の金浦線。 運航スケジュールは仁川線が羽田発6:25/仁川着8:45、仁川発21:25/羽田着23:30。 機材はB737-900型でビジネス8席、エコノミー179席の計187 席。金浦線は、羽田発9:45/金浦着12:05、金浦発19:40/羽田着21:45。機材はA330-300型で、ファースト12席、ビジネス28席、エコノミー255席の計295席とする予定。 KE は「増便により当日午前の出発で現地の午前中の会議に出席できるほか、日帰り出張も可能となる」としています。



■ ユナイテッド航空、ロサンゼルス/上海線を計画

ユナイテッド航空(UA)はこのほど、米国運輸省にロサンゼルス/上海線への就航を申請しました。 2011年5月20日から毎日

運航する計画です。 コンチネンタル航空(CO)も共同運航便名を付与できるよう申請しています。 使用予定機材はボーイング

B777 型機で、3 クラス構成。

【UA LAX/PVG 運航スケジュール】

ロサンゼルス 13時33分発/上海(浦東) 17時55分着※翌日

上海(浦東) 19時50分発/ロサンゼルス 16時47分着



■ イタリア / 10月22日「ストライキ」情報

2010年10月22日(金)、イタリア全土にて予定されております公共交通機関のストライキについて、各都市での実施の規模

、時間等の情報は以下の通りです。

スト実施の概要 (10/22)

* ローマ 対象: 地下鉄、及びバス 時間: 08:30~17:00、及び20:00~終発まで

* フィレンツェ 対象: バス 時間: 始発~06:00、09:15~11:45、15:15~終発まで

* ミラノ 対象: 地下鉄、及びバス 時間: 08:45~15:00、及び18:00~終発まで

* ベニス 対象: バス 時間: 09:00~16:30、及び19:30~終発まで

* ナポリ 詳細は未定。 08:00~16:30頃、及び19:30頃~終発まで、実施される可能性があります。

以上、同時期にご旅行をご予定の方は、ご注意下さい。



■ 日本航空、国際線新造機に新シートとエンターテイメントシステムを導入

日本航空(JL)はこのほど投入するボーイングB767-300ER型機の

国際線新造機に、新たに開発したエグゼクティブクラスシート「JAL スカイリクライナー」と最新型機内エンターテイメントシステム「マジック-ファイブ」を導入します。 同機材は羽田/シンガポール線や羽田/北京線などの路線の一部便に投入する予定。

新シートは、座席ピッチが129.5 センチメートルで、前席下のスペースを広くし、シートポケットの容量を大きくしたことで収納を充実させました。 エンターテイメントシステムでは、タッチスクリーン機能を搭載したほか、ビデオインプット機能により、iPodやデジタルカメラ、ビデオカメラを接続して見ることが可能となりました。

詳しくは、http://www.jal.co.jp/inflight/inter/executive/c_seat/index3.html をご覧下さい。



■ デルタ航空、メンフィス/メキシコシティ線に就航へ

デルタ航空(DL)は2011年1月8日、メンフィス/メキシコシティ線に就航する計画です。 メンフィス発着では6本目の国際線。

運航頻度は週1便で、使用機材はA319型機。 DLによると地域からの要望に応えたものです。 メンフィスにとってメキシコは

2番目に大きな貿易相手国であるといい、ビジネス需要が見込めます。 DLのメンフィス発着の国際線では、アムステルダムと

トロントに通年でデイリー運航しているほか、カンクンとコスメル、モンテゴベイに季節便を設定。 国内線も含めると1日最大で220便を82都市に運航しています。

【DL メンフィス/メキシコシティ線運航スケジュール】

DL402便 メンフィス 09時15分発/メキシコシティ 12時40分着(土)

DL406便 メキシコシティ 13時42分発/メンフィス 17時00分着(土)





■ スカンジナビア航空、ニューヨークと上海に新路線

スカンジナビア航空(SK)は2011年3月末にオスロ/ニューヨーク線、2011 年冬にコペンハーゲン/上海線に就航します。

ニューヨーク線は3月27日から毎日運航、上海線は2011年冬スケジュールに週5便で運航を開始します。 使用機材は

ニューヨーク線がA330-300ERで、ビジネスクラス34席、エコノミーエクストラ35席、エコノミークラス195席。 また、上海線はA340-300型機で、ビジネスクラス46席、エコノミーエクストラ29席、エコノミークラス171席。



■ インターコンチネンタル、中国で新たに4ホテルとマネジメント契約しました

インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)はこのほど、不動産開発業者3 社と提携を結び、中国の4つのホテルの

マネジメント契約を締結しました。 これはIHGが実施している中華圏市場での長期的な拡大政策の一環で、対象ホテルは

アモイの「ホテル・インディゴ・アモイ・ハーバービュー」、台北の「ホテル・インディゴ・台北・シンイー」「ホリデイ・イン・エクスプレス

・台北・シンイー」、香港の「ホリデイ・イン・エクスプレス・香港・モンコック」の計4軒。 4ホテル合わせて客室総数725室が追加

されます。 アモイと台北は2011年に、香港は2014年に開業予定です。 たとえば、ホテル・インディゴ・アモイ・ハーバービューは

ゴールドコースト沿いにあり、アモイの中心業務地区(CBD)に位置。 客室数は127室で、ホテルと合わせてショッピングストリート

の建設も予定されています。







■ 外務省/海外安全情報



中国:最近の日中関係の動きに係る注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C327

フランス:大規模デモ・ストライキに対する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C328

アフガニスタン:治安情勢
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C329

パキスタン:宗教施設・行事へのテロの脅威に対する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C324

ブラジル:リオデジャネイロ市及びその近郊における治安の悪化に関する注意喚起
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C325

セルビアに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T130

ボスニア・ヘルツェゴビナに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T131

アルゼンチンに対する渡航情報(危険情報)の発出
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010T132



● 外務省 海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/ でご確認ください。